今からほぼ20年前、1996年3月22日に登場したゲーム『バイオハザード』。サバイバルホラーという新たなるジャンルを生み出し、悪夢にダイブしたかのような没入体験を実現した。
日本のみならず、世界中を恐怖の渦に巻き込んできたバイオハザードの魅力にハマったファンは数多(あまた)いるが、今回はこのメモリアルな20年をリスペクトし、“バイオ女子”でグラドルの星名美津紀が語り尽くす!
―1996年5月生まれとのことなので、つまり初代『バイオハザード』の2ヵ月後輩になるわけですが、バイオデビューはいつ頃?
星名 『バイオハザード アウトブレイク』(2003年12月発売)ですね。小学校の1年生の時でした。
―えっ、小1でデビュー!?
星名 正確に言うと、お父さんがバイオ好きで『アウトブレイク』をやっていて、私は少しやらせてもらった程度ですけどね。もちろん、うまくできるわけもないので死にまくりました(笑)。
―なるほど。とんでもないバイオ英才教育ですね。
星名 最近は『バイオハザード6』とか『バイオハザード リベレーションズ2』とかやってましたよ。女友達とふたりで協力プレイして。ただ私は支援係なので、ライフルのズームで援護射撃したり、あとは大体、クランク回したりする役回りですね(笑)。
―クランク回すのも重要なミッションですよ! でも自分がメインでクリーチャーたちをなぎ倒していきたいとは思わないんですか?
星名 うーん、そうしたいのはやまやまなんですけど、私、何も考えずに敵に真っ正面から突っ込んでって瞬殺されるタイプなので…。でもやっぱり支援といえど銃で戦いたいので、『リベレーションズ2』で私が使ってたナタリア・コルダっていう女のコは、あんまり好みじゃなかったです。
だってそのコ、石を投げたり叩きつけたりするぐらいしか攻撃方法がないんですよ! 見えないところのクリーチャーの位置がわかったりするんで便利なんですけど…もっとグチャグチャにクリーチャーを倒したかった!!
―では、好きなキャラは?
星名 それはもうエイダですね、あのエロさがたまらないです。カプコンさんには、次回作でエイダの水着コスチュームも作ってもらいたい。水着でライフル撃ちまくりたいです(笑)。
あと、エイダとレオンってずっと微妙な関係じゃないですか。お互いちょっと好きっぽいのに全然、男女としての進展がなくて。だから次回作ではエイダとレオンのキスシーンぐらいは入れてほしい!
―何か急に違うスイッチが入りましたね。では最後の質問ですが、もし現実世界でもバイオハザードみたいにゾンビがあふれ返ったら、星名さんならどうしますか? やっぱり何かしら銃をゲットして撃ちまくります?
星名 いえ! 日本では銃なんか落ちてないんで、とりあえず近くの工場とか行って鉄パイプをゲットしますね。あ、でもそれよりも先に防御! 防弾チョッキ着て、噛(か)まれてもいいように腕は雑誌をグルグルに巻きます。
今日みたいに肩出しの服なんてもっての他ですよ!(笑) で、自衛隊に助けを求めに行きますかね。警察は信用できないです、だって警察署は絶対ゾンビだらけだから!
●『週刊プレイボーイ』11号((2月29日発売))ではそのエポックメイキングな世界を16Pで大特集! 20年を様々な考察とビジュアルで振り返っているのでお読みください!
星名美津紀 1996年5月14日生まれ。2012 年、16歳で本誌にてグラビアデビュー。バイオハザードは『アウトブレイク』で初プレイし、最新作にもハマっている
(取材・文/昌谷大介、牛嶋 健、日下部貴士(A4studio) 撮影/下城英悟)
(C)CAPCOM CO., LTD. 2016 ALL RIGHTS RESERVED. (C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.