グラビアJAPAN2010で「週刊プレイボーイ賞」を受賞した人気アイドルがギリギリまで魅せた!
そんな驚きの声とともに話題を呼んでいるのが、時田愛梨だ。現在23歳の彼女は2009年、つんく♂がプロデューサーを務める女性アーティストプロジェクト、NICE GIRLプロジェクトで芸能界入り。THE ポッシボー、キャナァーリ倶楽部とステージに立ちながらグラビア活動を開始。
2010年にはヤングジャンプと週プレ本誌との共同企画によるグラビアJAPANで「週刊プレイボーイ賞」を受賞。2012年からは浦和レッズの応援番組『REDS TV GGR』(テレビ埼玉)で番組アシスタントを務めるなど活躍中だ。
そんな彼女が、2年半ぶりとなるグラビアを発売中の『週刊プレイボーイ』39・40号の袋とじで披露。すっかり大人っぽい艶やかな魔性を纏(まと)い、B86W61H89のド迫力ボディを見せつけ、読者を悩殺している。
最近は女優としても活動するなど、ますます注目を集めそうな予感大。そんな彼女の今にインタビューで迫り、内面をえぐった!
―週プレのグラビア、めちゃくちゃセクシーでした! かなり大胆にいきましたね。
時田 ありがとうございます。ここまで見せたのは初めてだし、それに私、2年半ぶりのグラビアなんです。だからふたつの意味で反応が気になってたんですけど、ひとまず周りの声は良くてホッとしてます。
―休んでたのは何かあったんですか?
時田 グラビアを大切にやりたいと思ったんで、ちょっと小休止というか。でもおかげで新鮮な気持ちで撮影に臨めました。昔は笑顔で明るいグラビアが多かったんですけど、今回はかなり大人っぽくて。新たな自分を発見した気がします。もう23歳ですしね(笑)。
―時田さんが、とっきー名義で「グラビアジャパン」の賞を獲ったのが5年前。当時と見比べたら、随分変わりましたよね。(当時の週プレを見せるhttp://wpb.shueisha.co.jp/2011/01/17/2126/)
時田 この頃はまだ18歳でしたね。若いなぁ~(笑)!
もう1日でやめようと思いました
―最初、芸能界にはNICE GIRLプロジェクト(つんく♂がプロデューサーを務める女性アーティストプロジェクト)の一員として入ったんだよね。
時田 はい。オーディションを受けて合格しました。
―元々、歌や踊りをやりたかったの?
時田 いえ。今だから言うけど、実は芸能界に入りたかっただけなんです(笑)。だから受かったのが、自分でも驚きで。
―あははは。でも軽い気持ちで入ったとはいえ、レッスンは厳しかったでしょ。
時田 そうなんです! 初日からみんなとチア・リーディングの練習をしたんですけど、メチャクチャ、ハードで。しかも場の雰囲気が怖かったんです。もう1日でやめようと思いました。
―それはちょっと早すぎでしょ(笑)。
時田 母からもそう言われたんで、続けたんですけど、先輩たちとレベルが違いすぎるっていうか。しかもみんなカワイイし。もう足元にも及びませんみたいな(苦笑)。
―ライブにも出ていたんでしょ?
時田 はい。でも歌、踊り、MC…どれも覚えられなくて毎回、足を引っ張ってましたけどね。もう完全に落ちこぼれというか。でも私、負けず嫌いだから、とにかく悔しくて。毎日家に帰って、泣きながら練習してました。そんな中でいただいたお仕事がグラビアで。それがすごく楽しかったんです。
―へ~。グラビアのどのあたりが?
時田 グループと関係なしに自分のペースでやれるじゃないですか。それで解放された気分になったというか。で、その流れでグラビアJAPANに応募するんです。周りはカワイいコばかりなんだけど自分のキャラで自由に勝負できるから、普段以上に闘争心に火が着いちゃって。賞をいただけた時は最高に嬉しかったですね。
レッズの応援番組で大遅刻
―じゃあ仕事の上で転機になったと。
時田 なりました。それもあって私だけライブからグラビア中心にシフトチェンジして。もちろんライブにも出てましたけど。
―両方やることで、自分の中でバランスがとれたのかな?
時田 それはありますね。以前より余裕をもってやれるようになりましたし。
―2012年からは浦和レッズの応援番組『REDS TV GGR』で番組アシスタントを務めてますよね。あれはどんな経緯で?
時田 オーディションです。元々、サッカーを観るのが大好きだったんで、応募したら受かっちゃって。その頃、ちょうど20歳になるのと、番組で「とっきー」って名前だと困るって言われたのもあって、芸名を本名の時田愛梨に変えました。番組は4年目を迎えて、今では自分の中でも大切な仕事のひとつですね。
―毎週、レッズの試合には行ってるの?
時田 ホームか関東近郊の試合であれば必ず行ってます。今年はファーストステージを優勝したけど、レッズって例年、最後は失速ぎみなんですよ。だから今年は最後までいってほしいです!
―サッカー選手に誘われるでしょう。飲もうよって(笑)。
時田 それはないですよ。そもそも禁止されてて、私飲めないし。それに周りには私よりかわいいコがいくらでもいますからね~(笑)。
―いやいや! 番組で何か印象に残ってるエピソードは?
時田 一度、大遅刻したことですかね。いつも朝の収録なんですけどたまたまアラームが鳴らなかったんです。しかも年末最後の収録で、翌年も私が継続しますって大事な発表の日で(苦笑)。終了間際に行って、最後の原稿だけ読むって…もう最悪でした!
―それはスタッフもハラハラしたでしょうね~。
時田 でも着いた瞬間、「ここは反省はいいから明るくいこう!」って言われて。で、「遅刻して申し訳ありませんでした! 来年もよろしくお願いします~。あははは!」ってバラエティみたいになっちゃって(笑)。視聴者からは「とっきー、年末ラストだろ、もってんなーwww」みたいなコメントをいっぱいもらいました。
顔はキツいけどビビリなんです
―あははは。本当にもってるんじゃない?
時田 でも次の瞬間、土下座するほど謝りましたけどね。メチャクチャ、ヘコんだし。
―常にあっけらかんなキャラにも見えますが…。
時田 いや逆ですよ。収録の前なんて、いまだに吐きそうなくらい緊張するし。それこそどんな仕事でも前日はドキドキしますね。
―グラビアでも?
時田 します、します! 眠れなくなるくらいどうしょうって。
―とっきーって、実は繊細で根がマジメなんですね。
時田 だと思います。顔がキツいから、そうは見られないですけど(笑)。あとすごいビビリなんですよね。
―じゃあ好きな男性は一緒にいて安心できるしっかり者タイプ?
時田 そう、自分を引っ張ってくれる人がいいです。あと面白い人が大好きです! 嫌いなのはグジグジ言う人ですね。
―はは、では最後に今後の目標は?
時田 女優業もやってきてるんで、お芝居はもっとやりきりたいです。あとレッズの番組の経験を活かして、スポーツなどの情報番組もやってみたい。
―今後もまたまた、何かやらかしてくれそうですね(笑)。
時田 やめてくださいよ~(笑)。でも、どんなことがあっても基本、前向きなんで。グラビアもお芝居もタレント業も、なんでも思い切りよくやって、大人の私をどんどんアピールしていきたいですね。
(取材・文/大野智己、撮影/アンディ・チャオ)
■時田愛梨(TOKITA ERI) 1992年3月6日生まれ 東京都出身身長160cm B86 W61 H89特技=サッカー解説、クラシックバレエ○最新DVD『NEW STYLE』(竹書房)が9月18日(金)に発売予定。情報は公式ブログhttp://ameblo.jp/tokita-eri/、ツイッターまで【@eri_tokky】 電子写真集『淫美TATION,from……』を配信中