CMで滝行を敢行!公約を実践した指原。

HKT48の指原莉乃が、今年6月に行なわれたAKB48選抜総選挙で1位になれなかった際の公約「滝行」を、11月8日(土)よりオンエアされるソフトバンクのCMで公開することを明らかにした。

そもそも指原が滝行をやるきっかけになったのは、5月の総選挙前の会見での記者とのやりとり。「もし2連覇できなかったら」の質問に「修行したい。滝に打たれて自分を見つめ直したい!」と答えたことで、“1位を取れなかったら滝行”と、ファンやメディアから言われるようになった。

その6月の総選挙で、指原は渡辺麻友に敗れて2位に。選挙後、しばらくして行なわれた会見で、滝行について記者から聞かれると「滝を探しています!」と答えたまま、放置状態。季節も夏から秋になり、ファンの間から「大丈夫? 早くやったほうがいい!」と心配されるまでに。

そんな状況に声をかけたのがソフトバンク。ソフトバンクはお客様満足度を、指原は総選挙をともに1位を目指す同士として、CMでの滝行が実現することに。撮影が行なわれたのはCMでお馴染み“白戸家”の故郷とされている一乗谷(福井県福井市)にある高さ12mの一乗滝。撮影日は富士山で初雪が観測されたという、とても寒い日で、スタッフが厚着で見守る中、指原は滝に興奮しすぎて薄着のまま…。その水の勢いを見て、思わず笑ってしまったほどという。

だが滝に打たれると、その余裕はまったくなし。「普段ヘラヘラしてるので、笑っちゃうかもと思ったんですけど全然笑えない! 息ができなくて、しゃべれない! 良いコはマネをしないでほしいです」と訴えた。その一方で「余計なことが考えられなくて精神統一できました。そして1位になりたいって気持ちが強くなりました!」と、早くも来年のAKB48総選挙での必勝を誓った。

ちなみにこの日、会見に同席した白戸家の兄は指原の滝行を見て「ハードデスネ。カッコイイ」とお褒めの言葉。その一方で「滝に挑戦したら?」と言われると、「イイヨ~。ガンバリマス!」とまさかの快諾。今後、指原莉乃と白戸家の兄のW滝行が実現するかも!?

白戸家の兄もエールを送り、次は滝で競演?

(取材・文・撮影/関根弘康)