『機動戦士ガンダム』にはテレビシリーズ、OVA、小説などで、それぞれのキャラ設定やセリフに微妙な違いがアリ? まさか、あの敵キャラと、こんなかわいい女子が同じ声優さん? 特濃のガンダムマニアがチェックした、最新のガンダムトリビアを紹介です!
【トリビア1】 大河原邦男氏によるガンダムRX-78-2の第1稿デザインには口が描かれていた
【トリビア2】 『機動戦士ガンダム』の企画段階ではガンキャノンが主役機の予定だったが、「地味だから」などの理由で変更された
【トリビア3】 小説版『機動戦士ガンダム』ではアムロとセイラは恋人同士となり、肉体関係も持っている
【トリビア4】 『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』のバーニィは、アニメ版では“ミンチよりひどい状態”で戦死しているが、小説版では著者のはからいにより奇跡的に一命を取りとめている
【トリビア5】 『機動戦士ガンダムZZ』のラストシーンで、それまで恋人関係の描写のなかったジュドーとルーが、(かなり遠めのアングルながら)キスをしている
【トリビア6】 マンガ『機動戦士ガンダム THEORIGIN』では、“本物”のシャア・アズナブルが登場する
【トリビア7】 マンガ『機動戦士ガンダム THEORIGIN』では、小説版『機動戦士ガンダム』の設定を基に、ザビ家は5人兄弟として描かれている
意外! あの登場人物たちは同じ声優
【トリビア8】 『機動戦士Zガンダム』のジェリド・メサの迷ゼリフ「汚名挽回」は、劇場版では「汚名返上」と訂正されている
【トリビア9】 「クワトロ・バジーナ」はシャアの4番目の名であり、「クワトロ」とはイタリア語などで「4」を意味する
【トリビア10】 『機動戦士ガンダム0083 STARDUSTMEMORY』のガーベラ・テトラは本来、ガンダム試作4号機(GP04)として開発されていたMSだった
【トリビア11】 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の特別編『FINAL PLUS』の最後の場面でキラはザフト軍の白服となっている
【トリビア12】 『劇場版 機動戦士ガンダムOO -Awakening of the Trailblazer-』では地球外生命体と戦闘するが、この設定は水島精二監督によるテレビ版開始前の原案のひとつを再構築したもの
【トリビア13】 ハマーン・カーンとナナイ・ミゲル、ベルトーチカ・イルマとクェス・パラヤはそれぞれ同じ声優
【トリビア14】 『機動戦士ガンダムUC』の赤いMSシナンジュは地球連邦軍の試験用MSだったもので、元々はガンダムに似た顔
【トリビア15】 『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』のアル少年と、『機動戦士ガンダムUC』のリディ少尉は同じ声優
(取材・文/昌谷大介、牛嶋 健、千葉雄樹[A4studio])
■週刊プレイボーイ41号「16ページ特集 機動戦士ガンダム 怒涛の35年史」より