週刊プレイボーイ22号(5月17日発売)に、新人セクシー女優のヌードグラビアが掲載された。彼女の名前は、沼田早苗。
実は彼女の正体は、人気セクシー女優の桜木凛。テレビ番組『たけしの等々力ベース』(BSフジ)で玉袋筋太郎が改名し、沼田早苗となったのだ。
そんな彼女の初グラビアを撮影したのも、芸人・玉袋筋太郎。というわけで、玉袋さんと沼田さんのWインタビューを敢行!
―今回は玉袋さん史上初となるグラビア撮影ですけど、参考になさった写真家とかいたりするんですか?
玉袋 そりゃね。やっぱりフィリピンで買春してた校長先生ですよ。うん。今、あの人以上のカメラマンいないでしょ。ま、作品は見たことないんだけどさ。
―玉袋さん、それやばいヤツ! ところで“沼田早苗”という桜木さんの新ネームは、どんなコンセプトで?
玉袋 北関東のヤンキー主婦なんだよね。
沼田 私、出身が関西なので北関東と言われても、微妙にわからないんですよね。
玉袋 ま、あれだ。関西でいうと、よく殺人事件が起きる所だな。俺も、よくわかんねーけど(笑)。沼田早苗はさ、地味でエロくて、移動は軽自動車という設定。それで、ちょっと金銭的に困っていてデリヘルを始めたって女なんだよ。
沼田 私的には、普段はまったく着ることのない衣装が並べられているのが新鮮でしたね。いつもの撮影だとキラキラした服が多いので、「これが沼田早苗なんだ!」と衣装合わせしている中で確信が持てました。
玉袋 ホント、それ! 俺も衣装を着たのを見て、「あ! 沼田早苗だ!」ってなったもん。だから、撮影しててもイメージがどんどんわいてくる。これは、フィリピンの校長先生超えたなって(笑)。
―だから、それはダメなヤツ!
私生活でもシラフで女とヤッたことない!
―撮影中はやっぱり興奮するものなんですか?
玉袋 AVを見てて、ヌクときはヌクんだけどさ。俺、ストリップ小屋出身だからね。女優さんを商品として見ちゃう目があるんだよ、昔から。
沼田 それって、どのような感覚なんですか?
玉袋 浅草のストリップ小屋で照明係やってたんだよ。踊り子さんがどうやったらキレイに見えるか考えて照明を当ててたから、ち○ぽ勃(た)ちながらじゃ仕事できないんだよね。だから撮影中もそんな感覚だったな。
沼田 構図とか結構こだわってましたよね。
玉袋 これはね。俺が撮ってるというか、“読者が沼田早苗というデリヘル嬢を呼んだ”って視点なんだよね。 でも、俺の撮影どうこうより、沼田早苗の表情がいいんだよな。やっぱ頭の中で構図は考えてるの?
沼田 それは考えますね。
玉袋 プロだよなぁ。女優さんにもさ、舞台女優とか映画女優っているけど、女優っていう地平線の中で区別しちゃいけないね。「私、舞台女優ですから」みたいなのは、何言ってんだコノヤロウ!だよ。俺、もう酔ってるかな?
沼田 今もそうですけど、撮影中も結構飲んでましたよね(笑)。
玉袋 ぶっちゃけ、私生活でもシラフで女とヤッたことないんだよ。生まれてこの方。照れくさくてさ。
沼田 始めてからずっと?
玉袋 そうそう。童貞失った時もなんだけど、吉原に行ってビール飲んでやったからね。16歳の時に(笑)。だから、撮影の時の俺の行動って、普段のまんまなんだよな。酒飲まないと照れくさいんだよ。それを押し殺してさ、読者がちょっとでもパンツの先をにじますくらいのことができてればと思ってたんだよな。
●このインタビューの続き、そして沼田早苗さんのグラビアは発売中の週刊プレイボーイ22号に掲載中です!
玉袋筋太郎 1967年6月22日生まれ。水道橋博士とのコンビ『浅草キッド』として活動しつつ、全日本スナック連盟の会長としても活動中。詳細は公式HP『タマブクロドットコム』で!
桜木凛こと…… 沼田早苗 『たけしの等々力ベース』(BSフジ)にて、桜木凛から改名。最新情報は@rin0303rinから!
(取材・文/直井裕太 グラビア撮影/玉袋筋太郎 インタビュー撮影/小塚毅之)