『週刊プレイボーイ』39・40合併号で存在感のある唇とエロティックな身体を妖艶に見せつけた小西キス 『週刊プレイボーイ』39・40合併号で存在感のある唇とエロティックな身体を妖艶に見せつけた小西キス

コインランドリーで、台にしゃがみ込んだ薄着の女のコ。その表情は実に悩ましげで、悲しみに打ちひしがれているようにも、男を誘っているようにも見える。

タイトルは「キスは唇と唇のコミュニケーション」――発売中の『週刊プレイボーイ』39・40合併号に掲載された、そんな謎めいたグラビアが話題を呼んでいる。

女のコの名前は、小西キス。現在25歳の女優だ。19歳の時、スカウトで芸能界入りし、本名のまま雑誌や映画などで活動。昨年、心機一転、小西キスと改名し、そのキャリアを着実に積み重ねてきている。

中でも注目を集めたのは、BS-TBSの特別動画『くちびるのお話』。シチュエーションを変え、小西の口元で始まるショートムービーシリーズは、80万アクセスを突破。大きな話題を呼んだ。

そんな魅力が今回のグラビアでも全開。ページを開けば、水着どころかいきなりのランジェリー姿。存在感のある唇とエロティックな身体を妖艶に見せつけている。しかもこれが信じられないことに初グラビアだとか。

最近は映画『TOKYO CITY GIRL』に出演するなど活動の幅を拡大中。気になる彼女を直撃した。

* * *

―え~と、まずはとにかく気になる名前から聞きますけど、これは本名…ではないと(笑)。

小西 違います(笑)。TV局のプロデューサーさんに“誰もがキスをしたくなる唇”ってキャッチフレーズをつけてもらって、その流れで名前をいただきました。でも唇はコンプレックスだったから、最初は複雑な心境でしたけどね。

―コンプレックス? そんなに可愛い唇なのに。

小西 小学校の時から自分の唇が厚すぎじゃないかっていつも気にしてたんです。仕事を始めてからもオーディションに落ちるたび、唇の厚いのが悪いんじゃないかって悩んでたし(笑)。

―それだけ特徴的ってことだよね。女優さんにしては、芸人さんっぽい名前だなって思われるかもしれないけど…。

小西 ですよね。でも、それだけ印象に残る名前だと思うんで。

女のコの毒が伝われば嬉しい

―それは売りにしないとね。今回のグラビアでも物憂げな表情を浮かべてるのに名前がキス! 本気なんだか狙ってんだかでガン見しちゃいました(笑)。

小西 作戦成功ですね(笑)。

―すごくセクシーで初グラビアとは思えませんよ。恥ずかしくなかった?

小西 最初は多少緊張したけど、恥ずかしくはなかったです。

―肝が据わってるねー。衣装も水着どころかランジェリーなのに。

小西 下着は毎日着るものですから大丈夫。むしろ水着のほうが小っ恥ずかしかったかも(笑)。それに今回、映画のワンシーンみたいなイメージで撮っていただいたので、それもよかったし。特にコインランドリーのカットは以前、私が出た「くちびるのお話」ってショートムービーの流れを汲むものだったんです。

―それ、コインラインドリーにいる沈んだ表情の女のコが、突然パンツを脱いで洗濯機に入れるって、刺激的な映像だったよね。

小西 はい。明確なストーリーはないんですけど、あれは自分がしたかったわけじゃないのに男のコとしちゃって(笑)。すべてを洗い流したいってイメージの作品なんです。「くちびる~」が重い雰囲気だったので、グラビアではもうちょっとリラックスして臨めましたね。

―そういう裏ネタもあったんだ(笑)。でも「くちびる~」は唇に口紅を塗りたくって書き初めしてたり、ベッドでゴロゴロしながら真っ赤なリンゴを愛おしげに囓ったり。エロくて謎めいてて…思わずドキッとする内容ばかりでした。

小西 ありがとうございます。私、明るい笑顔を見せるのが得意じゃないし、キャラ的にも暗いんです(笑)。そんな自分をスタッフさんたちが上手く使ってくださってます。可愛いだけじゃなく、女のコの毒みたいな部分が少しでも伝わっていれば嬉しいですね。

(取材・文/大野智己、撮影/塩原洋)

■小西キス 長野県出身 身長159cm 血液型=O型趣味=バレエ、カメラ 特技=キス ○『くちびるのお話2』(BS-TBS)特別動画に出演中。出演映画『TOKYO CITY GIRL』が角川シネマ新宿ほかで絶賛公開中。そのほか最新情報はアミューズ公式サイトをチェック http://artist.amuse.co.jp/artist/konishi_kiss/

電子写真集『キスは唇と唇のコミュニケーション』は本サイトにて。 http://shupure-net.shueisha.co.jp/extra/#351konishi_kiss

●小西キスのグラビアは『週刊プレイボーイ39・40合併号』に掲載!