地元誌『新潟美少女図鑑』でデビューし、「ミスiD2015」を受賞。ミステリアスな目元がなぜか気になってしまう2016年最大のダークホース・山田愛奈ちゃん

2016年、“ブランニュー(=新しい)”な魅力を放つ美少女の撮り下ろし企画「BRAND-NEW GIRLS 2016」。

発売中の『週刊プレイボーイ』3・4合併号封入されているブックインブックでは、女優・モデルの世界でブレイク確実な8人の女のコをグラビアで掲載中。

そこで、週プレNEWSでは全員のソロインタビュー&アザーカットを8日間連続で配信予定! 注目美少女の素顔に迫る。

7人目に登場するのは、新潟在住のモデル・山田愛奈ちゃん(17歳)。地元誌『新潟美少女図鑑』でデビューし、「ミスiD2015」を受賞。まだまだ活動歴は浅いものの、ミステリアスな目元がなぜか気になってしまう“2016年最大のダークホース”だ。

―愛奈ちゃんは、2014年のお正月に地元でスカウトされてこの世界に入ったんですよね?

山田 はい。初売りセールを見に行ったら、ちょうど実家に帰省してたマネージャーさんに声をかけられました(笑)。でも、4ヵ月間ずっと「やりません」って言ってたんです。

―どうして?

山田 おしゃれは好きだったんですけど、モデルとか興味がなくて…。将来はヘアメイクとか美容師とか、裏方の職業につきたいなって思ってました。

―なるほど。それがなぜやる気に?

山田 「とりあえず出てみよう」っていうことで、『新潟美少女図鑑』に何回か出していただいたんです。その撮影がだんだん楽しくなってきた時に、東京で「ミスiD2015」のオーディションを受けることになって。他にエントリーしてたコたちがほんとにすごくて、「私も負けたくない」って思うようになったんです。

―すごかった、というのは?

山田 自分が審査を受けてる横で、必死に激辛ラーメンを食べてたり、校歌を歌ってたりしたんです(笑)。私は何も考えずに来ちゃったけど、他のコが頑張ってるところを見て、「私も自分の武器がほしいな」って思いました。あと、女性審査員の方の“圧”がすごかったんですよ。「なんでこのオーディションを受けようと思ったの?」って聞かれてるだけでも、自分を試されてるみたいで、すごい怖かったです。

一時期は本気で整形しようと…

―「ミスiD」のプロデューサーさんも絶賛していましたが、目がほんとに個性的で、人を惹きつけますよね。

山田 個性的とは言われるんですけど…。私、自分のキツイ目がほんとに嫌だったんです。「意地が悪そう」とか「目がすわってる」って言われることも多くて、一時期は本気で整形しようと思ってました。

―整形はダメですよ! それは誰にもない武器だと思いますよ。

山田 ありがとうございます…。モデルを始めてからそうやってほめていただけることも多くて、「この目も私らしさのひとつなのかな」って思えるようになったんですけど…。まだ嫌いな気持ちのほうが強いです。

―なんか、そういうところも放っとけない気持ちにさせますよね。普段はどんな感じなんですか?

山田 友達と一緒にいるのが大好きで、学校にいると「イエ~イ!」(両手で天井を指さす)みたいな感じです。

―そのジェスチャー、古くないですか(笑)。

山田 “普通の高2”っていう感じだと思います(笑)。遊びに行くところは大体カラオケです。スタンドマイクとかタンバリンとか部屋に持ち込んで騒ぎまくってます。

―友達からはどんな性格って言われますか?

山田 「ツンデレ」…って、なんかこうやって口に出すと、自己主張が強いみたいで嫌なんですけど(苦笑)。

―まあ、「私、ちょっと人と違いますよ。ツンデレですから」って言ってるみたいなもんですからね(笑)。どんな時に“ツン”で、どんな時に“デレ”なんでしょう。

山田 基本、8割方ツンです。特に男のコにはツンしかあげてません。でも、映画とか観て“キュンキュン”ってなると、急に友達にデレたりし始めます(笑)。

泥だらけになってでも演じられる女優さんに…

―キュンキュンする映画って、恋愛映画?

山田 いろいろです。映画が好きで、よく観に行くんです。一番好きなのは二階堂ふみさん主演の『ヒミズ』。もうあれは別世界というか…格別です!

―どんなところがひっかかったんですか?

山田 それまでの自分の中の女優さんのイメージって、「キレイで自分を崩さない人」って感じだったんです。でも、『ヒミズ』の中の二階堂さんは、体を張って泥だらけになって、いろんな表情をしてて。そこにまず「すごい!」って感動して、二階堂さんの作品は全部観ました。

―将来は演技の仕事もしたいって思ってます?

山田 はい、できれば。二階堂さんみたいに、泥だらけになってでも演じられる女優さんになりたいです。あと、今年は高校3年生になるので、「学生のうちに学生役がしたいな」って思います。

―モデルは?

山田 それももちろんやっていきたいです。ファッション誌でもいろんなジャンルの雑誌に出てみたいんですよ。それで、いつか雑誌のカバーを飾れたらいいなって思います。

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(構成/西中賢治 撮影/佐藤裕之)

■山田愛奈(やまだ・あいな)1998年9月6日生まれ、新潟県出身。O型。身長162cm。2014年、『新潟美少女図鑑』でデビュー。「ミスiD2015」受賞。現在、雑誌『ViVi』レギュラーモデルを務める他、資生堂「Snow Beauty」webムービーなどに出演中。詳しい情報は公式サイトにて http://www.name-mgt.co.jp/models/profile/name/yamadaaina/