15歳で主演したドラマ『神様、もう少しだけ』で一躍トップ女優の仲間入り。以来、約20年、常に第一線で活躍し続ける深田恭子(33)が、男性誌目線で編集された『AKUA』、女性誌目線で編集された『This is Me』という2冊の写真集を7月23日(土)に同時発売する。
写真集では、長年続けているサーフィン姿も披露。美ボディだけでなく、美しい“すっぴん”も見せてくれた。
「もし、ヨーロッパのお城での撮影だったらすっぴんは恥ずかしいかもしれません。でも、ハワイの海でばっちりメイクをしてるほうが違和感があるし、水着になることも同じ。“海だから水着、海だからノーメイク”と、シンプルに考えてます」
10代の頃から『週刊プレイボーイ』本誌に登場している深田だが、意外にも、当時は女優をやることにあまり前向きでなかったという。
「お仕事を始めたのは、知人に声をかけていただいてオーディションを受けたことがきっかけでしたから、自分で夢を描く前にお仕事を始めた感じで、あまり前向きになれなかったのかもしれませんね」
それでも20代からは責任感が芽生え、映画『下妻物語』の大ヒット、『ヤッターマン』のドロンジョ役など当たり役にも恵まれた。順調なキャリアを積み上げ、30代となった彼女に、生まれ変わったら、また同じ道を歩みたいかと聞いてみた。
「私、生まれ変わりたくないんです。もう一度最初からやり直すなんて考えられないぐらい、今世をありがたく、一生懸命生きているので(笑)」
「過去は“戻れないからこそ美しい”」とも語った深田恭子。このインタビュー全文は発売中の『週刊プレイボーイ』31号に掲載。もちろん、表紙&巻頭グラビアも彼女が飾っているぞ!
(取材・文/井上 慶 撮影/アンディ・チャオ)