演技派として業界で注目を集めている女優・原菜乃華

6歳の頃から子役として活動し、園子音監督の映画『地獄でなぜ悪い』やドラマ『夫のカノジョ』などで好演。演技派として業界で注目を集めている、原菜乃華(なのか)ちゃん。

週プレが「ブレイク間違いなし!」と太鼓判を押す美少女たちを取り上げた特集「スゴカワ2017」にも、最年少で登場している。

そんな菜乃華ちゃんのインタビューでは、驚きの“七五三エピソード”なども飛び出した!

―中学1年生の原さんは、今回の特集に出てくれた女のコたちの中でも最年少です。

 嬉しいですっ! こういう“これから活躍する次世代特集”みたいな企画にいつか出たいなって思ってたので。でも、絶対にブレイクするって言われると…頑張らなきゃなって思います(笑)。

―小学生の頃からお仕事をしてるけど、中学生になって何か変わったことは?

 制服を着る役が多くなりました。やっぱり、小学生の頃はランドセルを背負ってる役が多かったんですよ。身長も小さかったので。なのに、顔だけは大人っぽいから、オーディションで役にハマらないことも多かったんですけど、最近は顔に実年齢が追いついてきたみたいで、中学生の役をやらせていただけるようになりました。

―「大人っぽい」っていうのは、よく言われるの?

 はい。特に小さい頃はそう言われることが多かったです。7歳の時に、お仕事で七五三の衣装を着て写真を撮ってもらったことがあるんですけど、その写真を見た人から「成人式に見える」って言われことがあるんです。ちょっとショックでした(笑)。

―7歳で成人式(笑)。演技のお仕事だけじゃなく、『おはスタ』でも朝の生放送に出演してるから、学校との両立は大変じゃないですか?

 そうですね。でも、そんなに困ったことはないです。友達がテスト範囲を教えてくれたり、ノートをコピーさせてくれたり協力してくれるので。でも、小学校より勉強は難しくなったので、お仕事の現場に教科書とかプリントを持っていって勉強することも多いです。今日も暗記ペンでチェックを入れた教材を持ってきて、下敷きで隠しながら単語を覚えてました。

記憶力にはちょっと自信があります

―懐かしい(笑)。勉強は得意?

 今のところは、テストの点数もまあまあいいです。歴史の暗記ものとかは、覚えればいい点が取れるので。記憶力にはちょっと自信があります。

―やっぱり、セリフを覚えたりしてるからかな?

 そうなんですかね。いつも、セリフは台本を読んでるうちにさらっと覚えられるんですよ。でも、家で落ち着いて読まないと覚えられないです。オーディションとかでは「これ覚えてください」ってその場でセリフを渡されることもあるんですけど、そういう時は全然覚えられないんです。セリフを覚えることに重きを置いちゃうから。

やっぱり、事前に台本をもらって、お芝居のことをイメージしながら読まないと頭に入ってこないんですよね。

―おー、さすが女優ですね。今年の目標は?

 中学生になって、やっと制服を着る役をいただけるようになったので、今年は「中学生役をやるなら原菜乃華」って言われるくらいたくさんの作品に出たいです!

●原菜乃華ちゃんはじめ、8人の注目美少女が登場する特集「スゴカワ2017」は、週刊プレイボーイ3-4号(1月5日発売)に掲載!

(取材・文/西中賢治 撮影/栗山秀作)

■原菜乃華(HARA NANOKA)2003年8月26日生まれ 東京都出身 身長157cm A型 ◯Huluオリジナルドラマ『代償』、テレビ『おはスタ』(テレビ東京系)に出演中。主演映画『はらはらなのか。』が4月1日(土)全国公開予定。