カトパンこと加藤綾子アナが4月末をもってフジテレビを退社。そうした中、一番頭を悩ませているのがバラエティ担当だという。若手局員が語る。
「怖いのが夏の特番シーズンですよ。数字(視聴率)のいい特番はレギュラー化されることも多く、そうなるかならないかで、僕らのような若手は立場が変わってくる。だから、勝負をかけたい特番のMCは加藤にお願いしていたんですが…。
フリーになるとギャラもかかるので、容易にオファーできない。かといって、彼女に代わる局アナも育っていなくて。マジでどうしよう(泣)」
この春から『めざましテレビ』のメインMCに抜擢(ばってき)された永島優美(ゆうみ)アナは有望株のように思えるが…。
「まだまだ経験不足で、ひとりで特番を回すほどの実力がない。あと2年は様子を見たいところ」(前出・局員)
ではベテランに目を向けて、カトパンと人気を二分していた生野陽子アナは!?
「昨年に『みんなのニュース』のキャスターになって以降、報道局がガチガチに囲っていて、スケジュールを押さえるのが本当に大変。
彼女のもうひとつの担当番組『有吉くんの正直さんぽ』なんて、街ブラ番組にもかかわらず、早朝ロケを余儀なくされていますから。スタッフは『ほとんど店が開いていない』って嘆いていました(苦笑)。
レギュラー番組もその有様ですから、特番なんてもってのほかでしょう」(別の局員)
しばらくは“カトパンロス”の日々が続きそうだ。