10代最後の撮影だった、郁ちゃんこと久松郁実 10代最後の撮影だった、郁ちゃんこと久松郁実

『CanCam』の専属モデルであり、ドラマや映画でも活躍中。昨年下半期では、グラビア表紙登場回数第1位に輝いた郁ちゃんこと久松郁実

発売中の『週刊プレイボーイ』5号では、表紙&巻頭グラビアに登場。そこで、インタビューではボン、キュッ、ボンのナイスボディと無邪気で天真爛漫(らんまん)な性格とのギャップに迫る!

■グラビア界最強の雨女&台風女?

―10代最後の撮影だった今回のロケ、どうでした?

久松 初めての石垣島、竹富島だったので、行く前からすっごく楽しみにしてたんですけど、あまり天気に恵まれず、結構、過酷なロケでした(苦笑)。気候も暖かいと思っていたのに、私がロケバスから出ると雨が降ってきて寒かったし…。去年の後半は本当に天気に恵まれないことが多かったんですけど、週プレさんにも私がホンモノの雨女だということが証明できたと思います(笑)。

―ロケで印象に残っていることは?

久松 強風&嵐のなか撮ったビーチのシーンですね。髪の毛もぐちゃぐちゃになって撮影するのが本当に大変でした。あとは、石垣牛がたくさん食べられて大満足だったこと(笑)。

―嬉しそうに食べてたよね(笑)。

久松 そのためにお昼も我慢して少ししか食べなかったんですよ! 初めて食べた石垣牛は本当においしかったなぁ~♪ あまりのおいしさに、みんなが残したホルモンまで全部平らげちゃいました(笑)。

―今回は19歳最後、つまり10代最後の撮影ということだったけど、注目してほしいところは?

久松 19歳最後のカラダです! よく皆さんに「胸がある割にはくびれがあるね」とか「針刺したらパンって弾けそう」とかってスタイルを褒(ほ)めていただくんですけど、19歳最後のピチピチボディを残せたんじゃないかなと思います!

―今年は20歳ということで、ちょっと大人になるわけだけど、やってみたい撮影とかってある?

久松 そうですね…今まではビビッドで元気な水着を着ることが多かったので、ふんわりした大人カワイいグラビアをやってみたい。衣装も淡い色味だったり、髪型やシチュエーションをつくり込んだり。

―室内で撮りたいってこと?

久松 あっ、でもやっぱり外のロケがいい(笑)。私、本当に海が大好きなんで、20歳になってからも海での撮影をやらせてもらえると嬉しいです。そのほうが、ポージングもどんどん出てくるし(笑)。

20歳になったらやってみたいこと

―仕事以外で20歳になったらやってみたいことは?

久松 ダイビングの免許を取ったので潜りに行きたいのと、友達と海外旅行に行きたいですね。今まで家族以外と旅行なんて行ったこともなかったので。お仕事で行く場合は、いつもコーディネーターさんやロケバスさんが連れていってくれてありがたいなと思うんですけど、一度、全部自分で最初から計画してやってみたいなって。

―どこに行きたい?

久松 グアムに行きたいですね。まずは私が案内できるところに。

―20歳といえば、お酒も解禁ですね。

久松 ロケの終わりにみんなで「お疲れさま~」ってお酒を飲んでみたいです。おいしいんだろうなぁ~。あっ、でも20歳の誕生日(2月18日)には、ファンの方たちと一緒にお祝いしてもらうイベントを企画しているので、人生初の乾杯はファンの方たちとします。すごく楽しみにしているので、ぜひ来てくださいね!!

―今年のお正月はどんなふうに過ごしたの?

久松 お正月はいつも親戚がうちに20人くらい来るので、31日は朝から夕方まで家族でおせち料理を作りました。

―郁ちゃんは何を担当したの?

久松 私は今回、唐揚げを作ったんです。でも、揚げるたびにつまみ食いするから、お正月はつい食べすぎちゃう(笑)。夜はNHK『紅白歌合戦』を見て、日付が変わる前に家族みんなで神社に行って、屋台でご飯を食べるのが恒例です。

―正しい日本のお正月だね~。年末ジャンボは買った?

久松 宝くじ、買ったことないんですよ。

―じゃあ、もし宝くじで1億円が当たったらどう使う?

久松 なんだろう…ハワイ旅行とお買い物かなぁ。

―郁ちゃん、1億だよ(笑)。

久松 あっ、だったらお婆ちゃんと一緒に住めるように都会にマンションを買いたい。私、お婆ちゃんが大好きだから、もしひとつ、なんでも願いが叶うならお婆ちゃんがずっと生きていられるようにってお願いするかも。

―大女優になる!とかじゃなくていいの?

久松 あ~、それもいいですね。やっぱり、そっちにします(笑)。大女優になって、お婆ちゃんに楽させてあげる! だからお婆ちゃん、今回はごめんなさい(笑)。

好きな男の人にしてほしいのは…

―ところで。郁ちゃんは年上の男性好きという情報をゲットしたんだけど本当? どういうところに惹(ひ)かれるの?

久松 必ずしも年上限定というわけじゃないんですけど、私、あまり男性に免疫がないので、オトナな人に憧れますね。気取らないで私を構ってくれそうじゃないですか。私、甘えたい犬系女子なんです(笑)。

―そうなんだぁ~。じゃあ初デートでご飯に連れていってもらうとしたら、どんなお店に行きたい?

久松 もつ鍋か焼き肉ですね。

―夜景が見えるしゃれたお店じゃなくていいの?

久松 あー、ダメダメ! 緊張しちゃいます。気楽なお店のほうが話しやすくていいですね。

―好きな男性のしぐさはある?

久松 「顎クイ」からの「床ドン」!ってウソです(笑)。においフェチなのでいい香りがする人ですかね。それと、私が車道側を歩いていたとして、車が通る時に「あっ、危ない」って紳士的に肩を引き寄せてくれる人とかグッときちゃいますね。

―「壁ドン」とかはどう?

久松 ドキドキすると思うけど、これも緊張しちゃうからダメかな~。それより、「袖クリ」がいいです。

―何? 滝川クリステル?

久松 違いますよ~、「袖クリ」です。例えば、キッチンで洗い物をしてたとして、後ろから「濡れちゃうよ」って袖をクリッと捲(まく)ってくれることです。後ろからってところがドキドキポイントですよね。

―では、そんな郁ちゃんが20歳となる2016年の抱負を。

久松 今年は、持ち前の明るさを生かして、バラエティ番組にもっと呼ばれるようになりたいです。それと同時に演技のお仕事もやっていきたいです。あと、もちろんグラビアも。今年は週プレさんでピン表紙を3回飾るのが目標です!

―最後に読者にひと言。

久松 今回の撮影は大変だったけど、頑張ったのでみんなに見てもらいたいです。あと2月に誕生日イベントもあるので、ぜひ会いに来てください!

*久松郁実が表紙&グラビアに登場! 『週刊プレイボーイ』5号(1月18日発売)でご覧いただけます!

(取材・文/西山麻美 撮影/岡本武志)