現在オンエア中のドラマ『近キョリ恋愛~Season Zero~』(日本テレビ系/毎週土曜24:50~)で主人公の親友役を熱演し、注目を集めているのが女優・山地(やまち)まり、20歳だ。
2012年に素人女子高生として週刊プレイボーイのグラビアで衝撃のデビュー。以来、数々のドラマや映画に出演し、女優として着実に前進してきた。
そんな彼女の成長ぶりがを確認できるのが、現在発売されている週刊プレイボーイ34・35合併号のグラビア。グラビアアイドル顔負けの爆裂ボディを大胆に晒(さら)しながらも、その表情や眼差しにはセクシーさだけではない何かがある。さすがは女優の表現力なのか、それとも……!?
久しぶりに会った彼女は、グラビアで見せた悩ましげな表情とは裏腹の素顔を見せてくれた……。
* * *
――週プレのグラビア、見ました! 見るたびに大人っぽく、セクシーになっていきますねー。
山地 ありがとうございます! 今回は、カメラマンさんから「気取らないでいいからね」って言われたので、リラックスして臨んだんです。そうしたらこんな感じになってて……。自分でも少しビックリしてます(笑)。
――じゃあ、この色っぽさは天然というか…。
山地 あはははは。ねー。どうなんでしょう(笑)。
――もしや……最近、何かあったとか?
山地 いやいやいや。笑っちゃうくらい何もないです(笑)。でも色っぽい表情って、自分的には得意なんです。鏡を見て、練習してるうちになんとなくできるようになったというか。むしろ笑顔のほうが難しいですよ。瞬発力が必要でしょ!? ときどき「ハジける笑顔をお願い!」とか言われるけど、そっちのほうが悩んじゃう。
水着姿の見せ場はちゃんといただきました
――ドラマ『近キョリ恋愛~Season Zero~』(日本テレビ系/毎週土曜24:50~)では、笑顔いっぱいの女子高校生役を演じてるのにね。
山地 あれも最初は悩んだんですよ。私は主人公の親友の役なんですけど、テンションが高い、いまどきの女子高生なので。
――山地さんは高校時代、元気いっぱいじゃなかったの?
山地 高校時代は周りがおとなしい友達ばかりで、私もキャピキャピとかしてなかったんですよ。
――へぇ~、そうなんですね。だったら役作りには苦労した?
山地 はい。まだ中学生の頃のほうが明るかったので、その頃を思い返してました。あと、当時たくさん撮ったプリクラのノートを見返したり。でもあまり意識しすぎると、お芝居が不自然になっちゃうんですよ。だから途中から深く考えないようにしてましたけど。
――ドラマでは自然に見えますよ。撮影で印象的なことは?
山地 海のシーンがあって。みんな水着になったんですけど、私、胸が大きいんで、変に目立っちゃうらしくて(笑)。最初、私だけ上からパーカーを着るよう指示されました。でも、その後、見せ場はちゃんといただいて。水着姿でレジャーシートを敷くのをやらせてもらいました(笑)。
――監督さん、わかってらっしゃる(笑)。オトコは谷間が気になるからなー。
山地 ただ私があまりに堂々としてるから、普通の女子高生はもうちょっと恥ずかしがるよって、女性のスタッフさんに言われましたけど(笑)。
――注目の的ですね。周りの役者さんには本物の10代も多かったと思うけど、山地さんはつい先日20歳になりました。
山地 そうなんです! 中学生とか高校生の時は、20歳ってすごい大人で、まさか自分がこの年齢になるとは考えてなかったんですけど。いざ自分がなってみると、あれ? こんなもんかって(笑)。でも実は、10代でいたいって気持ちもまだあって…。ちょっと微妙な心境なんですけどね。
――20歳になったので、やってみたいことは?
山地 友達と旅行に行ってみたいですね。
――例えば?
山地 京都とか素敵ですよね。あと、行ったことないから九州とか。それで夜に旅館を抜け出して、お酒をちょっと飲みに行ったりとか(笑)。
――お酒は飲める口?
山地 梅酒とか甘いお酒を少しだけ。ビールやワインはこれからの課題ですね。でも、ゆくゆくは、いろんなお酒を思いっきり飲んでみたいと思ってます! ……って、なんだか大人な発言しちゃった(笑)。
ファンと触れ合える握手会が楽しみ!
――いやいや(笑)。それにしてもグラビアで魅せた大人っぽくセクシーなイメージとは違って、さっきからよく笑うし、いい感じで脱力してます。本誌グラビアのタイトル通り「ふにゃふにゃ系」というか。
山地 よく言われますね(笑)。写真で見るとツンとしてるのにって。あと、ひょうきんで人懐っこいね、か。
――よくわかります(笑)。では最後に、いま、いちばん目標にしていることは?
山地 10月に初めてカレンダーを出すんですけど、そこで握手会を無事にやることですね。これまでファンの人と触れ合う機会がなかったんで、すごく楽しみで。
――お客さん、たくさん来てくれるといいね。
山地 本当に。フェイスブックを今年の1月から始めたんですけど、最初の頃からコメントをくれて、いまもずっと応援してくれる人が何人もいるんですよ。だからその人たちが自分の目の前に現れた時、ちゃんと声をかけられたらなーって、いまから名前と顔を少しずつ覚えてます。
――偉い! お客さんは喜ぶよ。でも時間が限られてるのに、ファンと盛り上がったりして。仕切るスタッフは大変そう!
山地 そうなんです。自分でもそれが心配で…(笑)。
(取材・文/大野智己 撮影/橋本雅司)
■山地まり(Yamachi Mari) 1994年6月25日生まれ、東京都出身。身長158cm B87W60H88 2012年に素人女子高生として週プレのグラビアに登場。その後、ドラマや映画に出演し女優としても活躍の場を広げる。現在、ドラマ『近キョリ恋愛~Seazon Zero~』(日本テレビ/毎週土曜24:50~)に出演中。 2015年度山地まりカレンダー(トライエックス)が10月上旬に発売予定。 その他、最新情報は公式Facebookを↓ 【http://www.facebook.com/yamachimari?ref=stream】 WEB写真集「週プレnet EX 『実はふにゃふにゃ系』」好評配信中! 【http://shupure-net.shueisha.co.jp/extra/#211yamachi_mari】