今や一番人気のダンサーグループとして高い評価を得ているサイバージャパン・ダンサーズ

クラブやフェスにビキニなど派手な衣装で登場し、キレのあるダンスパフォーマンスを披露。会場を沸かしているのがサイバージャパン・ダンサーズだ。

彼女たちは音楽プロデューサーMITOMI TOKOTO氏の下、2000年代半ばに東京で結成。以来、台北、ジャカルタ、シンガポールなど国境を越え精力的に活動。その知名度も急上昇し、今や一番人気のダンサーグループとして高い評価を得ている。

その中でも特に人気の高い、カナエカズエカナカレンの4人からなるチームKが発売中の『週刊プレイボーイ』30号の袋とじグラビアに登場! おなじみのビキニを脱ぎ捨て、手ブラ、髪ブラまで大胆挑戦! ダンスで鍛えた美しい肢体を限界ギリギリまで披露している。

6月にはチームKとして「SuperGirl」で歌手デビューを果たし、iTunes総合MVチャート1位を獲得、この夏には東京アイドルフェスティバル(TIF)にも初参戦と、ますます絶頂。そこで彼女たちを直撃、素顔に迫ってみると実は…。

―いや~、驚きましたよ! サイバージャパン・ダンサーズってクラブイベントやフェスなどでビキニで踊ることの多いダンサーチームでしょ。それがなんと、ビキニを脱いでグラビアに出ちゃうなんて! これは一体?

カナエ 私たち4人・TeamKのデビュー曲「Super Girl」がiTunesチャートで1位になったらセクシーグラビアに挑戦するって公約したんです。そしたら1位になって。でも私たち、普段ビキニだから、あえてセクシーというからにはもっとやるしかないじゃないですか。それで、やっちゃいました!

―でも恥ずかしくなかったですか? 水着なしで手ブラ、髪ぶら、うつ伏せ…どれも大胆すぎますよ!

カナエ 正直、最初は脱ぐことに抵抗がありましたけど、驚くくらいキレイに撮っていただきましたから。それに沖縄でロケしたんですけど、ロケーションがよくて撮影自体も楽しめましたし。今はいい記念になったと思います。

―確かにセクシーなだけじゃなく、おしゃれだしキレイですよね。特に印象的なカットってあります?

カレン シャワールームのシーンですね。ふたり1組ずつ入って、ボディソープを塗り合って、お互いの手で胸を隠したんですけど、やってたら急にテンションが上がっちゃって。妙なエロモードになりました!

カナ そう、からんできましたね(笑)。おかげで「え、え、どうしよう」って、女同士なのにドキドキしちゃって。

今はビキニのほうが落ち着きます(笑)

―あははは、何をやってるんですか(笑)。

カズエ そのシャワールームでは、泡でニップレスがすぐ剥がれちゃって。何度貼り直してもダメなんで、最後はなしでいい!みたいなこともあったり(笑)。あとは扉のカットも印象的でした。

―岩陰で4人が互いに体を密着させてるセクシーカットですね。

カズエ はい。それぞれが胸を誰かの背中に当てて隠すんですけど、自分的には背中に誰かの胸が当たってるってのがなんか不思議で。その時は私も変な感じになりました(笑)。

―すごく楽しい撮影だったようで何よりです(笑)。でも、そもそもクラブやフェスでビキニでダンスって、セクシーでカッコいいですけど、ぶっちゃけ、恥ずかしい気持ちは?

カナエ 最初の頃はちょっと抵抗ありましたけど、もう慣れましたね。今はビキニのほうが落ち着きます(笑)。

カズエ 服を着てるより踊るのも楽ですしね。

カナ ビキニだと見られてる分、ごまかせないから、ダンスのキレもよくなりますよ。

―すごく素朴な疑問なんですが、動きは激しいし、汗だってかくじゃないですか? 思わずポロリなんて…。

カナエ よく聞かれます(笑)。普段、洋服を着てる人がいきなり水着になったらそういうこともあるかもしれないけど、ウチら長年ビキニで踊ってるんで。そういうことはないですね。

カズエ 新しいコがホックをしっかりしてなくて、一瞬、外れかけたことがあるけど、すぐ周りが気付いてササッて(笑)。

カナエ 水着は開放感がありますから。お客さんも同じような気分で盛り上がってくれると嬉しいですよね。

―とにかく楽しもう!と。デビュー曲「Super Girl」が1位を獲得したのもなんとなくわかる気が。

カナエ いやー、チャンスをいただいたので挑戦しましたけど、まさか自分たちが歌ってデビューするとは考えてもみなかったのでどうなるかドキドキしましたけどね。

カナ レコーディングの現場でも、みんな最初に歌うのが恥ずかしいからジャンケンが始まったこともあったし(笑)。

―恥ずかしいって、普通はビキニで踊るほうが恥ずかしいんじゃないですか(笑)?

カナエ いやいや。ビキニは免疫があるけど、歌は初めてだから。断然、歌うほうが恥ずかしいです(笑)。

私たちのこと、受け入れてくれますかね?

―「Super Girl」は夏の開放的な気分で元気いっぱいの女のコを歌ったダンス曲ですけど、意識したことは?

カナエ ビーチにいるような気分で歌いました。気持ち良さから思わず口ずさんじゃうみたいな感じというか。聴いてくれた方も口ずさんでくれたら。

―その曲を手土産に、この夏はクラブイベントや野外フェス以外にアイドルの祭典、TIFにも出るとか!

カナエ そうなんですよ。それが今からドキドキで。どんな感じでいけばいいと思います? 受け入れてくれますかね?

―普通に出れば、自然と盛り上がると思いますけど。

カズエ 本当ですか! ちょっとだけホッとしました(笑)。

―ちなみに皆さん、理想の男性のタイプは?

カレン じっと見守ってくれるような温かい人がいいですね。

カナ 優しくてジェントルな人。見た目は気にしないです。

カズエ 私は包容力のあるお父さんみたいな人。よしよしなんてやられたらたまらないですよ~。

カナエ 私はとにかく燃えるように熱い人(笑)。猛アタックなんてされたらダメですね。

―なんだか皆さん親近感がありますね。見た目のキャラとはギャップがあるというか。

カナエ よく言われます。金髪で派手だから怖そうとかツンツンしてるとか(笑)。でも中身は普通ですよ。昼は大学生、OL、エステ、ハンバーガー屋さんとかみんな普通に仕事してますし。

―クラブってコワそうですけど、皆さんに会いに行ってみたくなりました!

カナエ 来てください! サイバーのイベントはイケイケの人もいるけど、普段クラブに行かない人も多いんです。アットホームだし、気軽に立ち寄れると思いますよ!

―是非行かせてもらいます! では最後に今後の目標は?

カナエ 今回のグラビアもそうですけど、歌とか大きなフェスに出られたりとか、最近、新しいことをさせていただいてるんで、これからも物怖じしないで、なんでも挑戦したいです。そしていろんな人たちに喜んでもらえたら嬉しいですね。

サイバージャパンダンサーズのグラビアが掲載されている『週刊プレイボーイ』30号(7月11日発売)は絶賛発売中!

(取材・文/大野智己、撮影/内藤啓介、オフショット・イベント撮影/武田敏将)

■サイバージャパンダンサーズ(CYBERJAPAN DANCERS)東京・台北・ジャカルタetc…アジア中のパーティを盛り上げまくる集団で、この夏も日本全国のクラブで水着で踊り続ける「BIKINI NIGHT」を開催。昨年大好評だったエクササイズCD+DVDの第2弾『BIKINI SIZE(ビキニサイズ)』(ユニバーサルジャパン3000円+税)も発売中。セクシーボディを目指すためのエクササイズDVDは男子も必見の仕上がり。カレンちゃんが7月13日から放送予定の『美マッスル on the Beach-いい女をつくる夏・2016』(テレビ東京、25:35~)にレギュラー出演●カナエ 4月17日生まれ 大阪府出身 ●カズエ 9月26日生まれ 大阪府出身 ●カレン 2月15日生まれ 埼玉県出身 ●カナ 6月27日生まれ 北海道出身