「乳菩薩、降臨」――そんなキャッチフレーズと共に突然登場し“新時代のヒロイン”“絶対的な美スタイル”“超絶スレンダーボイン”など多くの形容詞が飛び交い、グラビア界を騒がせているのが安久澤ユノ(24歳)だ。
今年3月、『週刊プレイボーイ』11号のセンター8ページで衝撃的なグラビアデビューを果たすと、翌週も異例の4ページに渡って登場。無名の新人が本誌のセンターページを独占することも2号連続で登場するのもレアだ。
その極め付けが、現在発売中の本誌19・20超特大合併号。三たび登場となった今回はなんと袋とじ!で、身長174㌢B88W60H90のスーパーゴージャスなボディを、ほぼ一糸まとわぬ姿で限界披露。読者を興奮の渦へと巻き込んでいる。
しかし、そこまで話題ながら彼女の経歴はミステリアス。オフィシャルホームページやブログがない上、唯一あるツイッターでも時折、写真がアップされるだけ。ファッションモデルらしいが、その真偽も定かではない。彼女への謎はますます深まるばかり…。
そんな中、「週プレNEWS」にインタビュー取材OKの連絡。これは直撃するしかない! いま最もグラビア界で注目を集める、謎の「乳菩薩」とは一体何者なのか? 初インタビューで迫った。
* * *
―ホームページもブログもなし。このスゴい美女は一体、何者なんだろう!って、日本中をミステリアスに包んでますよ!
安久澤 うふふふ。
―唯一、手がかりといえるツイッターには「fashion model of japan」ってありましたけど、普段はモデルをやってるんですか?
安久澤 はい。ブライダルとか、ランウェイを歩くモデルを、地元の福岡にいた高校の頃からやってます。
―それがまたどうしてグラビアに?
安久澤 プロデューサーのイワタさん(「月刊シリーズ」や数々のグラビアを手がけるベテラン編集者)と知り合いになって誘われたんです。熱心に声をかけてくれるのでやってみようかなって。
恥ずかしくて自分のグラビアは見れてない
―自分的にも新しい分野に挑戦するぞ!みたいな?
安久澤 いやいやいや~! そんな、挑戦だなんて(笑)。どういうものなのかなって興味があっただけで。それがなんだか大ごとになっちゃって。まだ気持ちが現実に追いついてないんですよ~。
―わずか2ヵ月間で、3回もグラビアを飾るなんてね。でもその美貌を見たら、大騒ぎしたくなるのも無理ないですよ!
安久澤 そうなんですかね…。自分ではまだわからなくて。
―初グラビアは緊張しました?
安久澤 したなんてもんじゃないですよ~! 恥ずかしいし、どうすればいいかわからないし。それに水着がすごく小さくて…。
―いきなり、かなりの極小ビキニでしたよね。
安久澤 でしょ~! もうびっくりしちゃって。あれを着るのはすごく勇気が要りました。
―でもあれでスタイルの良さが強調されましたよ。できあがった自分のグラビアを見て、どうでした?
安久澤 実はどれもちゃんと見れてないんです。もう、本当に恥ずかしくて(赤面する)。
―あははは。何もそこまで(苦笑)。そもそも身長174㌢でB86W58H88ってのが、もうね、立派すぎるというか。
安久澤 全体的に大きいんです(笑)。ウチの家族、全員背が高くて、父は180㌢、母は170㌢あるんですよ。
胸は20歳から大きくなった!?
―生まれついての大物だと。週プレ読者的には、その豊満な胸に思わず目がいってしまうんですが…昔から大きかったんですか?
安久澤 いえ。20歳になってからです。
―えっ、20歳っ!? わりと最近じゃないですか?
安久澤 高校の頃までは目立たなかったんですよ。でもある時、何人かのモデルとフィッティングをしてたら、みんな胸を見るんです。そこで「あ、私、大きいんだ」って実感して。そうしたらなぜかどんどん大きくなっていきました。目覚めたのかな(笑)。
―タイトルに“乳菩薩”とありますけど、その大きな胸といい、穏やかで品のある表情といい、思わず拝みたくなりますよ!
安久澤 そ、そうですか(笑)。
―周りから一緒にいると癒やされるなんて言われません? 学校でも相談事を持ちかけられたりとか。
安久澤 恋愛相談は結構ありましたね。でも何かアドバイスするというよりは、相手の話をじっと聞いてあげる感じでしたけど。
―暖かく見守るみたいな…まさに菩薩!
安久澤 あははは。私、わりとマイペースなんですよ。だから女子会とか、みんなで一緒にキャッキャッするのがあまり得意じゃなくて。だからみんな寄ってきてくれたのかも。
―でも街中でもすごく目立つでしょ。ナンパも多いのでは? 特に外人からとかモテそうだし。
安久澤 たまにありますけど、私、結構人見知りだし、すごく苦手です。もう、「いやだ~!」ってオーラを全身から出しちゃう。「寄ってこないで~」って(笑)。
―異性はどんなタイプが好きなんですか?
安久澤 男らしくて、頼りになる人。年は自分より上がいいですね。それでいて私のことをちゃんと理解してくれる人です。
乳菩薩は恋愛感も菩薩的?
―好きになったらどうなるんですか?
安久澤 一途なんで、その人のことしか見えなくなります。ベタベタしたいわけじゃないんですけど、一生そばにいたいというか。
―そんなに思ってもらえるなんて、幸せですね~。
安久澤 だと思います(笑)。私、束縛とかまったくしないし。
―出身が九州なだけに、男を立てるみたいな?
安久澤 それはあると思います。どこほっつき歩いてても、とにかく家に帰って来てくれればそれでいいですね。
―そこもまた菩薩的です(笑)。残念ながらそろそろ時間ですが、休みの日はどうしてます?
安久澤 キレイ好きなんで、ここぞとばかりに部屋を整理整頓したり、ショッピングに行ったり。あと海を見るのが大好きなんです。だからちょっと遠出して、海辺まで散歩しにも行きますね。
―では理想のデートも海ですかね。
安久澤 はい。それで、いつか海の近くで好きな人と一緒に暮らせたら幸せですね(笑)。
―乙女ですね(笑)。美人で謎めいてるけどよく笑うし、可愛らしいし。ますますファンは増えそうです。最後に今後、やってみたいことは?
安久澤 長年の目標なんですけど、東京のランウェイにはどうしても出たいです。ガールズコレクションとかすごく憧れます。これからも自分を磨いて、いつか達成したいと思います。
(撮影/アンディ・チャオ)
●安久澤ユノ(AKUZAWA YUNO) 1990年5月19日生まれ 福岡県出身 身長174CM B88 W60 H90 趣味=ヨガ、料理 特技=整理整頓、運動 ○待望のファーストDVDがイーネット・フロンティアより5月22日(金)に発売予定です。