最新写真集『BREATH』で、国民的女優・綾瀬はるかの休日を覗き見!

ハワイで撮り下ろしを敢行した綾瀬はるかの最新写真集『BREATH』が好評発売中。そこで、彼女に今回のロケの思い出を直撃した。

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テーマを決めない写真集。それは撮影者と被写体のあいだに明確な信頼関係があって初めて成立する。出来上がった作品は必然的に、「綾瀬はるか」本人に肉薄したものとなる。

「たぶん、今までで一番素の私に近いものが写っています」

そう笑う彼女は、ロケの思い出を楽しそうに語ってくれた。

「スタッフさんに私の部屋のカギを預けておいて、朝起こしに来てそこからいきなり撮影が始まった日もありました。寝起きの顔、大丈夫かなって心配していたんですけど、(撮影者の)ヨーコさんが上手に撮ってくれた(笑)」

ハワイにいるあいだはずっと、時間があれば海に行っていた。

「泳ぐの、大好きなんですよ。ホテルのプールでもひとりで泳いで遊んだし、目の前の海に夜、こっそり入りにも行きました。子供の頃は、毎年夏になると家族で海に行っていて、その頃のことを思い出したりして、『ああ、海っていいなあ』って毎日思っていました」

さすがに途中で飽きてこなかったか?と質問をぶつける。すると、彼女は目を輝かせてこう言った。

「全然! やりたいことはたくさんありますから。波の強いところでボディボードをしたり、ゴーグルをつけて魚を探したり、沖のほうへ泳いで行ってみたり、どのくらいの深さまで潜れるか試したり。夕方になってスタッフの皆さんは帰りたがっているんですけど、『お願い! もうちょっとだけ!』って」

本作にはもちろん、彼女が堪能した海やビーチサイドでの写真も盛り込まれている。

「普段は、ジムで泳ぐときに着るような、地味な競技用の水着しか持っていないんです。今回は(スタイリストの)椎名さんが用意してくださったおしゃれなやつを着させていただきましたけど…。感想? 『くびれないなあ』ですかね(笑)」

そうして完成した一冊には、“ハワイの休日”とその“旅”を満喫する彼女の素顔が詰まっている。

「1ヵ月くらい旅してみたいですね。いろいろなものを見て、人に会って…それで最後には、やっぱり海に行きたい(笑)」

『週刊プレイボーイ』18号(4月17日発売)では、写真集をまだ見ていない方のために秘蔵カットの一部を公開!

(撮影/高橋ヨーコ スタイリング/椎名直子 ヘア&メイク/中野明海)

■綾瀬はるか(AYASE HARUKA)1985年3月24日生まれ広島県出身○2001年、女優デビュー。09年、映画『おっぱいバレー』で第52回ブルーリボン賞主演女優賞、第33回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。13年、NHK大河ドラマ『八重の桜』では主人公・新島八重を演じた。15年には『海街diary』で第39回日本アカデミー賞優秀主演女優賞ほか受賞。現在、主演を務めるNHK大河ファンタジー『精霊の守り人』最終章は17年11月より放送開始予定

綾瀬はるか写真集『BREATH』好評発売中!気ままにビーチで遊び、カフェでちょっとひと息、ボディボードに夢中になる……。国民的女優・綾瀬はるかの休日を覗き見!(写真/高橋ヨーコB5判変型・ソフトカバー、152ページ 定価 本体2500円+税 20Pミニ写真集プレゼント応募はがき付き)