昨年、トヨタのウェブCMに出演し、“神スイング”で話題になった稲村亜美。
9年間やっていた野球で鍛えられた身長173㎝のド迫力ボディを武器に人気がブレイク、発売中の『週刊プレイボーイ』8号でついに初表紙を飾っている。
巻頭グラビアでは、なんと前代未聞の“極寒”の雪山での撮影…というわけで、驚きのエピソードを振り返った!
■マイナス10℃の雪山でほぼ裸!
―今回は極寒の雪山での撮影、本当に頑張ってくれました!
稲村 北海道のスキー場で、まさか本当にほぼ裸の状態で撮影とは…正直、“過酷”でしかありませんでした(笑)。
―撮影当日はマイナス10℃くらいだったとか。
稲村 日が陰って風が吹くと、もう寒いどころじゃないです。今まで生きてきて一度も経験したことのない寒さで、ガクガク震えは止まらないし、顔も手足も凍ったように感覚がなくなって…うまく笑えなくて申し訳なかったです。撮影中はここから早く抜け出したいって思うくらい、本当に死ぬかと思いました(笑)。
―最初、雪山で水着って聞いた時はどう思った?
稲村 マネジャーさんに「稲村さんはスノボできるの? 週プレさんで雪山で水着らしいよ」と言われて、「はい、できます!」ってふたつ返事で答えたんです。寒さよりも「北海道に行けてラッキー♪」くらいにしか思っていなくて。それと初表紙ってことがあまりに嬉しくて、マネジャーさんとふたりで喜んでいました。しばらく、“思い出し嬉しい”が止まらなかったです。
―でも、今回も素晴らしい“神スイング”だったね。
稲村 ありがとうございます。ただ、フカフカした雪の上で足場が安定しなかったので、スイングもピッチングもフォームが崩れて難しかったです。
―ウェブCMでの“神スイング”が話題になってからTV番組などでの露出が増えたと思うけど、何か変わったことは?
稲村 親戚に会うたびに「亜美、早くバット振ってみなよ」ってからかわれるようになりました。あと、お兄ちゃんが周りの人たちに「アイツよりオレのほうが神スイングだ」って言ってひそかに注目を集めようとしてるらしいです(笑)。
トイレを開けられて恥ずかしかったです…
―小1から中3まで野球は結構ハードにやってたんだよね?
稲村 ランニングや筋トレが本当にきつかったです。自衛隊の訓練みたいで体はバッキバキでした。今よりもガタイがよくて、6、7kgぐらいは重かったかな。
―亜美ちゃんのアスリートボディはそこで育まれたんだね。体の中で一番、自信があるところは?
稲村 腹筋と背筋と…やっぱり筋肉があるところですかね(笑)。特におなかは割れているので。でも、周りからはよく脚を褒(ほ)めていただきます。
―今回の“雪山特訓”でさらにボディに磨きがかかった?
稲村 今回の撮影で自分が強くなれたと思います。今後はどんなキツイ仕事もこなせるなって自信になりました(笑)。
―今は大学生だよね。キャンパスライフは充実してる?
稲村 それが全然、充実してないんですよ…。お仕事でほぼ行けてなくて単位がヤバイんです。
―先月、20歳になったばかりと聞いたけど、お酒は飲んでる?
稲村 はい。誕生日はいろんな方にお祝いしてもらって、幸せすぎてたくさん飲んでしまいました(笑)。でも最近、ちょっと太ってきてヤバイので、誕生日以降はあまり飲んでないです。
―実はかなりの“肉食女子”だと聞いたんだけど。
稲村 お肉が全般的に大好きです(笑)。ひとり焼き肉も行っちゃうくらい。食べている時って本当に幸せですよね。でも、周りの人から「亜美ちゃんって食べっぷりがいいね!」とかって言われると、期待に応えようとして食べすぎちゃうので注意しないと…。
―そういえば今日もハプニングがあったと聞きましたが(笑)。
稲村 えぇーっ、それ話すんですかぁ(笑)。トイレに行って、鍵を閉めたつもりだったのに閉まってなかったみたいで、開けられて恥ずかしかったです。しかも男女共用トイレで、開けられたのが男性で「本当にすみません!」って感じで、超気まずかったです。
意外にギャンブラー!?
―そんな亜美ちゃんの好きな男性のタイプは?
稲村 面白くて、ちょっと変わってる人です。それと、スポーツやっていたり、何かに頑張っている人もいいですね。
―ルックスでは?
稲村 私、全くタイプないんですよ。身長も自分より低くてもいいですし。強いて言うなら、鼻がキレイな人ですかね。
―20歳になったばかりですが、今、何かやってみたいことってある?
稲村 実は競馬とかボートレースをやってみたいです!
―意外にギャンブラーなの!?
稲村 ハマるかわからないですけど、とりあえず一回はやってみたいなって(笑)。あとはバンジージャンプ。でも、高所恐怖症なんですよ~。
―おかしいでしょ、それ(笑)。次回のグラビアはマカオタワーからバンジーでもやってもらいますよ(笑)。
稲村 うわっ、それは怖いな~。でも、なんでも挑戦してみたいのと、期待されるとやっぱり応えようとするので、きっとやりますね。
―逆にお仕事で、これだけはできないってものはある?
稲村 ゲテモノを食べることです。それ以外は意外と融通が利くと思います(笑)。いやなことでも我慢強いので、泣きながらでもやってしまうと思います(笑)。
―最後に、今後グラビアでやってみたいことを教えて!
稲村 できることなら、もう少し暖かいところで撮りたいですね。ひまわり畑とかステキですね(笑)。
●稲村亜美が表紙&グラビアに登場! 『週刊プレイボーイ』8号(2月8日発売)でご覧いただけます!
(取材・文/西山麻美 撮影/スエイシ ナオヨシ)