「すっぴんが可愛い!」「この笑顔は神!」「癒やされて仕方ない!」と『週刊プレイボーイ』16号に掲載されたグラビアで話題になっているのが大伴(おおとも)理奈だ。
彼女は「2017年旭化成グループキャンペーンモデル」に就任した22歳。日本と中国のハーフモデルとして16歳の時に活動を開始、現在は女性誌を中心に活躍している。
最近は水着グラビアにも挑戦、週プレ16号のグラビアでは抜群のプロポーションの肢体をカラフルな水着に包み、愛らしく魅せている。撮影でのメイクはチークとリップのみという、すっぴん同然でナチュラルな彼女の魅力が、その爽やかな笑顔から弾け、評判となっているのだ。
今春、白百合女子大を卒業し、モデルを中心に女優としてもバラエティなど活動の場を広げるという彼女。そこで今回のすっぴんグラビアの秘話を始め、文字通り、その素顔に迫った。
* * *
―週プレのグラビアでは「99%の日本人男性が惚れる! 日本一“すっぴん”が美しい22歳」って大きく謳われてますが…。
大伴 出来上がりを見て、本当にビックリしちゃいました。まさかこんなこと書いてもらえるなんて! でも盛りすぎですよ(笑)。
―いや、男のコは女性のすっぴんが好きだし、確かに最高に可愛いです。99%の日本人男性のひとりとして言っておきます(笑)。
大伴 ありがとうございます。
―でもすっぴんでグラビアって、結構珍しいですよね。
大伴 決まってたわけじゃないんですよ。でも現場で編集の方に「すっぴんが可愛い」って言われて。撮影ってメイクしてもらうから、すっぴんで行くじゃないですか。それがよかったみたいです。
―普段はちゃんとメイクするでしょうし。抵抗はなかった?
大伴 ちょっとだけ「大丈夫かな」って思いましたね。でもスタッフさんからも「いいね」って褒めていただいたので嬉しくなっちゃって。それにすっぴんで出たら、もう怖いものはないじゃないですか。メイクしてる顔と違うなんて言われないし。
―あははは。確かにそうですよね。実際の撮影では緊張しませんでした?
大伴 むしろ楽しかったです。スタッフさんたちとずっとワイワイやりながら撮るでしょ? ファッションのお仕事だと「はい、次!」ってポンポンいく感じなので新鮮ですよ。
―お尻がいいって言われるみたいだけど、元々はコンプレックスだったとか。
大伴 そうです。もう少し小さいお尻がいいなってずっと思ってました。でも最近は「お尻いいね」とか「お尻可愛いね」って言われて「これでいいんだ」って気にしなくなりました。
最近はお尻のこと気にしなくなりました
―この間まで、白百合女子大に通っていたということで。相当な「お嬢さん校」のイメージがあるけど、実際は?
大伴 華やかな面もあるけど、女子校なんでオープンすぎる面もありますね。みんなノーメイクで登校して、お昼にご飯を食べるところで思いっきりメイクして。お昼過ぎたらみんな顔バッチリです。
―へー、リアルですごいなぁ。
大伴 だからメイクを見れば放課後、何をするか大体わかっちゃいますね。メイクも髪も決まってるコはデートかなみたいな。
―ははは。普段はモデルさんですけど、きっかけはスカウト?
大伴 そうです。16歳の時に声をかけてもらって仕事を始めました。14歳の時、東京ガールズコレクションを観て、モデルに憧れてたんです。仕事は女性誌とか広告のお仕事とかやってました。
―今年は旭化成の水着キャンペーンガールにも選ばれて。水着になる仕事ですけど、やはり最初は恥ずかしさがあったんじゃ…?
大伴 いや、なかったです。こういうキャンペーンのお仕事は絶対にやりたいと思ってたんで。人に見られることに慣れなきゃって、通販サイトのお仕事で水着モデルをやらせてもらってましたし。
―事前から慣れるための準備って気合入ってますね。では決まった時は相当、嬉しかったんじゃない?
大伴 本当に信じられませんでした。で、決まってからはベストな体型でいたいから、筋肉をつけなきゃってすぐジムに週3、4日は通うようになって。段々、鍛えることも楽しくなりましたしね。
―鍛えるのが楽しい?
大伴 自分の体が変わっていくのを見るのも楽しいし、あとジムに行くとお年寄りの方もいるじゃないですか。そういう人たちが頑張ってる姿を見ていると、自分もやるぞって気持ちになるんです。するとハードなトレーニングでも楽しくなってきちゃって。元々、体を動かすのは好きですから。
人からも言われるので、Mかも(笑)
―元気いっぱいですね。趣味はスポーツだそうですけど、何を?
大伴 高校はダンス部で中学の頃は陸上で中距離をやってました。
―中距離って、マラソンや短距離に比べ、比較的目立たない競技だけど。実は一番きついって言われてるんですよね。
大伴 そうなんです。「走る格闘技」って言う方もいます。800メートルを全力疾走するから本当にキツいんです。最初の400メートルはいいけど、残り400メートルは完全に死にますね。
―そんなキツい中距離をなぜ?
大伴 顧問の先生に勧められたんです。で、やってみたら短距離走はなかなか速い人にはかなわないけど、中距離は練習すればある程度、結果がついてくるのでそれが面白くて。
―キツいと言いつつ面白いって、もしかしてMキャラ?(笑)
大伴 人からも言われるので、Mかも(笑)。そういえば、この間の卒業式の日…終わった後、みんな飲みに行ったんですけど、私は翌日が旭化成さんのお披露目だったのでジムに直行したんです。みんなに「ありえない」って散々言われました。
―あははは。本当にストイックです。今後はどんなお仕事を?
大伴 なんでもやりたいです!
―欲張りですね(笑)。
大伴 もちろんどんなお仕事も簡単じゃないっていうのはわかっていますけど。この間、お芝居のオーディションに挑戦したんですけど全然ダメで。帰り道、ものすごく泣いちゃいました。でも誰にも負けないくらい勉強したいです。
―グラビアはどう?
大伴 体をよく見せるポーズとかもっとできるようになりたいですね。最近、モデルとグラビア両方をやる方がいるじゃないですか。そうなれたらいいですね。今年が本当のスタート。学ぶべきことはたくさんあるんですけど、どれも全力を尽くして着実に前に進みたいです。是非応援してくださいね!
●大伴理奈のグラビアは発売中の週刊プレイボーイ16号(4月3日発売)に掲載!
(撮影/唐木貴央、インタビュー撮影/武田敏将)
■大伴理奈(OTOMO RINA) 1994年12月16日生まれ 埼玉県出身 身長172㎝ B82 W60 H88 ○大学在学中から広告やショーのモデルとして活動。先月、「2017年旭化成グループキャンペーンモデル」に決定。公式Twitter【@rina_otomo】