エロ面白い写真を心掛けるグラドル自画撮り部の副部長・吉田早希。ストローを挟むのにもノリノリだった エロ面白い写真を心掛けるグラドル自画撮り部の副部長・吉田早希。ストローを挟むのにもノリノリだった

朝も暖かくなり、ついついまどろんでしまうこの季節。そんな中、「目が覚める!」とじわじわ話題となっているのが、グラビア“吉田山”こと吉田早希の「お目覚めツイート」だ。

「おはよー!!カンカンカン!!朝だよ!!~」という定番のセリフから始まる、このツイート。朝からテンションが高く、正直、鬱陶(うっとう)しいのだが(笑)、なんとなく読まずにはいられない中毒性がある…と人気なのだ。

さらに、一緒に投稿されている写真がかなり露出高めなセクシー画像。谷間は当然のこと、横やら下やらからはみ出るHカップも拝めて、朝から元気に過ごせるというわけだ。

嬉しいようなウザいような複雑なこのツイート。「けしからん、もっとやれ」ということで本人を直撃した。

―毎朝、くだらないし、ややウザいんですけど、ありがとうございます!

吉田 いえいえ、とんでもないです! 見てくれてありがとうございます! そして、ウザがってもらってありがとうございます!

―…いきなり面倒臭いですね。リアルでもそんな感じなんですか?

吉田 ですね(笑)。昔、もっちー(倉持由香)が泊まりに来ることが多くて、その時に、ウザがられると楽しいなと思いました。だから、もっちーが原因ですね。

―…一応、聞きますがなぜですか?

吉田 私、家にいる時に掃除も家事も何もしたくないんですよ。布団から全然出られなくて、どうしようかなと思った時に、テンションを無理矢理上げるために「みさくらなんこつ語」をひとりで言ってたんですよ。

―ちょっと最後の日本語が意味わからないんですけど。

吉田 『快楽天』っていうエロ本があるんですけど、みさくらなんこつさんという方が使ってた舌足らずなセリフ回しですね。「ダメ」が「らめぇぇえぇ」ってなるような。その真似で「掃除しなきゃらめなのぉぉおぉおおお」とか言って自分でテンション上げて、「さあ掃除するか!」みたいな。それをやってたら、もっちーもノってきてふたりでテンション上げてたんですよ。

つぶやきのセンスは週プレのおかげ?

 どや顔でストローを挟んだ吉田。実際飲んでみると、「冷たっ! こんな感覚、始めて!」とビックリ(笑) どや顔でストローを挟んだ吉田。実際飲んでみると、「冷たっ! こんな感覚、始めて!」とビックリ(笑)

―軽く修羅場ですね(笑)。

吉田 ツライことがあると、とりあえずそういうふざけ方をして、テンションを上げる癖がついてしまって。ツイートもその延長線上みたいな感じですね。その身内ノリを8万人に向けて毎朝やってるだけで。わかってくれる人にだけわかって笑ってもらえればって思ってます(笑)。

―でも、その後に続く言葉もユニークですよね。月亭可朝の『嘆きのボイン』(※)や「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」という哲学者・ニーチェの言葉をパロったりと、語彙(ごい)や感性が豊かな人だなと。 (※1958年にデビューした落語家。ギター漫談を得意とし、69年に出した『嘆きのボイン』は大ヒット。当時、「ボイン」という言葉を定着させた)

吉田 その礎(いしずえ)は週プレさんかもしれないですね。週プレさんの記事にたまに出てくるボイン学園のハマノ理事長に、昔、“三乳士”に選んでもらったんですよ。巨乳のコ3人のうちのひとりとして。その“三乳士”や彼の記事で、言葉遊びって面白いなって。特に週プレさんのは、真面目に不真面目じゃないですか。それが素晴らしいと思ったんですよ!

―意外な繋がりだ!

吉田 ツイートはバカだな~と笑わせたら勝ち!って思ってるので、いかにおっぱいで笑ってもらえるかですね(笑)。そのほうが見ている人も楽しいじゃないですか。それにTwitterのユーザーさんはエロ過ぎると引いて「露出好きの女」と思われてしまうので、そういう意味でもバカらしくて面白いと思ってもらえたら嬉しいですね。

―割と深イイ話っぽく聞こえますね。

吉田 結構、「あれ、書くのに時間かかるでしょ」って聞かれるんですけど、テンションというか勢いなので、そんなことないんですよ。でも、だから似通ってきちゃうのが悩みですね。

わからなきゃそれでいい!!

―たまに昼過ぎや夕方の「お目覚めツイート」で、意味がわからないものもあるんですけど。時間軸がどうとかタイムリープがどうとか。

吉田 SF作品が好きで、それはその用語ですね。浦島効果が~~とかタイムリープで~~とか。SF絡みのツイートは多いですね。まぁそれもわかる人だけわかればいいかなって。オタクなんで、そういうニッチな楽しみ方も好きなんですよ。

―そうなんですね、気にしすぎました! 改めて聞きますが、こうしてツイートが話題になると思ってました?

吉田 キャッチというか何かのフックになればいいかなとは思っていました。グラドル自画撮り部の副部長をしているんですけど、それも元々も何かの力になればいいなっていうので始まったことなので。

―そうですねよ。特に部長の倉持さんはあれで一気に有名になりましたもんね。

吉田 そうですね、自画撮り部のアイコンとして、もっちーもそうですけど、全体的にグラビアアイドルの認知度も底上げされましたからね。個人でも頑張っていこうと思ってツイートしているので、こうして話題になるのは嬉しいなと思いますね。

―これからもどんどんツイートしてってください! 写真も一緒に!

吉田 はい(笑)。なるべく面白くてセクシーな写真も頑張ります! お目覚めツイートだけじゃなくて、普段から結構、画像投稿しているので、そちらも楽しみにしてください!

―今日はありがとうございました!!

吉田早希(よしだ・さき) 1988年6月7日生まれ。東京都出身。身長164cm。B90 W59 H88。最新DVDは『おねがい、早希ちゃん』(ギルド)。コアなゲーマーとしても有名でゲームイベントやニコニコ生放送の番組などでも活躍。Twitterも要チェック!!@yoshida_saki

(取材・文/週プレNEWS編集部 撮影/五十嵐和博)