元・秋田朝日放送の局アナにして、現在はフリーとして大活躍中のアナウンサー、塩地美澄(しおち・みすみ)がファースト写真集『みすみ』を発売。ほんわかとした癒し系のキャラと見事なGカップボディが大反響を呼んでいる。
今回は本人の希望から南国・グアムで撮影。爽やかな風景をバックに素顔の彼女が開放感満点に映し出されている。特に注目は初となる水着を含むセクシーショット。小さめの水着から胸の開いたワンピース、さらには手ブラまで…ファースト写真集とは思えないほど大胆に肌を晒(さら)している。
ちなみにオフショットでは驚きのホロ酔いカットまで披露。無防備すぎる姿は男性ファンを虜(とりこ)にすること必至だ。そんな彼女を直撃、初写真集への思いや、フリー以降、心境の変化などを聞いた!
―大人の女性の塩地さんにこういうのもなんですけど、すごく可愛らしい写真集ですね。
塩地 うふふふ。ありがとうございます!
―ビーチで楽しそうにはしゃいでいたり、ホテルでしっとりとした姿を見せていたり。きっとプライベートでは愛らしい人なんだろうなって。
塩地 今回、南の島に彼氏と出かける旅行をイメージして撮ってもらったんです。だからあまり飾らずに自然体でいられました。恥ずかしいくらい素の自分がたくさん出ていますね(笑)。
―そもそも最初に写真集のお話を聞いた時はどうだったんですか?
塩地 「まさか!」って。だって自分の写真集を出す機会をいただけるなんて、予想だにしてませんでしたからね。驚きですよ。
―と言いつつ今回、初水着ですよね。抵抗があったのでは?
塩地 どこに行きたい?って聞かれて、私、南国って沖縄ですら行ったことがないからグアムって言ったんです。そうしたら、OKが出て。で、グアムなら水着にならなきゃおかしいでしょう(笑)。そこは納得してました。でも南国マジックって本当にあるんですね。着いた瞬間、自然と水着ではしゃぎたい気持ちになりましたから。
―恥ずかしさもなくなって…。
塩地 それより「衣装合わせ」ですよ。撮影前に事務所の会議室で衣装に着替えてチェックしたんですけど、そのたびに大勢のスタッフさんからジロジロ見られて(笑)。あの瞬間が最高に恥ずかしかったです!
―あははは。でも素晴らしい美ボディです。特にGカップの胸は豊満だと言われてましたけど、ここまでとは正直、驚きです。
塩地 うふふふ。でも今回、気合いを入れてダイエットしたんです。もしかしたらちょっと小さくなったかもしれないです(笑)。
手ブラは勇気を出しました
―いや十分ですよ! しかも水着どころか、なんと手ブラまで。見た瞬間、まさか!と目を疑ったほどです!
塩地 あそこは自分でも勇気を出しました。でもカメラマンさんを信頼してましたし、せっかくだから、やれる限りやろうって。
―あと注目なのはワインのシーン。これ、顔が真っ赤ですけど。
塩地 あははは。本当に飲んだんですよ(笑)。衣装もプライベートで着てるものに似てるし、ついリラックスしすぎちゃって。ここに掲載されたカットはまだマシなほうなんです。結局、ワインを2本空けてマネージャーさんに止められました(笑)。
―2本も! そんな無防備な姿を見られるなんて、本当に彼氏以外ありえないです(笑)。ここまで気を許せたのは撮影チームとの一体感もあったんですかね。
塩地 本当にそうですね。最後の夜にご飯に行ったんですけどカメラマンさんがスタッフ皆さんのコメントを動画で撮ってそれを編集して流してくれたんです。皆さん「よく頑張ったね」って。嬉しすぎて泣いちゃいました。
―笑ったり、酔ったり、泣いたり。めまぐるしい撮影だったと。普段、アナウンサーとして凛々(りり)しい姿を見せてるだけに、かなりギャップが(笑)。
塩地 ですよね。今、古巣の秋田朝日放送で報道番組の中継レポートをやらせてもらってるんですよ。だから週刊誌に先行して出たグラビアを見て番組スタッフさんたちがビックリしちゃって。でも皆さん優しい方々で、批判するより、ここまで頑張ってるんなら、とことんやれっておっしゃってくれて。
―塩地さんを娘のように親身に思う方も多いんでしょうし。
塩地 そうなんです。前の会社の方々とは、この4月で10年のおつきあいになるので。でも友達も含め、私の周りにいる方々は、みんな今回の写真集、ビックリしながらも好意的に受け止めてくれてますね。本当にありがたいです。
―今年の春でフリーになって2年ですが、何か変わりました?
塩地 自分を見つめ直す時間が増えました。何をやりたいのかを考えたり。以前は局の看板を背負ってる意識が強かったんですけど、フリーになった今は表現者として何をすれば喜んでもらえるのか深く考えるようになりました。
―だから、今回のような写真集のお仕事もやろうと。
塩地 そうそう。喜んでくださる方がいるなら(笑)。昔だったらとてもじゃないけど無理でした。あと最近はイベントのお仕事などで芸人さんとコントっぽいことをやったりして絡んだりするんですけど。局アナ時代そういうツッコんだり、ツッコミ返したりみたいなお仕事はなかったんです。それもいい刺激になってます。
自分の中では20代前半で青春真っ盛り
―特に「受け」の面白さを感じたりとか?
塩地 そうですね。うまくツッコまれると気持ちいいんだなって思って。引き出しがひとつ増えた気がしますね。
―自分の時間も増えて、最近夢中になってることは何かあります?
塩地 ヨガかなぁ。割とマメに通ってて、最低でも週1は行ってます。それと整体にも行きますね。昔から(大きな)胸が気になって猫背になってたんで、それを治してもらったり。
―より美容に気を遣うように?
塩地 はい。周りの方々はすごくやってるんで、自分ももっと頑張らないとなって。あと散歩ですね。家の近所を歩いたり、スーパーに行って買い物したり。決して特別なところに行くわけじゃないんですけど。上京する前は、人目があるからほとんど外を出歩かなかったんで楽しんでいます。
―東北では特製のコンビニ弁当が作られるほどのカリスマアナウンサーですもんね。ごく普通の日常が楽しいと。
塩地 はい。私、自分の中の体内時計が進むのが他人よりゆっくりしてるみたいで、今、自分の中では20代前半で青春真っ盛りなんです。だからなんでもないことでも楽しいんですよ。性格も以前より明るく開放的になったかもしれません。
―青春ですか! アクティブなエネルギーに満ちてるんですね。ちなみに塩地さんは焼肉好きだと以前、熱く語っていましたが最近は?
塩地 相変わらず食べてます。東京には美味しい焼肉屋さんがたくさんあるので制覇しようと思ってて(笑)。皆さん、気を使ってくださることもあって、1週間続くこともありますね。
―へ~、ちなみに1回ではどれくらい食べるんですか?
塩地 一番食べて3人前です。ご飯も3杯食べますね。
―え~っ! ご飯は「締め」じゃないんですか!?
塩地 お肉とご飯を食べた後、クッパ、ビビンバ、冷麺で締めて。スイーツまでしっかり食べますよ(笑)。
―胃腸も20代前半の若さですね(笑)! では最後に今後の抱負は?
塩地 今は毎日が本当に楽しくて、なんでもやってみたいって気持ちでいっぱいです。これまでやってきたキャリアにとらわれず新しいことをどんどんやって、ひとりでも多くの方に喜んでいただきたいですね。
(取材・文/大野智己、撮影/根本好伸、田中亘〈インタビュー〉)
■塩地美澄(SHIOCHI MISUMI) 1982年6月26日生まれ 北海道出身 身長165・ B89 W64 H88 趣味=スポーツ観戦 特技=一輪車、ピアノ ○元・秋田朝日放送アナウンサー。ファースト写真集『みすみ』発売中。3月21日(祝)13時~紀伊国屋書店新宿本店で握手会を開催。最新情報はオフィシャルブログをチェック!http://ameblo.jp/shiochi-misumi/