本誌連載中の爆笑問題による年末恒例企画「ゆく年くる年」が今年は赤江アナをゲストに絶妙トーク!

『週刊プレイボーイ』本誌で「爆笑問題の笑えるニュース解説」を連載中の太田光と田中裕二による年末恒例企画「ゆく年くる年」が発売中の52号に掲載されている。

今年はゲストにアナウンサーの赤江珠緒さんが登場! 秋に朝の情報番組『モーニングバード』(テレビ朝日系)を卒業した彼女と一緒に2015年に起きた様々な話題や事件を振り返っている。

赤江アナと爆笑問題といえば、ラジオ。TBSラジオの『たまむすび』(月~木・13時~)を担当している赤江アナ、爆笑問題も『日曜サンデー』(日・13時~)、『爆笑問題カーボーイ』(火・25時~)とTBSラジオで番組を持っているという共通点があるのだ。

冒頭、『日曜サンデー』で毎年12月にやっている「TBSラジオ珍プレー好プレー大賞」では、生島ヒロシさんと並んで“珍プレー大賞の常連”とふたりから紹介された赤江アナ。(ちなみに今年の珍プレー大賞は12月20日OA予定)

太田から放送中の「ミス」「言い間違い」「NG」はTBSラジオの中で群を抜いて多い、とツッコまれると「…お恥ずかしい」と照れ。現在、珍プレー大賞を2連覇中で、田中によると「今年も最有力候補になってます」とのこと。

今や、従来のアナウンサーのイメージにとらわれないキャラクターで人気アナとなった赤江アナだが、その経歴も異例づくし…。本人が振り返り、

「私は元々、大阪にあるABC(朝日放送)のアナウンサーでした。それが2003年からABCに所属したまま東京のテレビ朝日『スーパーモーニング』の司会をすることになったんです」と語ったが、それに対し太田が「それって異例のことなんでしょ。その頃のABCとテレ朝は仲が悪かったからね」と暴露。

赤江も「そうなんですよ。何かの事件があった時にABCの報道局長がテレ朝の報道部に『ニュースをなめたらあきまへんで』とファクスを送ったという話があります」と返した。

そこで太田がさらに「看板番組の司会に大阪の赤江さんが抜擢されて、当時のテレ朝の女子アナたちがどう思ったか…」とツッコミ。「絶対に『誰じゃ、こいつ!』って感じだったと思いますよ」と語る赤江アナだが、大阪ではバラエティ要員的なアナウンサーで、ヘンな着ぐるみとか着させられていたのだとか。

「だから、大阪の人たちからは『あいつ、何、猫かぶってんねん』みたいに言われたんですよ。でも、ラジオを始めてからは、珍プレー大賞じゃないですけど、そのあたりのポンコツぶりがバレはじめて、少しは気持ちが楽になりました」(赤江アナ)

爆笑問題の長年のファンだったが…

自分からポンコツ発言までしてしまう赤江さんだが、実は爆笑問題の長年のファンだという。「入社2年目くらいの時にアナウンサー名鑑の『注目している人』の欄に『爆笑問題』と書いたことがありまして…。私、おふたりの漫才がとても好きなんです」だそう。

だが、それに太田は「すごく嬉しいけど、『注目してる』っていう言い方が、なんか上から目線なんだよな」と指摘。赤江アナは「いやいや、そんな気持ちで書いたわけではないんですけど…余計なこと言っちゃったみたいで、なんだかすみません」とドギマギ…。

のっけからこんなやりとりでスタートした鼎談でもやっぱり“珍プレー”続出? 『週刊プレイボーイ』52号では、ゲストの赤江アナと爆笑問題が絶妙トークとともに1年間で起こったニュースを振り返っているので、是非そちらもお読みください。

■週刊プレイボーイ52号(12月14日発売)「爆笑問題with赤江珠緒のゆく年くる年2015」より