8月末、神宮球場で4周年記念ライブを終えたばかりの乃木坂46に、平均年齢15・8歳のフレッシュな3期生12人が加入。9月4日、都内でお披露目された。
今回、オーディションの応募者はなんと4万8986人。これは3年前の2期生オーディションの約3倍で、昨今の乃木坂人気を反映したものとなった。
「乃木坂はアイドルで定番の水着グラビアをほぼやらず、サブカル誌にも登場。西野七瀬や白石麻衣ら人気ファッション誌の専属モデルも多数。既存のグループとは違った方針で、“アイドルオタ”以外からも絶大な支持を集めています」(アイドルライター)
「ライブ会場は学生が大多数で、おじさんは少なめ。今、女子高生が入りたいアイドルグループ1位にもなりました」(スポーツ紙記者)
そんな人気絶頂の今、新メンバーを募集した理由は?
「メンバー最年長の深川麻衣(25歳)が6月に卒業するなど、ひとつの転換期。今のうちに新戦力を補強し、その地位を盤石なものにする狙いがあるのでは。実際、オーディションの注目度は高く、雑誌20誌とコラボし、各誌が新メンバーをプッシュしていく予定です」(音楽誌ライター)
今回選ばれた12人の顔ぶれを見ると、皆、清楚で上品。乃木坂のイメージにぴったりだ。なかでも早くも話題なのがお披露目でセンターに立った大園(おおぞの)桃子(16歳)。
『何もできないのに、受かったのが不思議』と鹿児島訛(なま)りのコメントで記者の笑いを誘った天然娘です。『週刊ヤングジャンプ』など最多の5誌から特別賞を受賞するなど、最有望株です」(前出・アイドルライター)
ちなみに本誌の注目は宮城県出身の久保史緒里(しおり・15歳)。
「白石麻衣と橋本奈々未を足したような正統派美人で、さらに歌もうまい」(本誌担当編集)とのこと。
美女集団として、さらなる高みを目指す乃木坂46の今後に注目だ。