視聴率が低迷するフジテレビにおいて、明るい話題のひとつになっているのが、今年入社の新人、宮司愛海(みやじまなみ)アナの活躍である。
この秋から『めざましテレビ アクア』『さまぁ~ずの神ギ問』を担当するようになり、ネットを中心にジワジワと注目を集めているのである。女子アナ評論家の戸部哲也氏が解説する。
「モデル顔負けのスタイルとルックスを持ち、なおかつ、『神ギ問』では、さまぁ~ずからセクハラまがいの質問をされても一切動じないメンタルの強さを持っているんです。タレント性はかなり高い」
実はフジにはあるジンクスがあるという。それは早稲田大学出身の女子アナは人気アナになれないというもの。
「古くは菊間千乃アナに始まり、森本さやかアナ、石本沙織アナ、宮澤智アナ…と、どの女子アナも看板アナといえるほどの活躍を見せていません。宮司アナがジンクスを破ってくれればいいのですが…」(フジ関係者)
ちなみに彼女の同期、小澤陽子アナは慶應義塾大学出身で2012年度の「ミス慶應」だ。
「うちにとって、一時代を築いた中野美奈子アナ(退社)以来の『ミス慶應』なんです。なので、入社前は『スーパールーキーがやって来る』なんて局員の間で話題になったんですが、チヤホヤされてきたせいか、愛嬌(あいきょう)が一切ない。ちょっと期待外れですね」(フジ局員)
とはいえ、まだ入社1年目。ふたりがどう成長していくのか楽しみにしたい。