
身長175センチ、B92W60H85の日本人離れしたパーフェクトボディを持ち、「リアル峰不二子」のニックネームでグラビア界を席巻しているのが染谷有香(24歳)だ。
彼女は2011年、フジテレビの番組『少年タケシ』のイメージガールのオーディションを経て、芸能界入り。以降、雑誌やDVDで活躍。昨年は若手グラドルが競演する『ドラマ!7人のアイドルゴーゴー!』にも出演。迫力あるドSキャラで存在感を発揮し、話題を呼んだ
そんな彼女が発売中の『週刊プレイボーイ』7号のグラビアに登場。昭和のドラマを彷彿(ほうふつ)させる密室で、その見事すぎるボディを大胆披露。淫靡(いんび)な吐息が伝わりそうなほど官能的な雰囲気を漂わせている。
1月22日にリリースされた最新DVD『濡染 ぬれぞめ』も大好評。さらに活躍が期待される中、現在の心境やファンの間で大きな関心となっている「あの話」まで直撃し迫った!
―今回の撮影、いかがでした?
染谷 大満足です。カメラマンの(中村)昇さんには2ヵ月前にも撮ってもらったんですけど、その時「太ったね。ダメじゃないか」って怒られたんです。でも今回、撮影にあわせて3キロほど痩せたら「頑張ったね」って褒(ほ)めてもらって。すごく嬉しかったです!
―偉いな~。食事制限でもしたの?
染谷 運動です。ボクササイズとブラジリアン柔術をやって。
―えっ、格闘技、ですか!?
染谷 はい。元々、観るのは大好きだったんですけど、ジムに通いだしたら最高に楽しくて。すっかりハマっちゃいました!
―大柄だし、本格的にやらないかって誘われたりは?
染谷 はい、実は。日本人にはいないカラダだからって。で、それもいいかなとちょっと思ったりして(笑)
―ええっ!…でも合ってるかも? 染谷さんは『ドラマ!7人のアイドルゴーゴー!』に出てた時、「ふざけんな!」「バカ野郎!」を連発してSキャラ全開だったでしょ。すごく格闘技に向いてそうだし。
染谷 いや、あれは“養殖のS”といって、作られたSキャラなんですよ。普段からSに見られることが多いし、イベントでもお客さんからそういうキャラを求められるので、応えたいなって。
―どんな風に求められるの?
染谷 握手会だと「僕を見下ろしてください」とか「睨(にら)みつけてください」って。撮影会だと「クッションを踏み潰してください」とか(笑)。
―あははは。でも“養殖”ってことは、実はMキャラ?
染谷 はい。それに実はかなりの甘えん坊です。うふふふ。
中2の頃は身長170センチでFカップ
―見かけによらないなぁ。それにしても「リアル峰不二子」と言われる見事なカラダの持ち主だけど、昔からそんなに立派なの?
染谷 小学6年生で165センチありました。地元では有名で。
―すごい! 胸はどうだったんですか?
染谷 たわわで、スクール水着なんて着るとはみ出してました。最初、脇肉だと思ったんですよ。太ったなぁと思ったら、胸で!
―その頃から完成されてたと。中学に入ってますます成長を?
染谷 中2の頃は身長170センチでFカップでした。でも胸はものすごいコンプレックスでしたね。特に持久走とか嫌で。めちゃくちゃ揺れて、ゼッケンが主張しすぎちゃうんですよ! 「もう主張しないでくれ~」って心で叫びながら胸を押さえて走ってたりして。
―主張って(笑)。じゃあ、制服も着ると胸元が飛び出たり…。
染谷 そうそう。お店の人みたくなっちゃうんです。まだ現役なのに!
―なんのお店ですか!? 目立つってことで、芸能界もスカウトされて?
染谷 いえ。19歳の時、TV番組のイメージガールのオーディションを受けました。昔からTVっ子で芸能界に憧れてたんです。
―で、グラビアも最初からやってたの?
染谷 デビュー1年くらいからですね。でも最初は本当に恥ずかしくて。現場ではさんざん泣きじゃくりましたよ。
―へ~。でもすごいスタイルだし現場は大絶賛でしょう。
染谷 はい。皆さんすごく褒めてくれてるんです。で、そうしてるうち「あれ、悪くないかな」って(笑)。あと、私、佐藤江梨子さんに超絶憧れてて。それが励みになったのもありますね。佐藤さんも背が高いじゃないですか(173センチ)。背が高いのも自分ではコンプレックスだったんで、あんな風になりたいなと思って。
『極道の妻たち』に憧れていつか出たいって
―サトエリさんもグラビアで一世風靡したもんね。確かに染谷さんも艶(つや)があって昭和世代のグラドルの雰囲気があるよね。今回のグラビアにあった、畳の部屋でのシーンもハマってたし。
染谷 昭和は大好きですね。男性も昔の雰囲気の人が好きだし。
―例えば、どんな人?
染谷 高倉健さんみたいな。昭和の時代にあった義理人情に厚い感じがするじゃないですか。あとは加山雄三さんとか。
―健さんと若大将、渋い! 今時の爽やかなイケメンじゃないんだ?
染谷 むしろ苦手かも(笑)。昭和の映画も大好きなんですよ。
―ヤクザ映画とか『トラック野郎』みたいな東映任侠ものとか?
染谷 そうそう。母も好きなんで一緒に観たり。『極道の妻たち』なんて10代の頃、いつか出てみたいなって憧れてましたね。
―“極妻”いいですね~。実はやっぱりSの血が騒ぐとか…。
染谷 騒ぎますね~。ドスとか抜いてみたいです(笑)。音楽も美空ひばりさんとか山口百恵さんとか大好きだし。
―流行りのSEKAI NO OWARIやmiwaちゃんではないと。
染谷 違いますね。一番好きな曲は『人生一路』ですし。
―生まれてくる時代を間違えたかも(笑)。ちなみに休日は何をやってるの?
染谷 ジムに行きますけど、基本インドアで。TVやネットの動画サイトを見てることが多いです。あ、でも最近はなるべく外に出かけて人と会うように心がけていますよ。誰かと話すと視野が広がるし、お酒を飲むのも好きだし。
あははは。そこ聞いちゃいます?
―もしや、昭和な雰囲気の居酒屋が好きとか。
染谷 なんでわかるんですか(笑)。大好きです。焼き鳥を食べたくて、赤提灯とかひとりでも行っちゃいます。
―赤提灯! そんなとこいたらオジさんからモテるでしょ。
染谷 うふふふ。結構、モテますね。お新香を奢ってもらったりいろんなおつまみが集まってきます。お腹いっぱいなのに会計したら「え? 1500円?」みたいな。
―やりますね(笑)! あと染谷さんといえば、どうしても避けて通れない話が。以前『サンデージャポン』で話したことがキッカケでファンの間でも大騒ぎになった…え~と、処女説は本当なんですか!?
染谷 あははは。そこ聞いちゃいます(笑)。ノーコメントです!
―じゃあ、本当だと。
染谷 ちょっと(笑)! だって違うって言っても、いつそうじゃなくなったんだ?って聞くでしょ!? でも恋愛はしたいですよ。
―『アイドルゴーゴー!』で恋人募集をしてましたよね。
染谷 スタッフさんが本当に心配してくれて、もう番組にしよう!って始まったんです。だけど残念ながら、これだって相手が見つからなくて。番組収録の短時間では判断できないのもあったし。
―恋愛はやっぱり縁ですもんね。では最後に今の目標は?
染谷 一番は写真集を出したいです。長年の目標なんですけど、なんとか実現したいです。
―女優さんを目指したりは?
染谷 私、女優さんって言葉にコンプレックスがあって。だって「優れた女」ですよ(笑)。だからまだまだです。それよりTVっ子としてバラエティにたくさん出たいです。特に女性が酒場を訪問する企画なんて私も是非やってみたいです!
―あははは。ピッタリかも。そもそも“昭和女子”とか“処女疑惑”とかネタが豊富だし、バラエティ向きかもしれませんね。
染谷 あとはもちろんグラビアで一番になること。絶対に目標を叶えたいです。これからも一所懸命やっていくので応援してくださいね!
●染谷有香のグラビアが掲載されている『週刊プレイボーイ』7号(2月1日発売)は絶賛発売中!
(取材・文/大野智己 撮影/中村 昇)
■染谷有香(SOMEYA YUKA) 1992年1月17日生まれ 千葉県出身 身長175cm B92 W60 H88 ○その見事なプロポーションと美貌から「リアル峰不二子」と呼ばれ、2015年のグラビア界を席巻した人気グラビアアイドル。最新DVD『濡染 ぬれぞめ』が発売中。最新情報はブログhttp://ameblo.jp/someya-yuka/、ツイッター【@someyaaa_】をチェック!