8月末にリリースされた5年ぶりのDVD『rebirth』も好評の熊田曜子 8月末にリリースされた5年ぶりのDVD『rebirth』も好評の熊田曜子

電撃的に結婚し、2児の母となった熊田曜子が5年ぶりにグラビア復帰!

バラエティで見ない日はない「祥子」、映画『好きでもないくせに』での過激なビジュアルが話題の「璃子」と共に「ピラミッド・シスターズ」を結成し、発売中の『週刊プレイボーイ』39・40合併号に登場している。

ますます美しくなった肢体に母性をチャージ。ヒョウ柄や黒などセクシー度満点の水着や衣装に着替え、レジェンドならではの悩ましいポーズで挑発する彼女だが、特に見どころは以前より成長したというHカップのバスト。

その見事なフォルムと豊満さにくわえ、かねてから定評のあったクビレも健在で、その超絶ボディに見とれること必至だ!

8月末にリリースされた5年ぶりのDVD『rebirth』も好評。これは今までにない新たなレジェンド、ママグラドルの誕生か!? というわけで彼女を直撃したインタビュー前編に続き、今回は彼女のグラドル論から恋愛観までを聞いた!

―2001年のデビューで、同世代としては小倉優子さん、ほしのあきさん、磯山さやかさん、MEGUMIさん、安田美沙子さん、杏さゆりさん、若槻千夏さん…まさにグラビア全盛期。当時は海外ロケも多かったし、撮影は随分、贅沢だったって聞きますけど。

熊田 そうかもしれませんね。私、スタッフさんにエルメスのバッグを買ってもらったことがありますし。

―えっ、エルメスを!?

熊田 はい。買い物に行ったら好きなの選んでいいよって。さすがに欲しいなんて言えないでしょ。そうしたらこれにしなよって選んでくれて。

―へ~。月にどれくらいの頻度で撮影してたたんですか?

熊田 週6日くらいかな。グアムにも月3回は行ってたし。

―1年で洋服より水着でいることのほうが多いみたいな(笑)。

熊田 断然そうですね。ロケに行ってもアンダーしか穿かないんでパンツいらないんじゃないかって思ってました。

―えっ、ってことはずっとノーパンで!?

熊田 下着は跡がつくでしょ。1日中撮影だから、ご飯の時だけ上にガウンだけ着て。終わって翌朝から撮影なんでずっとガウンを着て。

―すごいなぁ。そんな、まさにレジェンドから見て、今のグラドルたちはどうご覧になってます?

熊田 みんな頑張ってますよね。ただ、ちょっと磨きすぎかなあ。

 話題の祥子(右)、璃子(左)と共に「ピラミッド・シスターズ」を結成! 話題の祥子(右)、璃子(左)と共に「ピラミッド・シスターズ」を結成!

最初からキレイである必要はない

―磨きすぎ、ですか?

熊田 今ってキレイになれることが簡単でしょ。ネイルもサロンに行くのが普通だし、コンタクトで目も大きくできるし。でも最初からそこまでキレイである必要はないんじゃないかなって。少し田舎っぽいくらいのほうがファンが育てたいと思うんじゃないですかね。

―自分はどうだったんですか?

熊田 私は駅もないような田舎の育ちだし、太ってたし。自分ではちょっといけてると思ってたけど、垢(あか)抜けてなかったと思います。

―熊田さんが気に入ってる後輩なんています?

熊田 篠崎愛ちゃんですね。ボリューム感はあるし、可愛いし。ああいう守ってあげたくなる雰囲気って、私にはないから羨(うらや)ましい。私のファンレターとかは「踏んでください!」みたいなのが多くて(笑)。

―ちなみに、ご結婚されてますけど、昔と今で恋愛観は変わりました?

熊田 昔はとにかく厳しかったです。相手がいつどこで誰と何をしてるか知らないと気が済まないタイプで。電話しても3時間以内に連絡がこないと怒ってました。

―いや、3時間って厳しくないですか!?

熊田 いやそんなことないですよ。会議だって、3時間の間に休憩だってあるだろうし、仲間とお酒を飲みに行くのだってトイレくらいいけるでしょ? ちゃんとしてる人は電話くらいできますよ!

―は、はい…(たじたじ)。

熊田 でも今はそんなことはなくて。無事ならいいって思うようになりましたね。

私はグラビアがやりたくてこの世界に入ったんです

―それこそまさに母性的になったのかと…。では、最後に今後の夢は?

熊田 私はグラビアがやりたくてこの世界に入ったんです。皆さんはTVとか映画とかの夢を語るけど私はグラビアなんですよね。

―でもグラビアの夢って、表紙に出るとか写真集を出すとかでしょ。熊田さんはほとんどやったじゃないですか?

熊田 でも、それを継続するのは難しいですよね。週刊誌の表紙なら月に4人でしょ。それを年に何回呼んでもらえるかとか。

―確かに継続は一番難しいかも。

熊田 あと写真集も誰に撮ってもらいたいとか、夢はまだまだあります。特に写真集の数にはこだわりたいですね。写真集って日本の文化だから日本一は世界一なんです。だから写真集をこれからもたくさん出して、どこかでギネスブックに申請したいです。

―日本のレジェンドから、世界のレジェンドになると!

熊田 うふふふ。これからもいろんな人にグラビアを見たいと思ってもらえる自分でいられるように頑張っていきたいと思います。皆さん、応援してくださいね。

熊田曜子のグラビアが掲載されている『週刊プレイボーイ』39・40合併号(9月12日発売)は絶賛発売中!

(取材・文/大野智己、撮影/矢西誠二、取材撮影/武田敏将)

■熊田曜子(KUMADA YOKO) 1982年5月13日生まれ 岐阜県出身 身長164cm B92 W56 H84 血液型=O型 ○言わずとしれたグラビアンレジェンド。2児の母とは思えぬ、圧倒的なくびれと全盛期を超える豊満バストを武器に前線へと復帰。インスタグラム【@kumadayoko】