青木愛。1985年生まれ、京都府出身。週刊プレイボーイ29号「レディ・マーメイド」より

発売中の『週刊プレイボーイ』で2年振りとなる水着グラビアを披露しているのが、元・五輪出場のシンクロ選手にして、最近はバラエティ、スポーツ番組でも活躍、話題を呼んでいる青木愛、29歳だ。

8歳からシンクロナイズドスイミングを始め、2005年の世界水泳選手権で日本代表に初選出。2008年の北京オリンピックにも出場し5位入賞。大会直後に現役を引退し、現在はタレント、レポーターとして大活躍中。

大きな瞳の愛らしい表情、173cmのバランスのとれた肢体、スラリと伸びた手足……これぞまさに女子アスリート史上No.1の美貌といえる、その魅力を最新グラビアでは惜しげもなく披露している。

そんな、注目の彼女を直撃。現在の心境に迫った!

いやー、すごくキレイなグラビアでしたね。

青木 ありがとうございます!

表情など、大人の雰囲気が漂ってます。

青木 自分でも衝撃でした。こんな顔、自分にあったんや!って(笑)。

おっ、素の京都弁も愛らしい(照)。でも、水着のスタイリングもすごくアダルトで落ち着いてません?

青木 そうそう。でもベージュの水着とか最初は「地味だなぁ」って思ってたんですよ。普段、着たことないし。

元シンクロ選手で、派手な水着に慣れてるから、特にそう感じますよね。

青木 でも着てみたら「ええやん!」って。まるで違う人になった気分(笑)。自分的に100点満点のグラビアですね。

知らない自分を発見していきたい!

そう言ってもらえてうれしいです(笑)。ところで、このグラビアで新たにファンになった人もいると思うんですけど、そもそもなぜシンクロの世界へ?

青木 私、生まれて10ヵ月からスイミングスクールに通い出したんですけど、8歳で幼児コースに移る時、シンクロと競泳と水球のどれかを選ばないといけなくて。それまで一緒に遊んでもらってたのがシンクロのお姉さんだったんで、そっちを選んだんです。お姉さんが水球やってたら、私も水球をやってましたね(笑)。

水球の五輪選手だったかも……(笑)。シンクロはどこが楽しかったんですか?

青木 もちろんいろんな技を練習して、それができるようになる楽しさはあったんですけど、一番はメイクをバッチリして、キレイな水着を着て、お客さんに見てもらうことかなぁ(笑)。

なるほど。魅せる競技ですもんね。グラビアも魅せるという点では共通点が?

青木 そうですね。だから、引退後、週プレさんで初めてグラビアのお話をいただいた時も、そんなに抵抗はなかったんですよ。もともと水着やし(笑)。ただ最初はもっとエッチなんかなと思ったけど。

あははは(笑)。

青木 でもやってみたら違ってて。なにより自分の素を撮ってくれるじゃないですか。しかも、あがってきた写真を観るたび、あ、この表情いいなとか、自分でも知らんかった自分を発見できるのが、ほんまに楽しくて。

素の自分を表現する面白さがあると。

青木 すごくあります。最高に楽しいです(笑)。

ーー最近はバラエティでも活躍してます。笑顔が可愛いと評判で。

青木 ほんまありがたいです。勉強が足りひんなって思うことは多いんですけど、バラエティも素の自分を出せるので楽しいですね。

その一方で、シンクロのコーチもやってるそうですね。

青木 週4日、中学生を教えてます。でも、そこでは結構怒ってますよ(笑)。できなかったことができて、褒(ほ)めたとしても「今のはマシやったな」って言うくらい。褒めたら、そこで終わっちゃいますから。もちろん内心は喜んでるんですけどね。

いい指導者です! では今後、ほかにもどんな仕事をしてみたいとか?

青木 それが、あまり考えたことなくて……(笑)。とにかく、なんでもやりたい! というか、いろんなことに挑戦してみたいというか。

やはり、元アスリートの本能ですか……挑戦しないと気が済まないとか。

青木 それはすごくありますね。そうでないとつまらないし。そこでまた自分の知らない表情を見つけられたらいいなって思います!

ますます、今後の活躍を見逃せない、彼女のいろんな魅力をグラビアでも披露してもらいたいぞ!

(撮影/西田幸樹)↓電子写真集「週プレnet  EX 青木愛 「レディ・マーメイド」

http://shupure-net.shueisha.co.jp/extra/index.html#201aoki_ai