2013年ホリプロタレントスカウトキャラバンを最年長で受賞し、現在、TVや雑誌で活躍中のサトミキこと佐藤美希が発売中の『週刊プレイボーイ』8号でついに初表紙を飾った。
圧倒的な美貌と存在感抜群の美ボディ。ファッションからグラビア、TVまで各界から熱視線を送られる2016年ブレイク候補の大本命とは、一体どんなコか? 直撃インタビュー!
■見事なスタイルのボディは母親譲り!?
―なんと昨年11月の初登場から2度目にして表紙&巻頭デビュー。これは快挙ですよ!
佐藤 ありがとうございます! 最初聞いて、びっくりしました。しかも今年は週プレさんの創刊50周年なんですよね。そんな記念の年に表紙に出られるなんて、ものすごく嬉しいです。
―今回は地元・栃木で撮影したんですよね。いかがでした?
佐藤 普段よりリラックスして臨めましたね。地元の観光船に乗って撮影したのもすごく楽しかったし。ただ、体を濡らして撮ってもらうのは初めてで。撮影中、どう写ってるか気になって仕方なかったです。
―いやいや、すごくセクシーでしたよ。そもそもこんなに見事なボディとはびっくりです。特に「く」の字を描く美しいクビレといい、水着映えする豊かな胸といい、見事です! 胸は昔から大きかったんですか?
佐藤 いえ。中2まではまな板って言われてました(笑)。それから少しずつ大きくなったけど、そこまで大きいと言われたことは一度もないですね。
―気づかなかっただけでは?
佐藤 そうなのかなぁ。でも私自身は大きい胸に憧れてたのでそう言っていただいて嬉しいです。くびれも胸も母親譲りなんで、感謝しないとですね。
―ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを獲ったことがきっかけでデビューしたわけですが、そもそもなぜ応募を?
佐藤 ずっとファッションモデルに憧れていたんです。無理だと思って看護師を目指してたんですけど、ある日、両親が新聞で知って、応募を勧めてくれたんです。思い出になればって。
―「絶対に受かるぞ!」ってわけじゃなかったと。なのに審査を通過し、グランプリ!
佐藤 そうなんです。家族の誰も通るとは思ってなくて。ものすごくビックリしました。受けた時は20歳だったから年齢的にも無理かなとも思ってたし。
得意技は内股と寝技の抑え込みです!
―芸能界に入って初仕事は?
佐藤 『アッコにおまかせ!』です。私、こう見えて中学の時、柔道部だったので、番組で芸人さんと柔道対決して。アッコ(和田アキ子)さんに「よかったよ!」って、声をかけてもらえてすごくホッとしましたね。
―アッコさんも昔、柔道やってたんだよね。でも元柔道部って意外だけど、なぜ柔道を?
佐藤 う~ん。それが自分でも思い出せなくて。親戚が柔道一家でなじみがあったのと小学校で仲の良かったコが柔道部に入部したから、だった気が…。
―親はビックリしたでしょ?
佐藤 えっ、なんで!って(笑)。でも、もともとスポーツはなんでも大好きだし、始めてみたら楽しくなっちゃって。髪も男のコみたいに短くして茶帯を取るまで必死で頑張りました。得意技は内股と寝技の抑え込みです(笑)。
―そんなスポーツ好きからか、昨年より足立梨花さんの跡を継いで2代目Jリーグ女子マネージャーに就任したんですよね。サッカーは詳しかったの?
佐藤 それが…何人でプレーするかも知らなくて(苦笑)。ルール本と選手名鑑を買って必死になって勉強しました。
―昨シーズンはJ1とJ2の全40クラブのホームゲームに行ったんでしょ。日本全国を毎週回るのは大変じゃなかった?
佐藤 全然。試合を見るたびにルールはもちろん選手のこととかいろんなことがわかってくるんで、すごく面白くなってきて。週末が待ち遠しかったです。終わった後はその地方のおいしいご飯も食べられるし(笑)。
― 一年間を通して印象に残ったことは?
佐藤 清水対鹿島の開幕戦(15年3月8日)で、キックインセレモニーをやらせていただいたことかな。すごく緊張しちゃって。かすっただけなんですけど、ボールに届いてホッとしましたね。
―Jのサポーターとは、仲良くやれました?
佐藤 どこに行っても皆さん、優しかったです。試合前の握手会やサイン会にもたくさん来てくださったし、ゴール裏に挨拶(あいさつ)したら、選手にやるのと同じように「サトミキー!」ってコールしてくださったり。Jリーグのサポーターって団結力があるし、本物の家族みたいなんですよ。だから各地にお邪魔して、一緒に応援させていただくと、その地域とチームのことが本当に好きになるんです。スタジアムで思わず泣きそうになったことも何度もありました。
放課後はみんなと「ラーメン○郎」に…
―すっかりJファンだね。
佐藤 もちろんです! でも、ここまで夢中になるとは自分でも思ってなかったです。
―それにしても昔、柔道をやってたことといい、Jリーグの試合で涙したとか、普段、ファッションモデルをやってる佐藤さんからしたら、ちょっと意外な気が。クールに見えて、実はかなりの熱血キャラ?
佐藤 そうかもしれないです。私、男っぽいんですよ。負けず嫌いだし、サバサバしてて男友達も多いし。高校時代は野球部のマネージャーをやってたんですけど、2週間に1回は学校帰りにみんなと「ラーメン○郎」に行ってました(笑)。
―男らしい! ちなみに、男のコに告白されたことは?
佐藤 それが一回もなくて。少女マンガによくある、男のコに「放課後、待っててよ」みたいなのがいつ来るかなって期待してたんですけどね。
―好きな男のコのタイプは?
佐藤 何かに一生懸命に打ち込んでる人。あと、ディズニーランドや動物園に行ってくれる人が好きかな。私、外に出かけるのが好きなんで一緒になって楽しんでくれる人がいいですね。
―最後に、今後の目標は?
佐藤 タレントとしてバラエティで活躍して、演技にも挑戦してみたいです。吉田羊さんみたいにドラマやバラエティ問わず自然体で活躍できるといいですね。でも今は目の前のお仕事を一生懸命やるだけです。今回、光栄にも週プレさんの表紙にしていただいたので、ここからがスタートだと思って、どんどん進んでいきたいです!
●佐藤美希が表紙&グラビアに登場! 『週刊プレイボーイ』9号(2月15日発売)でご覧いただけます!
(取材・文/大野智己 撮影/丸谷嘉長)