AKB48選抜総選挙に対する思いを語る、姉妹グループから選抜された次世代メンバー

国民的行事となったAKB48選抜総選挙に向けて、今年もAKB48姉妹グループから選抜されたフレッシュな次世代メンバーが『週刊プレイボーイ』24号の表紙&巻頭グラビアに登場! 彼女たちの総選挙に対する熱い思いを聞け!

■新しい“黄金世代”の全員がライバル!

―まずは、ニューシングル『翼はいらない』でセンターに抜擢(ばってき)された向井地美音(むかいち・みおん)ちゃん!

向井地 正直、センターに選ばれている今、「何が起きてるの?」って感じです。私がAKB48を知った時は、前田敦子さんや大島優子さんが立ってた場所なので…。でも、先輩方が作ってくださった歴史をすべて背負っていこうと思っています!

それに“次世代”って言われることが多いけど、〝現世代〟って言ってもらえるようになりたい。その中心になれるように頑張ります。目標は“選抜”です。「AKB48を背負っていく」という気持ちで、目に見える結果をつかみたいです!

―真っすぐな気持ちが伝わりました! ライバルは誰ですか?

向井地 私にとって同い年は大きな存在で。97年、98年世代は宮脇咲良(さくら)さんとか白間美瑠(しろま・みる)さん、小嶋真子さんもいて、客観的に見ても“黄金世代”だと思うんです。ありがたいことに私もその世代に生まれたので、同世代全員がライバルですね!

向井地美音 ニックネーム=みーおん

 ―素晴らしい決意表明でした。続いてSKE48を代表して、北川綾巴(りょうは)ちゃんの登場です。

北川 週プレさんの次世代選抜に選んでいただいてビックリしてます。SKE48は後藤楽々(らら)ちゃんとか熊崎晴香ちゃんとか後輩がたくさん出てきてますし、正直、すごく焦ってます。私は、センスや技術が何もないんです。だからこそ、“全力”でやるしかなくて。

SKE48は他のグループに比べても、ダンスの激しさ、汗の量が段違いで、すべて全力でやることが武器なんです。そのパワーがひとつになった時に、どこにも負けない。だからこそ私も“全力”のみを続けていきたいと思ってます。

―アツい! 今回の総選挙でのライバルを教えてください。

北川 SKE48を背負う人間にならなきゃいけないって思ってます。3月末に卒業されたチームSのリーダー、宮澤佐江さんに「エースになってね」って言われたんです。絶対に越えなきゃいけない壁だからこそ、松井珠理奈(じゅりな)さんがライバルだと言わせてください。今は雲の上の存在ですが、いつか超えます!

北川綾巴 ニックネーム=りょうは

彩ネエを泣かせたリベンジを!

―おぉぉ! まさかの“珠理奈超え宣言”が飛び出しました! では、続いてはNMB48代表の太田夢莉(ゆうり)ちゃん!

太田 私、NMB48では、ユニット曲でセンターをやらせていただきました。でも、ファンの方々に何も返せないのが悔しくて。今までランクインしたことはないんですけど、今年は本当に「ランクインしないと大阪には帰れない」って気持ちです。

―この表紙選抜は、NMB48の代表ってことですもんね。

太田 はい。目標は80位までにランクイン。でも、自分のいただいている立ち位置を考えると、ネクストガールズ(33位~48位)に入らなきゃダメだと思ってます。…それに、昨年の速報発表ではNMB48のメンバーがあまり入れなくて、キャプテンの山本彩(さやか)さんを泣かせてしまったんです。本当に申し訳なくて…。今年は絶対に泣かせません。そしてライバルはNMB48の3期生全員です!

太田夢莉 ニックネーム=ゆーり

―続いては、第2回ドラフト会議でHKT48入りした松岡はなちゃんの登場です!

松岡 初表紙、初水着! すごく緊張しました! しかも先輩たちに交じって、なんで私なんだろうって!

―今回の総選挙の目標は?

松岡 ランクインすることです。HKT48のシングルの選抜に選んでいただきましたし、ファンの方がバッジやキーホルダーを作って、それをつけて応援してくれてるんです。そういった方たちのためにも頑張ります。

―ライバルは誰でしょうか?

松岡 やっぱりドラフト2期生は気になります。その中でもAKB48のチームAさんにドラフト1位指名された、樋渡(ひわたし)結依ちゃんですね。AKB48の選抜にも入ったじゃないですか。だから負けたくないです!

松岡なな ニックネーム=はな

総選挙で新潟に人を呼びたい!

加藤美南 ニックネーム=かとみな

―初々しくも、強い決意でした。そして最後は、今年の総選挙の開催地でもあります新潟の新グループNGT48の“かとみな”こと加藤美南ちゃん!

加藤 新潟はすごくいいところです。私たちNGT48は、他のグループさんに比べても“地元愛”ではどこにも負けません。地元の方は本気で応援してくださいますし、今、新潟の街を歩いていると、NGT48メンバーだとすぐ気づかれちゃうんです。

―そんなに有名に!?

加藤 劇場オープンからまだ4ヵ月なのに、本当にありがたいです。ちっちゃいコは「みなみちゃ~ん」って寄ってきてくれるし、おばあちゃんとかも「あなた、アイドルのコよね? 新潟を引っ張って頑張ってね!」って言ってくださるんです! 私たちは始まったばかりだから怖いモノ知らずなので、攻めの姿勢でいきます!

―弾ける若さが素晴らしい!

加藤 目標はランクイン。ライバルは、今は同期の高倉萌香(もえか)です。でも3年後には「松井珠理奈さん、山本彩さん、兒玉遥(こだま・はるか)さんがライバルです」って言えるようになっていたいです。今回、この総選挙で「いろいろ学びたい」って気持ち半分、「戦って新潟に人を呼ぶぞ!」って気持ち半分で頑張ります!

◆AKB48次世代選抜メンバーが表紙&巻頭グラビアに登場する『週刊プレイボーイ』24号(5月30日発売)もチェック!

(取材・文/篠本634[short cut] 関根弘康 林 将勝 撮影/Takeo Dec.)