2016年の“エース候補”が初グラビアに挑戦!
発売中の『週刊プレイボーイ』No.16に登場している「原駅ステージA(はらえきすてーじえーす)」。東京・原宿にあるライブ空間「原宿駅前ステージ」を中心に活動する、7人組のダンス&ボーカルグループだ。
15~18歳のメンバーで構成される新人グループながら、幼い頃からレッスンに打ち込んできたというだけあり、パフォーマンス力は本物。数々のアイドル現場を見てきた古参ファンたちの間で「原宿にスゴイ子たちが現れた」とすでに話題になっている。
そして4月13日(水)、ついにメジャーデビューを果たす彼女たち。そのパフォーマンス力の秘密と「原宿駅前ステージ」の魅力を聞いた。
―皆さん、こういうグラビア撮影は初めてなんですよね?
磯辺 はい、初めてです!
牧野 いつもはステージ用の衣装で撮ってもらうことが多いんですけど、撮影用の服を用意していただいたのは初めてだったから嬉しいです。
―「原駅ステージA」とはどんなグループなのか、教えてもらえますか?
染野 私たちが活動している「原宿駅前ステージ」には、4つのグループが所属しているんですけど、その中で原駅ステージAは“ダンスボーカルグループ”って名乗ってるんです。
馬場 ダンスがウリなので、いろんなダンスグループの中でも「ダンスでは飛び抜けていたい」って思ってます。
磯辺 振り付けが激しくて、ガニ股になるフリとかも結構あるんですけど、みんな躊躇(ちゅうちょ)なくやってます(笑)。
伊藤 うん。ガニ股、大好き(笑)。
入江 小学生の頃からずっとダンスをやってきたので、ダンスで憧れられるような存在になりたいです。
磯辺 私は小学1年生の時からダンスを習っていて、4年生の時にオーディションでライジング(原駅ステージAの所属プロダクションでMAXやSPEEDを輩出)に入りました。その頃は「すぐにデビューできるかな」なんて思ってたんですけど、それから8年間、ずっとレッスンの日々で…。
馬場 一緒にレッスンを受けてたフェアリーズのメンバーが先にデビューした時は、「なんで私は入れないんだろう」って、くじけそうになりました。
牧野 私も、芸能活動をするために中1の時に長野から上京して、ドラマに1本出たきり、後はひたすらレッスンだけ。やっとやっとデビューできることになって、本当に嬉しいです!
酸素が薄くなって息ができなくなるほど…
―皆さん、普段からかなり激しいレッスンをしてるんですよね?
染野 はい。原宿駅前ステージのオープン前は毎日練習してました。土日は1時間半のレッスンを3回やって。
田谷 今は自主練が多いです。追いつめられた時は、スタジオが開く朝11時から夜の8時まで、ずっとみんなで練習してたこともあります。
入江 自分たちで勝手にレッスンしてるので、マネージャーさんから「詰め込み過ぎだから、1回、自主練やめろ」って言われたこともあります(苦笑)。
磯辺 筋トレとかダッシュを狂ったようにしてたもんね。歌って踊るから、体力をつけないとステージをこなせないんです。
馬場 夏に冷房を切って、「スタジオの鏡が曇るまで走ろう」って言って走り回ったこともあります。
伊藤 でも、鏡が曇る前にスタジオの酸素が薄くなって、息ができなくなりました(笑)。
―Aの皆さんが主に活動している原宿駅前ステージについても、教えていただけますか?
磯辺 私たちのステージは普通のステージじゃなく、ファッションショーで使うようなランウェイを使ってパフォーマンスするんです。
入江 席が100席で、どこに座っても“最前列レベル”で間近に私たちが見れます。「お客さんと同じ空間にいる」っていう感じがするよね。
伊藤 うん。ステージとの距離が近すぎて、メンバーの息切れも聞こえると思います(笑)。
牧野 ステージから見てると、お客さんひとりひとりの顔がはっきり見えるんですよ。よく来てくれる方はすぐに覚えちゃいます。
田谷 私は人見知りが発動して、ステージがオープンした頃はよく壁を見てました(苦笑)。でも、正面にも横にもお客さんがいるから、目を合わせないわけにはいかなくなって。
染野 お客さんと目が合ったら、「どっちが長く見てられるか」って勝負します(笑)。
伊藤 私は曲がかかると急にスイッチが入って、「私たちを見て!」って感じになるんです。よそ見してる暇がないくらい、私たちのパフォーマンスに釘付けになってほしい!
楽しみな気持ちが「1」としたら不安が「9」
―原宿駅前ステージは、本当に原宿駅の目の前にあるんですよね。
染野 はい、徒歩30秒です(笑)。ステージの名前に「原宿」って付いてるので、原宿の名所になればいいなって思います。「渋谷といえばハチ公」みたいに、「原宿といえば原宿駅前ステージ」っていう感じで、待ち合わせ場所に使われたり(笑)。
牧野 私は長野に住んでた頃から、原宿にずっと憧れてたんです。「原宿は最先端で、新しいものばっかりある」って思ってたので。
馬場 そうそう、流行の発信地って感じ。竹下通りとか表参道みたいな賑(にぎ)やかなところも近いし、反対側は明治神宮の森林が見えるんですよ。いろんな要素が混ざってるのが原宿のいいところだと思います。
田谷 でも、自分たちのグループ名を最初に聞いた時は衝撃でした。「なんで“原駅”って地名がグループ名になってるんだろう?」って。
―さて、いよいよ4月13日にデビューシングルが発売されますが、今の気持ちは?
入江 正直、まだ実感がないです。自分たちの声がCDになって、CDショップに並ぶっていうのが想像できなくて。
牧野 何年もレッスンしてきたんだもんね。デビューすることが決まってから、こうやって新しいお仕事もやらせていただいてるんですけど、あまりにも展開が早くて…。
染野 今のところ、楽しみな気持ちが「1」としたら、不安が「9」です。
馬場 去年の夏から原宿を中心に活動してきたので、これからTVとか雑誌とか、いろんなところに出ると思うと、「うまくできるかな」って今から緊張してます。
磯辺 そうだね。でも、これからは歌だけじゃなく、バラエティとかいろんな方面にも出て行きたいです。私たちは7人グループなので、『しゃべくり007』に出て、7人対7人でいじってもらいたいです(笑)。ステージでも一発芸みたいなことやファッションショーをやっているので、皆さん、ぜひ一度、原宿に見にきてください!
■原駅ステージAのグラビアが掲載されている『週刊プレイボーイ』16号(4月4日発売)は絶賛発売中!
(取材・文/西中賢治、大野智己 撮影/樂滿直樹)
■原駅ステージA HARAEKI STAGE ACE MAXやSPEEDを生んだライジングプロダクションから新たにデビューするダンスパフォーマンスユニット。東京・原宿の「原宿駅前ステージ」を中心に活動する「原宿駅前パーティーズ」の中の一ユニット。同じくパーティーズに所属する18人組ユニット「ふわふわ」とともに、両A面シングル『Rockstar/フワフワSugar Love』で4月13日(水)にエイベックスからデビュー。5月14日(土)、東京・Zepp DiverCityにて「お台場駅前ステージ」を開催予定。公式HPもチェック http://harajuku-estage.jp/