女子アナの取材中、複数の民放キー局の局員や関係者がある共通のことを口にしていた。
それは…「ひと昔前と比べて、女子アナのスタイルが変わった。明らかに女子アナの体形がスレンダーになっている」というものだ。
確かに女子アナブーム全盛だった10年前は「巨乳」と呼ばれる女子アナが数多く活躍していた。
「テレビ東京の大橋未歩アナや水原恵理アナ、テレビ朝日の下平さやかアナ、NHK・杉浦友紀アナら豊満なカラダつきの巨乳アナが話題になり、人気を博しました。
今、第一線で活躍していて巨乳といわれるのは…カトパンことフジの加藤綾子アナとテレビ東京の鷲見玲奈(すみ・れいな)アナくらいかもしれません」(女子アナライター)
巨乳アナが減っている要因として、ふたつの理由が挙げられるという。女子アナ評論家の戸部哲也氏が解説してくれた。
「ひとつは局の採用方針。ちょっとスタイルがいいだけで、今はネットに巨乳アナと書き立てられてしまうので、極力モデル体形の学生を採用するようにしている。そしてもうひとつが、女子アナ本人たちの意識の問題。
昨年、元TBSの田中みな実アナが出演番組で『大きな胸が注目されないようサラシを巻いて出演していた』と語っていましたが、巨乳を隠すアナウンサーが増えてきているんです。こちらも色ものとして見られたくないからでしょう」
女子アナファンにとっては実に残念な話である。