世界中のガンプラビルダーの作品からNo.1を決めるイベント「ガンプラビルダーズワールドカップ2015」。
昨年末に発表され、年始に公開展示されていたファン垂涎(すいぜん)のコレクション。今回は14歳以下が参加できる「ジュニアコース」、15歳以上が参加する「オープンコース」それぞれの受賞作品を一挙紹介!
近年は女のコの参加者も多く、そちらも要注目。ここで紹介した作品そのものは購入できないけど、キットを買って、自分だけのガンプラを作ってみては!?
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【ジュニアコース受賞作品】 第1位 ビルド ファイターズ シーズンスリー インドネシア代表:コーネリアス・シーザー・ウィジャジャ(13歳) シャイニングガンダムがシャイニング・フィンガー!? アニメ『ガンダムビルドファイターズトライ』の一場面を彷彿(ほうふつ)させる神設定!
第2位 ラスト シューティング 日本代表:畑めい(12歳) ファンにはおなじみの名シーンを再現したのは、国内ジュニアコースで5連覇中の女のコ・めいちゃん。各種汚し加工が施されたガンダムはもちろん、立体的に見えるビームライフルの弾道や、背景にあるジオングの残骸等、こだわりが満載!
第3位 オペレーション デザート ストーム タイ代表:ナチャ・ワイピマイ(13歳) 砂漠地帯で作戦行動中の特殊部隊を思わせる3機のベアッガイ。ミリタリーテイストが強めで表情&装備はガチだけど、どこかユーモラス♪ 実はこちらの作品も女のコが制作
木製にしか見えないガンプラも!
【オープンコース受賞作品】 第1位 アナザー レイト ナイト タイ代表:ヴィチャユス・エイアム・オン(32歳) 1位は木彫り風のウイングガンダム。プラモを木目塗装する超絶技術だけでなく、角度によって様々なストーリーが展開する
第2位 ナイチンゲール(ロングディスタンスサポートタイプ) 香港代表:ンー・ショ・ワイ(46歳) ナイチンゲールをベースに各種パーツを追加することで"これ、どのアニメに出てたの?"と思わせるオリジナルMSが完成!
第3位 ジ エンジェル マレーシア代表:ホー・イック・イン(40歳) ベースとなっているのはPGのウイングガンダム。しかし、MSというより女性フィギュアのようなたたずまい! LEDでライトアップされる胸部や目、そして丁寧に分割された指など、その造形テクはかなり高いものになっている
(取材・文/直井裕太 撮影/下城英悟) (c)創通・サンライズ・テレビ東京