『週刊プレイボーイ』本誌でも表紙やグラビアを飾り、いまやタレントとしてバラエティ番組でも活躍するおのののかが「東京ドームで始球式」を行なった。
彼女が東京ドームの“美人すぎるビール売り子”として一躍注目され、それをきっかけにこれまでのキャリアを積み上げたのは、ファンならずとも知るエピソード。その頃から見た念願が叶ったのだ。
この日は福岡ソフトバンクホークスファンが集う、毎年恒例イベント「鷹の祭典」の開幕日。ドームには、イベントで無料配布された黄色いユニフォームを着る4万6千人以上のソフトバンクファンたちが詰めかけた。
チアリーダーのダンスなどが終わり、ついにおのが登場。ファンと同じ黄色いユニフォームに白いミニスカートを履いた“鷹ガール”スタイルのおのは、マウンドに上がると両手で小さく手を振りながら笑顔を周囲に向ける。
一見、余裕に思えたのだが、ミニスカから覗く足をしっかり上げ、ボールを放つと、大きく横にそれる大暴騰! あまりのショックにそのまま頭を抱え、本人は苦笑い…。
その後、報道陣の取材では「一番嫌だなと思っていた球になってしまった」と悔しそうに漏らしたが、実は始球式が決まってから「知り合いのお子さんが所属している少年野球チームに混ざって練習したり、神宮外苑でキャッチボールしたり。結構いっぱい練習した」とかなり気合いを入れ練習し、直前の練習では「何度かミットに届いていた」のだそう。
水着始球式でリベンジ?
それでもこの残念な結果になってしまったのは「ホントになんかおかしかったんですよね。昨日の夜も緊張で眠れなかったし。グラウンドに入る前から緊張で手が震えちゃって…。東京ドームで始球式っていう夢が大きすぎて『叶っちゃう、ヤバイ!』みたいな、自分で信じられなくてプレッシャーというか自分で首絞めてしまったかもしれない」と悔しさを滲(にじ)ませた。
ちなみに始球式といえば、これまで様々なアイドルや女優が水着でチャレンジし話題になっている。今回はユニフォームということで、立派なEカップバストがその下に隠されてしまったが、次回こそはぜひ水着で!と直撃すると「水着ではどうなんですかね。週プレの読者の方は望んでくれるのかな。それならやるかもしれないですね、いつか(笑)」と前向きに答えてくれた。
もしリベンジする機会があれば、「次こそは真っ直ぐ届くように投げたい!」と意気込む彼女。水着姿での投球とともにその成長に期待したい!
(取材・文/週プレNEWS編集部 撮影/村上庄吾)