“ももち”はプロデューサーのつんくから「自然でええで!」と言われるも、キャラを貫き通した ※写真はイメージです

アイドルの“ももち”こと嗣永桃子(つぐなが・ももこ)が5日に都内で行なわれたカントリー・ガールズ2周年コンサートで、来年6月30日をもっての芸能界引退を発表した。

ももちといえば「許してにゃん」が決めゼリフのブリブリな王道アイドル。バラエティ番組への出演も多く、ソロ仕事も順調だったゆえ、ファンの間に衝撃が走った。

ももちが好きすぎて、ももち優先で仕事の予定を組んでいるタレントのぱいぱいでか美がその日をふり返る。

「2周年で何か発表があるかもと思ったけど、まさか引退とは。ももちは覚悟を決めた様子でしっかり喋っていましたが、私は涙が止まらなくて…。最後に『女の子の取り調べタイム♥』という盛り上がる曲があって。メンバーはいつもどおりのパフォーマンスをするけど、ファンはショックで、かけ声も声にならないほど。私もライブ終了後、過呼吸に。でも卒業までの7ヵ月、しっかり応援していこうと思ってます」

前グループのBerryz工房時代から10年以上、ももちを見守るアイドル評論家の掟(おきて)ポルシェ氏が引退の理由をこう推測する。

「現在24歳、プレイング・マネージャーとして、5コ以上年の離れた後輩たちを引っ張ってきましたが、アイドルには年齢の壁がある。それに今後もあのキャラを続けることに限界を感じたのでは?」

実はももち、幼稚園と小学校の教員免許を持っており、引退後は教育の道へ。

「熱烈なももちファンの間では早くも子供をつくる準備を始めています。うまくいけば彼女が担任の先生になるかもしれない。コンサートや握手会はなくなりますが、『次の現場は幼稚園だ、小学校だ!』と息巻いてます。先生なら家庭訪問がある。ももちが家に来るなんて最高じゃないですかっ!!」(前出・掟氏)

アイドルは人に夢を与える存在。ももちは引退後もオタに夢を見せてくれるか?