ソチ五輪の男子フィギュア王者、“氷上のプリンス”・羽生結弦(はにゅうゆづる)が、朝ドラ女優を虜(とりこ)にした――。
連続テレビ小説「花子とアン」(NHK)で、ヒロインの妹・ももを演じ人気急上昇中の女優・土屋太鳳(たお)、女性ファッション誌「Ray」の専属モデルに抜擢された松井愛莉(あいり)が27日、都内で行なわれた『ロッテ ガーナ チョコびらきセレモニー2014』に登場。
オープニングではそれぞれ挨拶すると、新CMの「チョコびらき」編にちなんで堂々「チョコびらき宣言」した。
そして土屋、松井がステージ上の巨大ボックスにかけられたリボンを引っ張ると……中からは、なんとフィギュアスケートの決めポーズをした羽生が華々しく登場!
初めて目にする生の羽生に、土屋は「カッコよかったです! オリンピックを思い出させてくれるようで……。伝説の始まりって感じ!」と対面早々、顔をほころばせ感激しきり。
羽生に陶酔してスケートも挑戦?
さらに、トークが始まってもその興奮は止まらず。女優とフィギュアスケート、舞台は違えど、同じ表現者として世界一となった羽生に「いい演技をするために心がけていることは?」と、朝ドラで演じるもも役のような健気な瞳で見つめながら質問。
「素敵な二人に囲まれ、恥ずかしいです。照れますね」と羽生も緊張気味だったが、「僕たちは結果を求められますが、女優さんの仕事は順位など明確な結果が出ないので、どういう女優になりたいか常に持ち続けていれば、いい演技ができるのでは」と、幼い頃から培った経験を元に冷静な様子でアドバイスを送った。
その後も、羽生がフィギュアスケートを演技する新CMを見た土屋は「さっきも演技をみて泣きそうになっちゃって、最後にワッと 笑った時とか素敵だなと思いました」と、ベタ惚れな褒めトークは尽きず。思わず「スケートの扉を開こうかな」と、スケート未経験ながら挑戦への意欲までサプライズ表明した。
来春から放送予定の朝ドラ「まれ」での主演も決まり、まさに要注目女優として売り出し中の土屋。プリンス“結弦さま”のアドバイスで、さらに磨きのかかった演技に期待したい!
(取材・文・撮影/週プレNEWS編集部)