リオ五輪の民放テレビ放送記者発表会が7日、東京都内で行なわれ各局が誇る美女アナウンサー5人が一堂に会した。
登壇したのは、「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日)で注目を集める青山愛(めぐみ)アナの他、宮澤智アナ(フジテレビ)、徳島えりかアナ(日本テレビ)、小林由未子アナ(TBS)、秋元玲奈アナ(テレビ東京)で、5人は五輪にちなんだ、それぞれ5色の浴衣を披露した。
イベントでは五輪放送のPRCMが発表され、「生まれて始めて霧吹きで水をかけられて、意外と快感でした」という青山アナは「霧吹きなのか汗なのか、わからなくなるくらい」熱中して撮影に挑んだと撮影を思い返した。
また撮影中は和気あいあいとした雰囲気だったそうで、普段、お互いに交流しているイメージのない局アナだが、徳島アナいわく「いつも取材の現場で情報交換したり、励まし合ってる同志のようなメンバー」なんだとか。実際、イベント中も時折、談笑し笑顔を見せるなど仲睦(むつ)まじい様子だった。
続いて、彼女たちが印象に残っている、これまでの五輪の思い出話へ。中でもテンションが一番高かったのは秋元アナだ。前回のロンドン五輪で日本卓球史上初のメダルを獲得した瞬間を話すと、その時の選手の様子をこと細かに紹介。「今思い出すだけでも、いつでも泣ける」というほどだが、自分でも「暑苦しくないですか?」というほどの“卓球愛”を披露した。
今回のリオ五輪では、民放キー局で過去最長の240時間も中継される予定。時差が12時間と日本での放送は深夜や朝方がメインになるが、小林アナは日本代表選手の闘志を代弁し「視聴者の眠気を覚ますくらいの迫力で張り切ってお届けしたい」と意気込みを明かした。
五輪史上初の4連覇がかかる吉田沙保里選手や、シングルスで史上初のメダル獲得が期待される女子卓球、そして毎回メダルラッシュを生む水泳や柔道など、見どころは盛りだくさんのリオ五輪。
宮澤アナが「全力で背中を押して、応援する気持ちで中継をしたいと思います。一緒に眠れない夜を過ごしましょう」と言うように日本勢の活躍はもちろん、各局アナのリポートぶりもテレビの前で応援したい!
(取材・文/鯨井隆正)