「第2世代・恵比寿★マスカッツ」に加わった大型新人、市川まさみ(左)と三上悠亜

人気セクシー女優とグラドルで構成される異色のアイドルグループ「第2世代・恵比寿★マスカッツ」に新たな大型新人が加わった。

2015年1月、ソフト・オン・デマンド(SOD)の宣伝部社員という肩書きでセクシー女優デビューしている市川まさみと、同じく2015年6月、某国民的アイドルグループを経てセクシー界に堂々とデビューした三上悠亜だ。

元・会社員と元・恋愛禁止アイドルのふたりーーそれぞれデビュー時から反響を呼び、話題となった彼女たちだが、今またどんな思いで恵比寿★マスカッツ入りを決めたのか? その心情を直撃した!

―早速ですが、恵比寿★マスカッツに入ることが決まった時の心境は?

市川まさみ(以下、市川) アゴが外れそうになるくらい驚きました(笑)。私はこれまでSOD社員として活動していたので、あくまでも現場の「スタッフ側」にいたんです。だから“恵比マス”メンバーの皆さんと同じ場所に立つことについて、実は今でも遠慮が抜けない部分があって…。

―例えば、誰に…?

市川 古川いおりさん、白石茉莉奈さん、湊莉久(みなとりく)さんは社員時代にお会いしているので、今でもつい遠慮してしまうクセがありますね。でも私が変に気を遣うことで、周りのメンバーにもっと気を遣わせていると思います。だからなるべくリラックスして、多くのメンバーと素直に交わりたいですね。

―悠亜さんはどう?

三上悠亜(以下、悠亜) 私は恵比寿★マスカッツに入るのが念願だったんです。セクシー女優としてデビューしたからには「メンバーになりたい」と思っていたんです。やりたいことが叶(かな)って、すごく嬉しかった。これから活動すること、もう全部が楽しみで。

―ちなみに以前は、恋愛にかなり厳しいアイドルグループ所属だったけど…。

悠亜 はい。行動が制限されたところにいて、随分と問題児でしたね(笑)。私はマイペースなところがあって、和を乱すことが多くて…。当時も自分のせいで周りに迷惑をかけてしまうことはイヤでした。でも今の環境では、もっと本当の自分を出しながら活動できるのが嬉しくて。のびのびと過ごせる雰囲気があって、マスカッツの活動もすごく楽しみです。

『マスカットナイト』で挑戦したい企画

―ふたりとも女のコだけの集団行動は苦手に感じない?

市川 どうですかね。私はずっと共学の学校だったので、女性の集団行動ってあまり経験がないんです。どちらかというと男勝りでサバサバした性格ですし。恵比マスのチームも、いわゆる女子っぽい空気というよりは体育会系の雰囲気に近いかも。

悠亜 私は芸能活動で10代の頃から女子だけの群れにいたので、慣れているほうだと思います(笑)。でもグループの中で打ち解けるのが早いのは、やっぱり同い年や年下の方。年上の先輩が多いマスカッツでは、最初のほうはネコをかぶって、かしこまってしまうかもしれないです。

―悠亜さんは、アイドル活動自体のキャリアはあってもセクシー女優という世界では新人ですもんね。メンバーには女優業の大先輩も多いけど、その中でどんな目標を?

悠亜 女優としての先輩メンバーの方々を見ていると、勉強になることが本当にたくさんありますね。尊敬している部分も多くて。ただ私もその中では、あくまでも“アイドルの一員”として、周りの皆さんとしっかり勝負していきたいと思っています。

―番組『マスカットナイト』では、メンバーがとにかく活き活きとリアクションするのが大きな魅力だけど、バラエティはやっていけそう?

市川 実は初代メンバーの時代から最近までの番組を全部観てみたんですよ。皆さん、やっていることが本当に全部面白くて(笑)。例えば、富士急のジェットコースターに乗って、芸能人としてはあり得ない表情を画面いっぱいの大写しにされたり。他のどんな番組よりも破天荒な企画が多いなぁと実感しました(笑)。

私は出演作品では「マジメな性格」という印象を持たれることが多いんですけど、番組の中ではもっといろんな自分を出していきたい。キタナイ顔でもなんでも、皆さんにしっかり見ていただけたらと。

悠亜 私はとにかく自分のペースで受け答えしちゃうことが多いので、大久保(佳代子)さんや矢作(兼)さんにツッコまれたりした時の瞬発力をもっと鍛えていきたいですね。私も過去の回を全部観たんですが、特に面白かったのが「メンバーが河童の格好をして街で買い物をする」という回(笑)。特殊メイクなので、誰なのか全くわからなくなるんですよ。私もちょっとやってみたいな~、なんて。

ファンに見てもらいたいもの…

―そんなこと言ったら、マッコイ斎藤さん(恵比寿★マスカッツ初代からの名物プロデューサー)が本当に仕掛けてくるよ(笑)。今年6月には、北海道から九州まで廻る全国ツアーライブも控えていますが、歌やダンスの練習も頑張ってる?

市川 私は趣味でひとりカラオケによく行くんです。でも今後は歌を人様に聴いていただくわけですから、とにかく練習していきたい。悠亜さんにも歌や踊りのコツについて教えていただきながら。今、自宅でマスカッツの曲しか聴いてないんですよ。

悠亜 (目を丸くしながら)えー、すごい。

市川 でもそれだけたくさん聞いてても、2番の歌詞がなかなか覚えられなくて。1番はもう記憶できて大丈夫なんですけど。

悠亜 私は少し前まで自分がアイドルをやっていたことより、もっと単純に「歌って踊る人が大好き」という前提があるんですね。子供の頃からアイドルを追いかけていて、日常生活でもずーっと歌って踊っているくらい、とにかくアイドルが好き。

だから自分にとっては、歌とダンスがある意味で武器ですね。とはいえ油断していると、メンバーの皆さんもどんどんと成長していく。私も人一倍頑張ってパフォーマンスを磨いていきたい。

―市川さんは、恵比寿★マスカッツというグループ活動を通じて、どんな自分を見てもらいたいと思いますか?

市川 市川は会社員出身だし、ずっと眼鏡をかけていましたし、とにかくマジメっぽいイメージだと思うんです。でもそのイメージとのギャップというか、私の新しい一面を目撃していただけたらと思います。番組を通じて、ファンの皆さんと近い存在でありたいですね。若い世代の方にも市川のことをもっと知ってもらえると思いますし。やるからには、行けるところまで突きつめていきたいと思います。

―では、悠亜さんが以前のグループとも違って、今回、大事にしていきたいことは?

悠亜 ファンの方を「ゆあ(悠亜)ーず」って呼んでるんですけど、とにかくファンの皆さんに恩返しをすることですね。恵比マスに入った一番大きなことは、ゆあーずの皆さんと一緒に喜ぶ時間が増えたことなんです。

私はセクシー女優としては、元々、1本だけ出演予定でした。でもファンの方々の声とお力があって、こうしてお仕事を続けることになり、さらには恵比マスにも加えていただけることになって…。だから、ゆあーずの皆さんには本当に感謝しています。

―おふたりとも今後の活躍を楽しみにしています! 

現在、第2世代 恵比寿★マスカッツは総勢30名。ひとりひとりが強烈な個性を放つ「日本一のセクシー軍団」だが、良識派社会人・市川まさみと、問題児アイドル・三上悠亜の参戦で、ますます目が離せなくなりそうだ!

(取材・文/赤谷まりえ 撮影/石川真魚[市川まさみ、三上悠亜])

5月25日にセカンドシングル『Sexy Beach Honeymoon』を発表し、全国ライブを開催する総勢30名のメンバーたち。愛と笑いとエロが弾ける、強烈アイドル集団が日本を暴れまわる!

■第2世代 恵比寿★マスカッツ2015年10月、応募総数約5千人の中から選抜され結成された、日本一のセクシー軍団。4代目リーダーである明日花キララを筆頭に神咲詩織、由愛可奈、湊莉久など現役第一線のセクシー女優が多く参加していることでも有名。5月25日に発売する2ndシングル「Sexy Beach Honeymoon」をひっさげたライブ「全国暴走ツアー2016~タイホしちゃって~」が6月5日を皮切りにスタート。ライブ情報、地上波放送、BS/CS放送、配信の詳しい情報は公式HPにて。https://www.ebisu-muscats.com/

■市川まさみ1991年生まれ。T162/B81(C)/W61/H91。2014年、ソフト・オン・デマンド入社。宣伝部配属を経て、2015年女優として作品デビュー。2016年、ソフト・オン・デマンドを退社し、女優1本で活動を続けている。

■三上悠亜1993年生まれ。T159/B83(E)/W59 /H88。2009年、国民的アイドルグループのメンバーオーディションに合格し、2014年卒業。2015年に三上悠亜に改名しMUTEKIよりデビュー。昨年度の売上1位を記録した。