今年の8月2日、3日に東京のお台場で行なわれた『東京アイドルフェスティバル』(以下、TIF)。100組以上のアイドルグループが集まるこのフェスと連動して、「週刊プレイボーイ」では『真夏のMIZUGIバトル』を開催した。TIFに参加する注目のグループから週プレが6組を選出、グループからひとり代表メンバーを選び、誌上にてグラビアバトルを行なったのだ。
「週プレ本誌のハガキ投稿」、「週刊プレイボーイのメルマガ会員アンケート」、そして「TIFの現場で配られるチラシでの投票」という、3パターンのファン投票により雌雄を決した結果がついに発表!
真夏をアツく燃やした『MIZUGIバトル』を見事制したのは……ヒップホップアイドルグループ“リリスク”こと、lyrical school(リリカルスクール)のhinaちゃん! そこで早速、hinaちゃんとリリスクのメンバーに優勝インタビューを行なうべく馳せ参じた!
* * *
―というわけで、『真夏のMIZUGIバトル』優勝、おめでとうございます!
hina ありがとうございます!
5人 おめでと~~!(大拍手)
mei 最初、『真夏のMIZUGIバトル』のお話を聞いたときは、なんの根拠もなく、「ウチのhinaなら勝てるんじゃない?」って思ってました。hinaはグループの中では最年少で、「勝てると思うけど、ウチのカワイイ女子高生を脱がすなんて……」っていう気持ちもあって、ちょっと複雑だったんですけど。
yumi なんか母親のような気持ちになっちゃってね(笑)。でも「絶対に勝たせたい!」って思いましたね。
hina そう、メンバーみんなが週プレを買ってくれて直接投票してくれたり、ツイッターでつぶやいてくれたり。嬉しかった~。
―みんな週プレ買うの、恥ずかしくなかったですか? ひとりの女子として……。
ami 全然! 「あ、hina出てる!」って、普通に買っちゃいました!(笑)
ayaka でも、ハガキとインターネットの投票もそうだけど、TIFの会場でヘッズ(リリスクのファンの意)のみんなが協力して投票してくれたのもすごく嬉しかったです。この勝利はみんなでつかんだ優勝ですね。マネージャーさんからLINEで優勝の報告を受けたときは「おぉぉぉぉ!」って声が出ました。
お父さんから「篠崎愛ちゃんに近づけ」?
―そして、優勝したメンバーへの賞品は「グループ全員での週プレ水着グラビア撮影」! そのグラビアが11月17日発売(つまり来週月曜日!)の「週刊プレイボーイ」48号に掲載されるわけです! そう、もうすでに撮り終えているのです!(ジャーン!)
yumi そうなんです。でも優勝が決まったとき「やったー!」って思ったあと、「わ! 水着だ! 私、肉まん付けるのかな??」って思いました(笑)。
minan 言ってた!(笑) でも私は「リリスクは水着ってイメージがあまりないかもしれなけど、セクシーさも見せられるんだぞ!」って気合い入ってましたよ!
ayaka あー! 私、撮影の前日にステーキを食べましたよー!
―ステーキ! なぜですか? 普通、「水着のために、少しでもヤセよう!」って思うんじゃないんですか? なんでそんなにガッツリと!?
ayaka ウチのお父さん、グラビアに厳しいんですよ! 週プレもよく読んでるし。だから「すこしでも胸を大きくしていけ! 篠崎愛ちゃんに近づくんだ!」って言って、ステーキを出してくれたんです。
―素晴らしいお父さんですね(笑)。というわけで、優勝賞品のグラビア撮影はどんな内容だったんですか??
ayaka 「アメリカなのか日本なのか、よくわからない場所にある一軒家に住んでる6人姉妹の生活」をテーマに撮影していただきました。
mei 6人のキャラとリンクしたカラフルな水着を着せていただいて。全体的にアメリカンポップな世界観です。最初は「緊張~!」ていうのと「楽しみ~!」の半々だったんですけど、実際に水着を着させていただいたら「おぉぉぉーー!!」って、テンションが上がりました!(笑)
hina yumiさんは、いつもカバンの中に食べ物が入ってて食いしん坊なので、食べ物に囲まれてる撮影をしてました。
yumi 最年少でピュアなhinaは自転車に乗ったり、amiが……筋トレしてたり(笑)。
リリスクは一体どんなグループ?
―amiさんは、筋肉キャラなんですか??
ami そういうわけじゃないんです! でも、胸よりも腹筋が割れてるのが目立ってて、「週プレさんでこの写真大丈夫?」って思いました。「私のセクシーさを見せる!」って思ってたのに(笑)! まぁ、プロテインを普段から飲んでるんですけどね。筋肉を付けるためじゃなくて、アミノ酸を摂取するために……。
―個性的なキャラですね(笑)。そんなキャラが際立つ撮影をしたと!
minan そういうカラフルな水着以外にも、黒い水着でしっとりした写真も撮っていただいて。それと、近くに海があったので、みんなで砂浜まで行ったんです。走ったりしてはしゃぎまくって! ほとんどのメンバーが初の水着グラビアだったんですけど、超~~楽しかったです!
―いや~~、発売日が待ち遠しい!(興奮) で、そんなリリスクですが、一体どんなグループなのか知らない人にもPRしときません?
ayaka ラップとアイドルを合わせた「アイドルラップ」をする6人組です! 日本語ラップとアイドルの融合って感じで、中には「日本語ラップって、苦手」って方もいると思うんですけど、そういう方にも私たちの曲はきっと気に入ってもらえると思います!
―もしかして、ヒップホップとかラップっていうと、「ちょっと怖いのかな?」って思う人もまだ多いかも…。観客で、そういう怖い人とかいます?
mei いえいえ! ヘッズには子供連れで来てくれてる人たちもいるんです。アットホームなので、そういう感じじゃないですよ。
―そうなんですね。これも完全な思い込みかもしれないけど、ラップをする女子って、マッスルな“ブラザー”たちと「イエ~イ!」ってハイタッチしてるようなイメージもあるんですよね。そういう「イカツイ系のコミュニティにいる女子」って、気後れしちゃいそうで……。
mei 全然そんなことないです!(笑) 私たちは「昔からヒップホップが好きで、リリスクになりました」っていうんじゃなくて、みんな未経験からスタートしてラップが大好きになったので、普通の女のコたちなんですよ! っていうか、そのイメージ、完全な思い込みです!(笑)
ayaka なので、ぜひグラビアを見て「面白そう」って思ったらライブに来てください! 待ってま~す! あと、私はアイドルとディズニーとセーラームーンが大好きです! お父さんと親子そろってアイドルオタなので、よろしくお願いします!
―最後になんかよくわからないアピールきた(笑)!! さぁ、『真夏のMIZUGIバトル』を制したリリスクの水着、ぜひ発売日にその目で確かめてくれ~~!!
(撮影/飯塚昌太 取材・文/篠本634[short cut])
公式サイト 【http://lyricalschool.com/】