昨年行なわれたジャズの名門フェス『東京ＪＡＺＺ ＦＥＳＴＩＶＡＬ」での大胆パプォーマンスで一躍話題を呼んだ高木里代子「エロすぎるジャズピアニスト」「ジャズ界の乳フェイス」…等と呼ばれ、ジャズクラブからお茶の間まで話題を呼んでいるのが高木里代子だ。
彼女は４歳からクラシックピアノを始め、高校生の時にジャズに開眼。現在はジャズクラブなどで活動をしているジャズピアニスト。それを一躍、有名たらしめた のは昨年９月に行われたジャズの名門フェス『東京ＪＡＺＺ ＦＥＳＴＩＶＡＬ」での大胆パプォーマンス。なんと水着姿でＥカップの見事なボディを大胆に披露し登場したのだ。
見事な演奏をひっくるめ、ジャズファンのド肝を抜き、賛否両論の大反響。そして１１月には「有吉反省会」に胸の開いたセ クシーなドレスで出演。艶（つや）のある視線を出演者に投げながら「エロいことが好き」「おじさんオーケー」と刺激的な発言を連発。お茶の間をも騒がせ た。
２月１７日にリリースされる新アルバム「ＴＨＥ ＤＥＢＵＴ！」ではついにメジャーデビューを果たす彼女だが、なんと近日、『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場することも決定！ そこで、彼女を直撃。エロすぎるジャズピアニストの素顔に迫った前回記事に続き、後編でも大胆発言が…？
―それにしても「ジャズ界の乳フェイス」と呼ばれるほどですが。豊満すぎて一部で豊胸疑惑まで…。
高木 水着でやった後でしょ。違いますよ！ 実はあの時、スポーツ紙が取材に入って、写真を撮ってもらうことになってたんです。だから、つい盛り過ぎちゃって。あははは。
―昔から大きいんですか？
高木 中３頃からかな。中２の時に彼氏ができたんですよ。恋愛したら（ホルモンの状態などが）変わるでしょ。それから急に大きくなって、気づいたらＥカップになってて。中高と女子校だったので、人目を全く気にせず、ノーブラでいましたけどね。
―ライブで思わずポロリしちゃったりは…。
高木 それはないですよ～。ブラは出ちゃったことがあるけど。
―ただ、そんな胸だと音楽に集中できない人もいるのでは…と。
高木 言われたこともありますね（笑）。そういう方には「目を閉じて音に浸ってください」と言います。うふふふ。
すべてが無意味に思えて不登校に…
―なんだかグラドルに取材してるような気分になってましたが（苦笑）、そもそもなぜジャズをやることに？
高木 ピアノは４歳から始めて、ずっとクラシックをやってきたんです。でも譜面を見て演奏をするのが嫌いで、だんだん気持ちが離れていって。で、高２の時に「９．１１」の事件があって、思春期だったこともあってか、すべてが無意味に思えて不登校になっちゃったんです。毎日、フラフラしてたら、親がジャズをやったらって勧めてくれて。
―とにかく気分を変えてみたら…みたいな。
高木 そうそう。で、ジャズってアドリブ重視なのが面白くて、そのうちスタンダードからクラブジャズまでいろんなのが好きになっていったんです。今はジャズクラブで演奏しながら時々、クラブイベントでライブをやったりしてますね。
―そして２月１７日には『ＴＨＥ ＤＥＢＵＴ！』でついにメジャーデビュー！ ジャズなのにＲ＆Ｂやラテンぽかったりアップテンポな打ち込みがあったり、かなりポップですよね。
高木 ジャズって、どう聴いていいかわからない人が多いと思うんですけど、誰が聞いても楽しめるものにしたかったんです。アルバムだと曲数もあって盛れるから、いろいろやってみました。
―特にピアノがキレイで思わず聞き惚れましたね。
高木 ありがとうございます。インストミュージックなんで、どうすればメロディだけで聞いてもらえるかなって。昔、大ヒットしたシャカタクの「ナイトバーズ」みたいな、ああいうキャッチーなピアノのリフをどこにどう入れるかみたいなことはすごく考えましたね。
ラグジュアリーな場所で撮ってみたい
―ちなみに近々、週プレのグラビアにも挑戦してくれるそうですが…。
高木 はい（笑）。グラビアとジャズの演奏って似てるなって思ってて。グラビアは表情とかポーズとか全身で自分を表現するじゃないですか。私もライブの時はそれこそ指の先から体の線まで意識して演奏しているんです。同じ曲でも黙々と弾いてるのと、派手に動きながら弾くのとでは気持ちの伝わり方が違いますからね。
―なるほど。ではどんな撮影をしたいですか？
高木 そうですね～。ものすごくラグジュアリーな場所で撮ってみたいかな。でも彼氏の部屋で妄想をかきたてるようなムードの撮影なんかも面白そうだし。でもひとまずお任せします（笑）。
―では読者には楽しみにお待ちいただくとして。今後の目標は？
高木 一般の人からマニアまで楽しめるような音楽をやり続けながら、グラビアでもなんでもジャズピアニストの枠にとらわれない活動をしていきたいですね。もちろんセクシーさも常に忘れないで。
―それこそジャズ界の峰不二子みたいな（笑）。
高木 そうそう。マニアックな要素もありながらも、誰もが楽しめる大人のエンタテインメントというか。その上で「こんなこと高木里代子にしかできないよね！」って言われ続けるような存在でいたいです。これらかもやりたい放題やっていくので楽しみにしてほしいですね！
（取材・文／大野智己、撮影／田中亘）
■高木里代子（たかぎりよこ）東京都出身。４歳からピアノを始める。大学在学中から都内のライブハウス、クラブ等で演奏開始。２０１４年６月、ジャズギタリストのリー・リトナーが主催するコンペ「６ ｓｔｒｉｎｇ ｔｈｅｏｒｙ」へ参加し、ピアノ部門世界第４位に入賞。同年「モントルーＪＡＺＺフェスティバルジャパンコンペ」に参加、セミファイナルまで進出。２０１５年９月、東京ＪＡＺＺの野外ステージＬＡＢＯに出演し、水着でのステージングが話題となりＹａｈｏｏ！検索チャート１位を記録。２月１７日「ＤＥＢＵＴ！」でメジャーデビュー！