中国で旋風を巻き起こした蒼井そらが凱旋グラビア

「日本のセクシー女優」というよりも、もはや“中国でいちばん有名な日本人”としてアジア圏で圧倒的な人気と知名度を誇る蒼井そらが、現在発売中の『週刊プレイボーイ』44号に登場。なんと6年ぶりとなるグラビアを披露している!

セクシーな衣装に身を包み、衰えを見せぬ90・58・83のパーフェクトボディで大胆なポーズを連発。あの時代、俺たちを挑発した色気をさらに増し魅せつけている。その存在感はまさに「女神、再臨」といった感だ。

「セクシーモデル」「セクシー女優」としてデビュー後、圧倒的な人気を博し、2008年にはバラエティ番組『おねがい!マスカット』でも大ブレイク。その後、2011年からは中国でも活動を開始し、アーティスト、モデルと幅広く活躍。

6年ぶりに凱旋しグラビアで現れた、蒼井そら……そこに至る心境に迫った!

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―おかえりなさい! 久々のグラビア撮影、どうでした?

蒼井 いやー、すごく楽しかったです。久々に肌を出す撮影だったので開放的で気持ちよかった。

―中国でも雑誌の取材などで撮影はしてますよね。違いますか?

蒼井 お国柄の違いだと思うんですけど、中国だとボディラインの出ない服を着て撮られることが多いんです。アイドルみたいな感じというか。日本とはやっぱり違いますよね。

―今や、中国で最も有名な日本人として知られていますが。改めて、関わりのきっかけを伺えればと。

蒼井 4年くらい前かな。日本でツイッターを始めたんですよ。そうしたら驚くほど、中国からのフォロワーが多かったんです。前々から中国で私の人気がある話はなんとなく聞いてたんですけど。その時、初めて実感が湧いて。

―なるほど。

蒼井 それからしばらくして中国のモーターショーにゲストで呼ばれたんです。よくわからないで行ってみたら、当日すごい人だったんですよ。しかも、みんなクルマを観にきたんじゃなくて、私を観にきたんですね。

―それは、クルマのスポンサーも困ったでしょう(笑)。

蒼井 ですよね。クルマが見えないからって、予定の出演時間を切り上げられてあっという間に退場させられました。その時に、もっとこの人たちと触れ合ってみたいと思って。それで『微博』(ウェイボー)をはじめて。それが3年前ですね。

―中国版ツイッターですね。

蒼井 あっという間に100万人を突破して、半年足らずでフォロワーが300万人になって。自分自身、すごいビックリしましたね。今のフォロワー数は1510万人ですから。ほぼ、ジャッキーチェンと一緒くらいかな(笑)。ほぼすべて中国の人です。

だんだん大人の魅力が出てる?

―ジャッキーと同じって、すごすぎます! 日本のツイッターで最もフォロワー数の多いのが有吉弘行さんで350万人だそうですから。

蒼井 でも、ジャスティン・ビーバーやレディ・ガガが3千万人とか5千万人らしいんで。

―そこですか、ライバルは(笑)! さすが世界を股にかけてます! で、今は現地でアーティストとして新たに歌手活動をしたり?

蒼井 そうですね。歌手としては、ソロでやる他に中国人、韓国人、日本人の私と3人でJAM(果宝醤)というユニットをやってます。でも、自分でも不思議なんですよね。これまで歌は無理って言ってたのに…。まさか中国で歌手になるなんて(笑)。

―現在はどれくらいのペースで中国に?

蒼井 今は北京を拠点に、語学レッスンや勉強を含め、日本と半々ですね。歌手以外では向こうのイベントにゲストで呼ばれたり、広告のお仕事などをしています。そういえば、この間、ニューヨークに出かけたんですけど、私、英語喋れないし、なんだか落ち着かなくて。チャイナタウンに出かけたら中国語が聞けて、なんだかホッとしましたね(笑)。

―すっかり中国通として同化してますね-。では今後、さらにどんな活動を目指していきたい?

蒼井 もっとイベントに出たり、コンサートもたくさんやりたいですね。まだネットを通じてしかファンと触れ合う機会も少ないんです。

―でも日本でももっと見たいですよ! 今回のグラビアを観て、改めてファンになった人も多いはずですから。

蒼井 ありがとうございます! もう、30歳になったし、だんだん大人の魅力が出てきてるんじゃないかと(笑)。40、50歳と末永く宜しくお願いします!

―もちろんです! 中国のファンもこのインタビューをチェックしてますよね? 彼女をよろしくお願いしますよー。

(撮影/佐藤佑一)

●蒼井そら(あおい・そら)1983年11月11日生まれ。東京都出身 身長155cm B90 W58 H83 ○彼女の活動の詳細はオフィシャルホームページで。【http://www.aoisola.net/

■発売中の週刊プレイボーイ44号では蒼井そらのグラビアがご覧いただけます!【http://wpb.shueisha.co.jp/2014/10/19/37394/