写真は杉浦友紀アナ。2006年にNHKに入局し、現在は『サタデー/サンデースポーツ』を担当。スポーツキャスターだけに選手たちからも人気だったという

アスリート同様、各局の女子アナも現地で活躍したリオデジャネイロ五輪。果たして、どの女子アナが金メダル級の活躍を見せたのだろうか。

フジテレビの宮澤智アナを挙げるのは、芸能評論家の朝日富士夫氏だ。

「フジの五輪中継では、元フィギュアスケーターの髙橋大輔と共演しているんですが、彼女は決まって『大輔さん』って下の名前で呼びかけるんですよ。その表情が愛くるしくて、試合の合間に出演した際などは、緊迫した熱戦の清涼剤になっていた。スポーツキャスター歴が長いこともあって、生放送の進行も落ち着いていましたね」

続いて、テレビ東京の秋元玲奈を推すのは、女子アナウオッチャーA氏である。

「卓球の中継やハイライト特集など、出演シーンは限られていましたが、彼女は長年『世界卓球』に関わっていたからか、情報量が他の女子アナとは段違いでした。プロフィール紹介でも豆知識を盛り込んでましたし、現地でもかなり取材したはず」

女子アナ評論家の戸部哲也氏は、NHK・杉浦友紀アナを大絶賛する。

「NHKは民放に比べて中継回数も断トツに多く、彼女はまさに出ずっぱり。日中の取材では顔に汗が浮かぶシーンもあり、それが妙に色っぽかった。薄手の衣装を着ることも多く、なかには胸元がザックリ開いたVネックのサマーニット姿なんてことも。プロポーションが抜群なので、やっぱり五輪中継でもそこに目がいっちゃいましたね」

宮澤智アナ(写真/日本雑誌協会)