昨年12月10日、あの『テラスハウス』の映画化が発表された(2月14日~全国東宝系)。23時台では圧倒的ともいえる最高視聴率9.1%を記録し様々な話題と反響を呼んだ「リアリティショー」。その“最後の続編”のキーパーソンとなるのが、松川佑依子さん(24歳)だ。
普段は昼間に普通のOLをしているという彼女だが、実は一昨年の9月2日に発売された『週刊プレイボーイ』に初登場。明日1月5日発売の本誌3・4合併号ではグラビアにてスクープ撮を掲載!
そこで彼女を独占直撃、これまでの経緯や素顔を聞いた。
―お久しぶりです。
松川 はい! 1年半ぶりくらいですか?
―あのときは、松川さんがモデルをされていたキンチョーの新聞広告が賞を取って、「その素人モデルがむちむちでかわいい」とネットで話題になっていたことがお会いするきっかけでした。
松川 むちむちって(笑)…今はだいぶシェイプアップしちゃいましたよ。あの広告の写真を撮った写真家がたまたま友人で「プロのモデルじゃお金がかかるから、やってみない?」って言われたのがきっかけだったんですよ。
―その当時もモデルの仕事はわりとやられていたんでしたっけ?
松川 全然。週プレさんに初めて撮っていただいた時点でも片手で数えるほどだったんじゃないかな。大学時代は読者モデルなんかはやってましたけど。
―あの写真、部屋に下着姿で座っている画だったじゃないですか。モデル経験も少なかったのに恥ずかしくはなかったですか?
松川 少し……。あれって、最初顔は写らないって話だったんですよ。でも上がってきた写真を見たら顔が入ってるほうがいいってことになって、後はなし崩し的に(笑)。
自分の中で変化が…
―ノリで押し切られたと。週プレが初めて撮影させてもらった時にはすでに会社員として働いてましたけど、それは今も変わらず?
松川 はい。金融系の会社で、株とかM&A(企業の合併・買収)とかをやっています。
―じゃあ、平日は完全に会社員?
松川 ですね。毎日9時か10時に出社して、だいたい18時、19時まで。終わったら真っすぐ家に帰ったり、たまに中学時代や大学時代の友達とご飯食べたり、です。
―それを聞く限り、どこにでもいる普通のOLですね。以前、お会いした際は「芸能活動にシフトしていくことはない」って話してましたけど。
松川 そう思ってました。私よりかわいい人もスタイルのいい人も星の数ほどいるので、モデルとか芸能の仕事一本でやっていくのは絶対無理だと思っていて。それは今でもそうなんですけど。
でもOLとして自分の好きな仕事を続けながら、その過程で得た金融の知識を人に伝えたりする仕事――雑誌でコラムなんかも書かせていただいてるんですけど――や、あわよくばグラビアのお仕事も積極的にチャレンジしていきたいなって、自分の中で変わってきた部分はあります。
―二足のわらじでやっていく決意ができた、と。
松川 はい!
松川さんが教える“株の極意”とは?
―あと、仕事以外にも個人的に株の売買をやっているとか。
松川 そうなんです! 最近はほとんど負けてないですよ。
―ぜひ極意を教えてください。
松川 ひとつ言えるのは「一発逆転はない」ってことですね。負けて借金まみれとか勝って大金持ちとか極端なことは考えず、コツコツやっている人のほうが多いです。
― 一攫千金みたいな話はないんですか?
松川 ないですね。株をやっていくときは「軽い気持ち」と「堅実さ」を併せ持つことが大切です。
―もう少し詳しく!
松川 始めるきっかけは「新しいコート欲しいなー」くらいの気持ちで。いざ買うときは他人の話をうのみにするんじゃなくて、自分なりに情報を集めて、それを精査し根拠を持って買う、ということです。
これだけネットが発達しているご時世ですから、ちょっと調べるだけでいろいろな企業情報って集められますよね。それを基に自分の好きなように買えばいい。
―ほかに目安みたいなのは?
松川 例えば、ある企業が何か新商品を出すことを告知していて、それが当たりそうだなと思ったら買うとか…もちろんそれだけじゃないですけど、簡単にいえばそういうことです。
―昨夏、テニスの錦織圭選手が全米で大活躍をした時にWOWOWの株がうなぎ上りになったのも要はそういうことか…。
松川 はい。といっても、私もまだ2年目のペーペーなので、早くスペシャリストっていえるくらいになりたいです!
―まずは週プレのグラビアを堪能しつつ、“テラハ”映画版も期待してます!
■松川佑依子さんの最新グラビアは『週刊プレイボーイ』3・4合併号(1月5日発売)にて掲載!
最新デジタル写真集もリリース中! http://shupure-net.shueisha.co.jp/extra/matsukawa_yuiko.html
松川佑依子 1990年5月6日生まれ、茨城県出身。身長162㎝ B83 W58 H85、血液型=B型。趣味:株取引 特技:ポーカー、大富豪。月曜から金曜までは普通のOLさん! 2012年度にモデルを務めた「キンチョー」の新聞広告が朝日広告賞最高賞を受賞し、話題に。「テラスハウス クロージング・ドア」(配給:東宝)の詳細はテラスハウス公式サイトで。 http://www.terrace-house.jp
「テラスハウス クロージング・ドア」 番組開始当初から最後まで唯一テラスハウスで暮らし続けた菅谷哲也(てっちゃん)が、住み慣れた部屋に別れを告げドアを出ようとしたところで松川に出会う…という場面から映画が始まる。歴代メンバーの出演も多数予定
(撮影/西田幸樹 写真提供/(C)201 5 フジテレビジョン イースト・エンタテインメント)