「アニメの中でも愛されているヒロインなので嬉しい」と森雪のコスプレに喜ぶ加藤 「アニメの中でも愛されているヒロインなので嬉しい」と森雪のコスプレに喜ぶ加藤

アニメのコスプレで定評のある加藤夏希が、今度は劇場版アニメ『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』(出渕裕監督)公開イベントでヒロイン・森雪のコスプレを披露した!

テレビシリーズ第1作の放送から今年で40年を迎えた『宇宙戦艦ヤマト』。いわずとしれた大ヒット作だが、今回は「40周年プロジェクト」の一環として制作された待望の完全新作。惑星「イスカンダル」から地球へ戻る航海を辿(たど)るストーリーで、帰還途中に襲いかかる戦闘民族「ガトランティス」との戦いが描かれている。

全国公開は6日(土)と待ちきれない中、4日(木)にプレミアム上映会を都内で開催。その上映会では、本編の鑑賞後に沖田十三(じゅうぞう)艦長のコスプレをした岡田圭右(ますだおかだ)が「お笑い波動砲、発射! ワォッ!」と言いながら登場。無反応の観客を前に、たびたびギャグを繰り広げるが「今のはひとりだけ拍手してくれましたね」というような惨状……。毎年恒例の「干支ギャク」まで先行公開したものの、予想通り(?)「さっきより拍手が4人増えた」と、見事な“スベリ芸”を披露しまくった。

そんな冷えた空気の中、登場したのが加藤だ。森雪の衣装を身に纏(まと)った期待通りのコスプレ姿だったが、タイトな衣装が妙にエロすぎる! ピタッとした生地が包む太ももに視線は釘づけ……。本作での森雪はたわわなバストとくびれが目を引くが、そこはやや(?)足りていないものの、そのむっちりした太ももとすらっとした美脚が強調され、男どもなら大満足のそそりっぷりである。

 長い美脚はもちろん、小ぶりなお尻も捨てがたい!! 長い美脚はもちろん、小ぶりなお尻も捨てがたい!!

ファン垂涎の宇宙戦艦ヤマトチョコも登場!

そんなエロい目線で見ていると察したはずはないが、加藤も「(この格好ができて)嬉しいです。でもちょっと衣装がタイトなので、恥ずかしいかな」と照れ笑いを浮かべながらコメント。

ちなみにイベント終了後、初めて彼女の衣装を見たときの印象や着替えている様子を関係者に聞いたものの「裏側の話はNG」と断られてしまいオイオイ!だったが、きっとドキドキしながら着ていたに違いない。

その後、イベント終盤にはチョコレートで精巧に作られた1/500スケール(全長約66cm)の宇宙戦艦ヤマトもお披露目。可動式の主砲やLEDライトで光る艦首波動砲に、加藤は「クリスマスのケーキにほしいですね!」と大興奮。そこで岡田が「それは浮くわ!」とツッコミ、会場もウケたことで一矢を報いた。

「『2199』シリーズの最後を飾るのにふさわしい壮大なストーリー。『ヤマト』のメロディーが流れるたびに鳥肌が止まりませんでした」(加藤)という今作。原作を知らない若い世代でも楽しめるはずだ!

 3ヵ月かかってリーガロイヤルホテル(大阪)のパティシエが作ったという大作に加藤(左)も感激しきりだった 3ヵ月かかってリーガロイヤルホテル(大阪)のパティシエが作ったという大作に加藤(左)も感激しきりだった

 新宿ピカデリーには1/100スケールの宇宙戦艦ヤマトが展示されている 新宿ピカデリーには1/100スケールの宇宙戦艦ヤマトが展示されている

(取材・文・撮影/週プレNEWS編集部)