セカンド写真集『風を着替えて』を発売した乃木坂46・西野七瀬

乃木坂46・西野七瀬がセカンド写真集『風を着替えて』の発売記念イベントを4日、都内で行なった。

カメラマン・川島小鳥による全編フィルムカメラでの撮影となった今作。記者会見では「私も小鳥さんが撮る世界観に入りたいなと思ってお願いしました。フィルムだと、現地で写真が見れないので、めっちゃ不安だったんですけど、ちゃんと無事に仕上がってよかったです」と語った。

ロケ地には、マルタ共和国を自身でセレクト。さらにスタッフの提案でイタリアへ。2ヵ国の撮影の中で一番テンションが上がった瞬間はマルタの観光地・アズールウィンドウで、メンフクロウを肩に乗せた時だという。

「大きなフクロウになると、本当は素肌に乗せちゃ危ないんですけど…でも写真集やから、別に傷つけられても記念になるからいいかと思ってました(笑)」と、意外なコメントに記者たちからも笑いが起きた。

また、「次の写真集を出すとしたら、今度はどこに行きたい?」という質問には「雪国みたいな寒いところで撮りたい。犬ゾリ、やってみたいです」と返答。動物好きの“なぁちゃん”らしい答えが飛び出した。

会見の最後には「今回は笑顔の写真がたくさん使われていて、すごく平和な気持ちになれると思います。皆さんも是非、風を着替えてみてください」と満足気にアピール。続いて行なわれたお渡し会には1千人ものファンが集まり、“なぁちゃん”人気大爆発の1日となった。

そして早速、イベントを終えたばかりの彼女に直撃インタビュー!

久々の生配信に挑戦、公式インスタグラムではオフショットも公開!

―お疲れ様でした。イベントを終えた感想は?

西野 ひとりでのお渡し会と囲み取材は前作『普段着』ぶりでちょっと緊張してたんですけど、なんとか乗り切れてよかったです(笑)。

―「笑顔が多い写真集」と言ってましたけど、撮影中に一番笑ったことって?

西野 現地で出会うおじさんがみんな面白かったんですけど…一番はやっぱり“エレベーターおじさん”。撮影の移動中、高台から下の街に近道をしようとした時に、あるビルのおじさんが「このエレベーターなら下まで行けるから、ぜひ乗ってくれ! 何人乗っても大丈夫だ!」って言ってくれたんですよ。

―優しいおじさんじゃないですか。

西野 スタッフさんと私で8人が乗り込んだんですけど、そのエレベーターがなかなか動かなくて。「もしかしたら定員オーバー?」とも思って、ひとりずつエレベーターから降りていったんです。でも全然動かなくて。最終的には私とマネージャーさんとおじさんの3人になって、やっと動きました。おじさんはエレベーターが動かない間、ずっとテンパッてたんですけど…動いた瞬間に「ほら見ろ!」っていうドヤ顔をして(笑)。その得意そうな感じがカワイくて、ほっこりしつつも笑っちゃいました。

―いい話ですね(笑)。10月6日19時には配信アプリ『SHOWROOM』にて写真集記念の特別番組も行なわれますね。久々に生配信に挑戦です。

西野 生放送、怖いな~と思いつつもやっぱり楽しみです。そこでまた写真集の魅力とかを伝えられて「欲しい」と思っていただけるように楽しみながら頑張りたいです。

―すでにオリコンの写真集部門で1位も獲得、早くも10万部発行となってます!

西野 すごい! たくさんの方に見てもらえたら嬉しいです!

―最後に、読者へひと言お願いします!

西野 見てくださった皆さん、ありがとうございます。周りの友達にもさり気なくスッと写真集を置いておく作戦で勧めてくれると嬉しいです(笑)。写真集のインスタグラムも近々始まるので、是非チェックしてくださいね。

■西野七瀬・初のSHOWROOM配信は10月6日(木)19時から! https://www.showroom-live.com/nanase_nishino

■『風を着替えて』公式インスタグラムでは、写真集に入りきらなかった写真やオフショットを公開予定!

(取材・文/アオキユウ[short cut] 撮影/武田敏将)