1983年に放映されたテレビ版の『超時空要塞マクロス』。そして84年の劇場版『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』で活躍したのがバルキリーだ。
飛行形態のファイター、ロボ形態であるバトロイド、その中間であるガウォークへの斬新すぎる変形ギミックは、世界中のファンから支持された。
そんなバルキリーをデザインしたのは、メカニックデザイナーでありアニメーション監督の河森正治(しょうじ)氏。現在でも最新作の『マクロスΔ(デルタ)』でバルキリーのデザインを手がけており、斬新すぎる変形ギミックは超絶進化中だ!
HI-METAL R VF-1J バルキリー(一条輝機) バンダイ/7344円(税込)/10月15日発売 バルキリーやデストロイドをはじめとする「HI-METAL R」は、劇中イメージを限りなく再現しつつ“可変機構”こだわったシリーズ。ファイター、ガウォーク、そしてバトロイドの3形態への変形が可能。バトロイド形態時は、胸のパーツを差し替えることで、より劇中のイメージを再現できるバルキリーならではの3形態変形を、ぜひ!
HI-METAL R VF-1A バルキリー(標準量産機)【左】 バンダイ/7344円(税込)
HI-METAL R VF-1S ストライクバルキリー(一条輝機)【右】 バンダイ/9504円(税込) 【左】こちらはテレビ版や劇場版で、活躍した量産機であるA型バルキリー。パーツの差し替えで、テレビ版と劇場版の両方を再現することが可能だ【右】劇場版『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』の主役機。ラストバトル直前の"敬礼ポーズ"も鳥肌レベルのクオリティ!
HI-METAL R HWR-00-MKII デストロイド・モンスター バンダイ/2万7000円(税込) 劇中での登場回数は少ないながらも、ド派手な活躍で、絶大な人気のモンスター。三連装のキャノン砲を含めた全長はシリーズ最大の40cmという超ド級サイズで再現!
(c)1982,1984 ビックウエスト
(取材・文/直井裕太)