2016年の『R-1ぐらんぷり』で優勝したハリウッドザコシショウや、今や大人気のシュール芸人・永野、そしてメイプル超合金のカズレーザーらは元々、"地下芸人"だった。
過激だったり、下ネタだったり、TVではあまり披露できないネタで地下ライブを沸かせていたーー2017年は、そんな地下芸人たちが、どんどん地上に出てきて大活躍する年になるだろう。
前編記事に続き、「チ○コなぞかけ」でブレイク中の美人芸人、紺野ぶるまさんに「今年期待の地下芸人」をなぞかけを交えて紹介してもらうことにした。
* * * 【"現役ナースの アキバ・レジェンド" メトロポリちゃんV(ふぁいぶ)】 「メトロポリちゃんVとかけまして、子供のチ◯コと解きます。その心はナイチンゲ、ール」(紺野)
「私、正看護師の免許を持っているのら☆ だから、人を元気にするためにいつも注射器を持っているんらおー♪ え、自己PR? いや、本当になんの取りえもない、ただかわいいだけの女のコだからなあ。キャッ☆
強いて言えば、地下アイドルとしてライブに出たりもするので、そのときに楽屋で仕入れたほかのマジな地下アイドルたちの赤裸々な話を包み隠さずするってことかな。意外とみんな過激ですよー」(メトロポリちゃんV)
■「撲殺治療」
■「メトロポリアンナ物語」
"スーパーレア芸人" 脇屋敷
【"スーパーレア芸人" 脇屋敷(わきやしき)】 「脇屋敷とかけまして、チ◯コと解きます。その心は、セイシ(生死)をかけて頑張ってます」(紺野)
「私、なかなかお笑いライブで見られないんですよ。舞台に上がると頭痛がして、気持ち悪くなって、ひどいと吐くときもあります。なんか体がついていかないんですよ。それでネタに詰まったり、最後までできなかったりして、申し訳ないなあという顔をしてごまかしちゃうんです。この"申し訳ない顔"が一部の人にはウケているようなんですが......。
ホント、こんな私を紹介していただいて申し訳ないです」(脇屋敷)
■「NYに感化された女」
"ピンク落語の巨匠" 桂ぽんぽ娘
【"ピンク落語の巨匠" 桂ぽんぽ娘(こ)】 「桂ぽんぽ娘とかけまして、大きすぎるチ◯コと解きます。その心は、2本分か!(日本文化!)」(紺野)
「落語って、男の人が作ったものなので、女の私がやると違和感があるんですよね。それで一番自分らしい落語ってなんだろうって考えたときに思いついたのがピンク落語でした。
電マっていうあだ名になった女の話とか、旦那に相手にされないから相席居酒屋で男をあさる女の話とか、女性の目線で考えたエロい落語です。週プレの読者の方には私のピンク落語を通して、女性の扱いを学んでほしいです」(桂ぽんぽ娘)
■「マクラ」
■「シグサ」
●紺野ぶるま 与えられたお題をなんでもチ○コで解く「チ○コなぞかけ」で大人気。1月14日(土)、15日(日)に東京「新宿角座」にて単独ライブ「お願い...たまたまぶらぶらしていたことにして」を開催予定。公式ツイッターは【@burumakonno0930】
(取材・文/村上隆保 取材協力/熊谷あづさ 撮影/村上庄吾)