『週刊プレイボーイ』27号に水着グラビアが掲載されるやネット上で大反響を呼んでいるSUPER☆GiRLSの浅川梨奈 『週刊プレイボーイ』27号に水着グラビアが掲載されるやネット上で大反響を呼んでいるSUPER☆GiRLSの浅川梨奈

「さすがのスーパーガールだな」「素晴らしすぎる!」「ここまででかいとは」「これは国宝」「売れる要素満載じゃんw」――。

現在発売中の『週刊プレイボーイ』27号に水着グラビアが掲載されるや各方面で大反響を呼んでいるのが浅川梨奈だ。

彼女は1年前にアイドルグループ、SUPER☆GiRLSに加入し、活躍する16歳。小学6年生の時、エイベックスのiDOL Streetオーディションに応募し見事合格。中一からアイドル活動を開始している今、イチ推しの美少女だ。

デビュー時からその清楚な顔立ちと意外すぎる豊満なプロポーションが注目され、希少な水着カットが見事なことでSUPER☆GiRLSのグラビア担当とまで言われてきたが、本格グラビアは未経験。今回、その封印を解く形で満を持して登場、鮮やかな水着を窮屈そうに着こなしながら、愛らしくも大胆に俺たちを挑発!

その衝撃が冒頭の反響となったわけだが、このグラビアきっかけでますます話題となりそうな彼女を直撃。その素顔に迫った!

 * * *

―今回のグラビア、素晴らしすぎ! ガン見しちゃいました! 

浅川 ありがとうございます(笑)!

―以前から水着カットはたまに撮ってたけど、本格的なグラビア撮影はこれが初めてとか。恥ずかしくなかった?

浅川 大丈夫でした。私、水着グラビアって実はずっと苦手で。でも今はこれもチャンスだから、出せるもんは出したろう!と思うようになったし(笑)。あとスタッフさんも顔なじみの方ばかりだったんで楽しくやらさせていただきました。

―それにしてもスタイル抜群ですよね。ガチにグラビア向きで、特に胸のギャップが…。

浅川 メンバーにはよく触られるけど、自分的にはそんなに大きくないと思うんですよ。あまり意識してないし。むしろ腰幅とか肩幅とかですよ、意識するのは…もっと頑張らないとなって!

たかみなさんは今でも私の神

―欲張りだな-(笑)。あと、物憂げな表情もいいよね。10代の揺れ動く心情が出てるというか。

浅川 最初は元気な感じでいこうって話だったんですよ。でも撮ってるうちにクールなのもいいね、こっちでいこうって。普段はうぜぇとか、どっか行け、とかそういうキャラなんで、その意味ではちょっと恥ずかしかったです(笑)。

―つまり新境地と?。

浅川 私、アイドルオタで、喜屋武ちあきさんや浦えりかさんとか好きなんですけど、その方たちって大人っぽい落ち着いたグラビアもやるんです。だから知らずに影響されてたのかもって。

―へー。てことは普段から他の人のグラビアも見るの?

浅川 見ますね。あとスマホ片手にアイドルのイベント情報やツイッターを追っかけたり。握手会やイベントにもよく行くし。

―行くんですか! 気づかれるでしょ?

浅川 まったく。オーラがないのか、ただのオタと思われてるのか(笑)。

―ちなみにどんな格好で?

浅川 推しTを着て、キンブレ(キングブレイド。ペンライトの一種)持って、首にタオル巻いて。それでリリイベ(リリースイベント)に行ったり。握手会は最低でも5ループはしますね。

―オタそのものですよ! そもそもどういう経緯で?

浅川 小2の時、AKB48の「スカート、ひらり」を聴いて、たかみな(高橋みなみ)さんの大ファンになったんです。そこから平仮名表記時代のぱすぽ☆さん、アイドリング!!!さん、風男塾さんとかいろんなアイドルを好きになっていきました。

―へ~。たかみなさんのどこが魅力だったの?

浅川 アイドルっぽくないところですね。キャピキャピしてないというか。あと最初はメンバーの一員だったのが、だんだんチームを見るようになって。今はAKBグループの総監督でしょ。そんな風に大勢のメンバーをまとめる姿にも憧れるし。今でも私の神ですね。

アイドルってお人形さんじゃなく本当に大変だな

―今、16歳だよね。小2ってことは…人生の半分、たかみなさんを信奉してると。そりゃ、神だよね~。

浅川 スパガに入ってから一度、ソロ公演に行って、終演後に挨拶させていただいたんです。そしたら、いつかお仕事を一緒にしようって言ってくださったんです。号泣しながら帰りましたね(笑)。

―そりゃ感動だ。それで、自分がスパガに入ったきっかけは?

浅川 スパガはオーディション(avexアイドルオーディション2010)をやる時から知ってたんです。最古参になれるぞとチェックして(笑)。で、BeeTVで二次審査を見たら、美麗(田中美麗)さんとあみた(前島亜美)さんを見つけて「可愛い!」と思って。

それから最終審査に受かったのをTVで知って「このコたち、受かったんだ。私の目は正確だった!」みたいなオタク特有の上から目線で好きになって(笑)。スパガにハマっていきました。特に美麗さんは握手会では何回もループしましたね。

―完璧すぎるオタですね(苦笑)。

浅川 で、2011年にアイスト(iDOL Street。エイベックスのアイドルプロジェクト)がお披露目されたんですけど、スパガの後輩ができたのが羨ましくて。それで翌年、小6でアイストのオーディションに応募したら受かって、中1からアイスト生としてアイドルを始めたんです。そしたらいつの間にか自分もスパガにいたという…人生、一体何が起こるかわからないですね(笑)。

―人生って…その歳で何悟ってるんですか! で、いざ自分がアイドルになって?

浅川 アイドルってお人形さんみたいにしてればいいのかなとか思ってたけど、実は本当に大変な仕事なんだなって(笑)。レッスンは辛いし、どんなに疲れてても人前では笑顔でいなきゃいけないしみたいな。今は大変だからこそやりがいがあるんだなってわかるようになりましたけど、正直、オタのままならどんなに楽かなって思う時もたまにありますね。

―でも自分がオタだから、ファンの方の気持ちもわかるとか。

浅川 それはありますね。私、握手会が大好きでずっとやってても全然疲れないんですよ。お互いオタだから波長があって楽しいのかも。ただ私、裏表ない性格で、イヤなことはイヤって言っちゃうんで、ファンの方とぶつかることもありますけど…。

アイドルをやるため青春賭けてるし

―えっ、どんなことで?

浅川 一番はファンの方のマナーを注意して、え、それ言う?みたいな。正義感というか、それがうざいって思われたり。

そんな真っ直ぐな性格だから好きって人もいるだろうけどね。

浅川 ですかね…。取材でもネガティブというか、マイナスなことを言っちゃうし。

―特にないけど、例えばどんな?

浅川 自分がなんで生きてるのかわからないんですよね??(遠い目)みたいな。

―あははは、確かにいきなりそんなこと言われても困りますよ!

浅川 ですよね~。ふと出てくるんですよ。私、頭に出てくることをすぐ口に出しちゃうんで。あははは。

―で、浅川さん的にはなんで生きてるんですか?

浅川 考えついた結果、アイドルをやるためなんだなって(笑)。やっぱり青春賭けてるし、プライベートを多少犠牲にしてでもアイドル界や芸能界でやっていきたいのがあるんで。

―犠牲にしてるわけですね(笑)。では最後に今後の目標は?

浅川 アイドルは続けていきたいけど、ゆくゆくは女優になりたいですね。演技することが好きなんですけど、ドラマとか映画とかみんなで作る感じがすごく好きで。舞台にも出てみたいですね。あ、そうだ! もうひとつ大事なことが!

―な、なんですか?

浅川 今年、たかみなさんがAKB48として最後の年なんですけど、なんとか私自身、スパガの一員としてお仕事したくて。原点の方とお仕事できたら、アイドルオタクの浅川梨奈としてもうそれ以上のことはないので! なんとしてでも頑張りたいです!

―目標が叶うといいですね。ますますの活躍を期待です!

(取材・文/大野智己 撮影/佐藤佑一 スタイリング/米丸友子 ヘア&メイク/南野景子)

■浅川梨奈(ASAKAWA NANA) 1999年4月3日生まれ 埼玉県出身  身長160cm 血液型=B型 ニックネーム=なぁぽん ○グループではムードメーカーな彼女。趣味はアイドル研究で、風男塾とPASSPO☆が好き。SUPER☆GiRLS出演のライブ「Girls Street EXPO 2015」が7月12日(日)に東京・新木場のSTUDIO COASTで開催予定!ブログ【http://ameblo.jp/sg-naapon/】ツイッター【@SG_NANA_avex】 電子写真集『始まり』、好評配信中 【http://shupure-net.shueisha.co.jp/extra/#322asakawa_nana