フジテレビのアヤパンこと高島彩アナが10月7日、テレビ朝日系『徹子の部屋』に出演。
退社から約5年、地上波では初めて他局の番組にアヤパンが登場したのである。女子アナ評論家の戸部哲也氏が話す。
「彼女が所属するのはフジテレビが出資するキャスター事務所。それに加えて、フジテレビへの愛情も人一倍ありましたから、このまま〝浮気〟せずに仕事をしていくのかと思っていたのですが、意外な決断でした」
局の看板アナが退社するたび、必ず噂されるのが「退社後、半年間は他局の番組には出演してはいけない」という暗黙の了解。実際はどうなのだろうか?
「退社する際、そうした内容の誓約書を書くワケではないので、すぐに他局の番組に出演しても問題ありません。実際、元TBSの田中みな実アナは退社翌月からフジテレビでレギュラー番組を持っていたでしょ? 基本的に、そこは個人の判断に任されるところなんです」(フジテレビ関係者)
フリーアナになるということは、仕事の幅を広げたいという願望の表れでもある。他局への番組出演は、彼女たちにとっては歓迎すべきことなのだが…そこにはリスクもあるという。
「もともといた局のスタッフからすると、やはり心証がよくない。ともすれば裏切り者扱いされ、出禁になる可能性もある」(前出・関係者)
情深いアヤパンのこと、おそらくフジテレビに筋を通しての他局解禁だろう。