CM『三井のリフォーム』でデビューし、朝ドラ『あさが来た』でドラマ初出演を果たした超新星・清原果耶ちゃん CM『三井のリフォーム』でデビューし、朝ドラ『あさが来た』でドラマ初出演を果たした超新星・清原果耶ちゃん

2016年、“ブランニュー(=新しい)”な魅力を放つ美少女の撮り下ろし企画「BRAND-NEW GIRLS 2016」。

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その大トリを飾るのは、清原果耶(かや)ちゃん(13歳)。2014年に行なわれた「アミューズオーディションフェス2014」で、なんと32,214人の中からグランプリを受賞! CM『三井のリフォーム』でデビューし、朝ドラ『あさが来た』でドラマ初出演を果たした超新星だ。

―そもそも、果耶ちゃんが芸能界に憧れたきっかけは?

清原 小学5年生くらいの時にTVを見て「俳優さんってかっこいいな」って思ったのがきっかけです。特定の俳優さんに憧れたというわけではないんですけど、「私もお芝居してみたいなぁ」と思ったんです。それでミュージカルを2年間習って、中1の時にお母さんと一緒にオーディションを探しました。

―そして見つけたのがこのアミューズのオーディション?

清原 はい。私もお母さんも大好きな吉高由里子さんが所属してる事務所だったので、「これしかない!」って思って。同じアミューズのPerfumeさんも大好きだったので運命を感じました(笑)。

―女優デビューがいきなりNHK朝ドラでのレギュラー出演。初めてのドラマの現場はどうでしたか?

清原 「こんなにスタッフさんがたくさんいて、時間をかけて撮ってるんだな!」とビックリしました。ドラマって、もっと少ない人数で、もっと短い時間で撮ってるのかなって思ってたんです。カメラも4台くらいあるから、「いつでもどこからでも撮られてるんだな」と思うと、最初はすごく緊張しました。

撮り直したいくらい悔しい場面も…

―あんなに大きい家のセットが、NHKのスタジオの中に建てられるのもすごいですよね。

清原 もう、ビックリです! 小学校の社会科見学でNHKに行ったこともあるんですけど、その時は「どこで撮影してるのかな?」と不思議に思ってたんです。まさかあんな広いスタジオにドン、ドンって大きいセットを作るとは思ってなかったから、初めて現場に入った時は「こんなに大きいのを作っちゃうんだ!」ってドキドキしました。

―『あさが来た』のふゆ役では、15歳から20代後半まで成長する役を演じています。自分の2倍以上の歳にも挑戦したわけだけど、意識したことは?

清原 大人になるにつれて、落ち着きのあるお芝居をするように意識しました。私はあささん(波瑠が演じる主人公)と同じ年齢っていう設定なので、あささんやはつさん(宮﨑あおい演じる、あさの姉)のお芝居をよく見ながら、自分の中で変化をつけていたんですけど…。映像で見たら、「なんにも変わってないじゃん。私は何をしてきたんだろう」と落ち込みました。

―ちょっと悔しいデビュー作になったわけですね。

清原 はい。撮影中もうまくお芝居ができなくて泣いちゃったこともあったんです。撮り直したいくらい悔しい場面もあります。

―宮﨑あおいさんもそうですが、朝ドラは同じ役者さんが複数回、出演することもあるので、次に出る時に成長を見せられればいいですね。でも果耶ちゃんはまだ中学2年生だけど、「落ち着いてる」って言われない?

清原 よくそう言っていただけるんですけど、実はお喋りなので「第一印象とのギャップがすごいね」って言われます(笑)。ボケてるつもりがないのに、よく爆笑されることがあるんですよ。

―大阪生まれの大阪人だから、無条件に「面白い人」と思われちゃうことも多いのでは?

清原 そうなんです! 「一発芸やってよ」と言われても、私はお笑いとか正直わからないから、「できないできない!」と言って本気で拒否してます(笑)。東京のコだったら、「そうなんだー」ってすぐ流してくれるんですけど、大阪の友達はやるまで許してくれないから、「できないできないできないできない」と、ずっとループしてます。

歌の自信は“うっすらある”(照)

―地元圧力が強いんですね(笑)。ちなみに「歌」を特技にあげていますが、これはミュージカルで習ってたから?

清原 はい。自分ではただ単純に「歌が好き」という感じだったんですけど、ミュージカルの友達やお母さんに褒(ほ)められたり、アミューズのオーディションでも歌を披露してグランプリをいただいたので、「これは特技って言っちゃっていいのかな?」と思って。

―なんせ、デビュー作になった『三井のリフォーム』のCMでも堂々と歌を披露してますもんね~。

清原 でも、自信は“うっすらある”っていう程度ですよ。うっすら(照)。

―最後に、2016年の目標を教えてもらえますか?

清原 去年はドラマもCMも初めてのことばかりでしたが、まだ映画には出たことがないので、今年は映画に出てみたいです。一緒に『ニコラ』に出てる仲良しの女のコが映画に出ていたんですが、スクリーンの中ですごくキラキラしていたので、私も映画に出てキラキラしたいです!

『週刊プレイボーイ』3・4合併号のブックインブック特集「BRAND-NEW GIRLS 2016」も要チェック!

(構成/西中賢治 撮影/佐藤佑一)

■清原果耶(きよはら・かや) 2002年1月30日生まれ、大阪府出身。B型。身長159cm。「アミューズオーディションフェス2014」でグランプリを受賞しデビュー。CM『三井のリフォーム』『アステラス製薬 臓器移植をしたきみ』『セブン&アイ・ホールディングス セブンゴールド』に出演。ドラマ『あさが来た』で女優デビュー。2016年3月から放送されるNHK 放送90年 大河ファンタジー『精霊の守り人』に出演。現在、雑誌『ニコラ』専属モデル。詳しい情報は公式サイトhttp://artist.amuse.co.jp/artist/kiyohara_kaya/