「“お姫さま抱っこ”は何度でも恥ずかしい!」と照れる小松菜奈ちゃん

話題作『渇き。』でスクリーンデビューを飾った注目の若手女優、小松菜奈ちゃん。前作の過激な小悪魔キャラから一変、映画『近キョリ恋愛』では教師(山下智久)に恋するヒロイン・枢木(くるるぎ)ゆに役を演じている。

「ゆにちゃんは感情表現が苦手なコなので、無表情を無意識に演じるところが難しかったです。私も割と顔に出ないタイプなので、似てる部分はあるんじゃないかな。すごい緊張してるときでも“緊張してるように見えない”って言われちゃうんです」

本作は、人気少女マンガ原作のラブストーリー。いわゆる“壁ドン”や“後ろからギュ”など、女子がキュンとするシチュエーションのオンパレードだ!

「一番恥ずかしかったシーンは、お姫さま抱っこ。寄り引きやアングルを変えて何度も撮ったので、山下さんに30回くらいお姫さま抱っこしてもらって(笑)。こんなカッコいい先生いたら、憧れますよ。先生がツンデレなところもいいというか、私“ツンツンデレ”に弱いんです。いつも冷たいけど、たま~にデレるくらいがキュンとくるんです!」

●小松菜奈(こまつ・なな)1996年2月16日生まれ、東京都出身。モデルとして活動し、『渇き。』で長編映画デビュー。2015年公開予定の映画『バクマン。』でもヒロイン役を演じる。公式ブログ【http://ameblo.jp/komatsu-nana/】

■『近キョリ恋愛』ショートボブの髪型もかわいすぎ! 教卓に隠れてのキスシーンにも注目だ。出演・山下智久ほか。10月11日(土)より全国ロードショー

(C)「近キョリ恋愛」製作委員会 (C)みきもと凜/講談社

(取材・文/釣本知子 撮影/利根川幸秀 スタイリング/塚田綾子 ヘア&メイク/足立真利子)

■週刊プレイボーイ40号「秋を彩る映画ヒロイン」より