2016年の『R-1ぐらんぷり』で優勝したハリウッドザコシショウや、今や大人気のシュール芸人・永野、そしてメイプル超合金のカズレーザーらは、もともと“地下芸人”だった。
過激だったり、下ネタだったり、テレビではあまり披露できないネタで地下ライブを沸かせていた。2017年は、そんな地下芸人たちが、どんどん地上に出てきて大活躍する年になるだろう。
そこで現在、「チ○コなぞかけ」でブレイク中の美人芸人、紺野ぶるまさんに「今年期待の地下芸人」をなぞかけを交えて紹介してもらうことにした。
「私は、あるお笑いライブで、ねづっちさんとなぞかけ対決をしたんですが、そのときに『ハンガー』というお題を出され、何も思い浮かばなくて思わず『チ○コと解きます。どちらもかけます』と言ったら、すごく盛り上がりました。それ以来、ずっとチ○コなぞかけの仕事ばかりです(笑)。
これはライブだからできたネタなんですが、お客さんは、そんなテレビではあまり見られないようなネタを求めていたんだと思いました。地下芸人の下ネタや過激なネタは勢いがあってとても楽しい。今年は是非、これから紹介する芸人さんに注目してください」
【“ナンバーワン地下芸人” 虹の黄昏】 「虹の黄昏とかけまして、チ◯コと解きます。その心は、やっぱりナマが一番です」(紺野)
「お笑いを植物にたとえると、売れている人は花です。でも、重要なのは地下にある根っこでしょ。養分を与えてるんだから。なので芸能界で活躍している人は、われわれに感謝してほしいです」(かまぼこ)
「僕らの笑いは見ている人を浴びせ倒す圧倒的なパワーとスピード感がポイントなんです。だから、絶対にライブで見てほしいんです。音楽だってテレビとライブだと全然違うっしょ。テレビだと迫力がなくなります」(野沢)
1、「狂気的レレレのおじさん」
2、「ハマサキアユミのロゴマーク」
3、「ハウエバー」
4、「カスタムしすぎたバイクに驚くレゲエ番長」
“暴走彗星” SF世紀 宇宙の子
【“暴走彗星” SF世紀 宇宙の子】 「SF世紀宇宙の子のフワちゃんとかけまして、チ◯コと解きます。その心は、うまくイジるとすごいのが出ます」(紺野)
「『セックス!』と何度も連呼する下ネタもあり、僕が相方(女性)をどつき回すバイオレンスもあり、言葉を一切話さないコントもあります。くだらないモラルは抜きにしたコントをしたい」(芝山)
「だから、親には見せられないんだよね」(フワ)
「センスあるものより、面白いならいいやん。というスタンスです」(芝山)
「私はお客さんにパンツを見せたりします。それでマネジャーさんに怒られちゃうんです」(フワ)
■「くぐりたい女」
★過激&下ネタすぎて「放送できない」! 今年期待の地下芸人たち【後編】
●紺野ぶるま 与えられたお題をなんでもチ○コで解く「チ○コなぞかけ」で大人気。1月14日(土)、15日(日)に東京「新宿角座」にて単独ライブ「お願い…たまたまぶらぶらしていたことにして」を開催予定。公式ツイッターは【@burumakonno0930】
(取材・文/村上隆保 取材協力/熊谷あづさ 撮影/村上庄吾)