セクシーさを身に付けたいと宣言する岡田

ますだおかだ・岡田圭右の娘でバラエティ番組で活躍する岡田結実が、スマホゲーム「クラッシュ・ロワイヤル」(以下、クラロワ)の新CM発表会見に出席した。

CMで岡田が演じるのは、クラロワにハマる令嬢の“ぶっこみお嬢様”。「ぶっこむ」とはゲームで敵陣に攻撃することだが、「ぶっこみなさったわね」「ぶっこむ前にぶっこめ」など、ぶっこみワードが口癖のひと癖ある役柄だ。

台本を見た時は思わず笑ってしまったというが、「お嬢様の言葉遣いがわからなかったので検索したら、全然出てこなくて焦りました」「声が低くて『お嬢様らしくない』と言われました」と意外と苦労したそう。さらに「早朝に撮影したので、声がかすれてて恥ずかしい」と告白した。

3つの新CMが発表されると、ステージにはお笑いトリオ・我が家の坪倉由幸、杉山裕之、谷田部俊も登壇し、“ぶっこみバトル”に。

岡田は「芸人を好きになったらどうする?」と坪倉から質問されると「父から『芸人さんは結婚相手に選ぶな』と言われている」と見事にスルー。「自分より面白くないと思う芸人は?」と問われれば「名前は言えないけど、ふくよかで赤のチェックのシャツ」と杉山をイジった上に「(逆に)皆さんが面白くないと思う芸人は?」と“ぶっこみ返し”で会場を笑わせつつ、我が家の3人を動揺させた。

いたずらな笑顔で我が家に“ぶっこみ質問”をする岡田

坪倉らから「ずるい、(ぶっこみ質問を)かわすのが上手い」と勘のよさを見せつけた岡田だが、司会から「スベるとか気にしますか?」と聞かれると「バラエティ番組で『ひと笑い欲しいな』とか欲しがっちゃうんですよ。それで笑いが取れなかった時に寂しいって…」とプロ根性を見せた。

イベントの最後にこれからの目標として岡田が掲げたのは、まさかの「セクシーさ」。まだ16歳の現役女子高生ながらも「セクシーさがないと言われるので、新たな姿を見せたい」と意気込む。

トークの実力はもちろん、モデルとしても人気は高く、まさに“才色兼備”ともいえる彼女が色気まで身に付けたらどうなるのか。ますます今後の彼女から目が離せない。

(取材・文/鯨井隆正)